俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句578「櫻蕊ふる托鉢の素足かな」(有我重代)

2022-04-12 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句578・素足4・有我重代01・2020-04-12(火)
○「櫻蕊ふる托鉢の素足かな」(有我重代01)
○季語(櫻蕊ふる・晩春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたけこすせそてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:素足に草鞋(わらじ)を履いた托鉢の僧侶。片手に掲げた鉄鉢(てっぱつ)の中に二つ三つ桜蘂が落ちて入り込む。

有我重代(うがしげよ)
○好きな一句「抜きたての大根が葬の勝手口」02
○季語(大根・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)

【Profile】:1941年愛知県出身。豊田市在住。「松籟(しょうらい)」(1961年→加藤燕雨が愛知県岡崎市で創刊。師系:→臼田亜浪「→石楠」)(→山本比呂也主宰)同人会長。

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