俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句344・思考の物質化7・梶原美邦1・2017-8-17(木)
○「トンネルの秋思吐きだす電車くる」(梶原美邦1)
○季語(秋思)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:電車の乗客のそれぞれの秋の思い。トンネルに充満していた秋思(しゅうし)を一掃するべく電車がやってきます。
●梶原美邦(かじわらよしくに)
○好きな一句「どの道も雨後あたらしくなる花野」2
○季語(花野・秋)(「俳句四季201603」より引用)
【Profile】:1944年、山梨県出身。1972年「青芝」入会、→八幡城太郎・→中村菊一郎に師事。1978年青芝賞受賞、編集同人。2009年副主宰に就任。2011年中村菊一郎より主宰を継承。俳人協会会員。横浜俳話会副会長。