俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○方法俳句342・諧謔1・本土みよ治1・2017-08-03(木)
○「当り屋の当りそこねし夏の月」(本土みよ治1)
○季語(夏の月) 「あたりやのあたりそこねしなつのつき」【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「当たり屋」:故意に交通事故を起こし、損害賠償金を取得しようとする者。「諧謔(かいぎゃく)」:面白い気のきいた冗談。しゃれ。ユーモア。ブラックな中に夏の月が浮かんでいます。
●本土みよ治(ほんどみよじ)(1917~1980)
○好きな一句「伝道師来て蚊柱と入れ替る」2
○季語(蚊柱・夏) 「でんどうしきてかばしらといれかはる」
【Profile】:東京本所駒形生まれ。橋場の自宅で死去。→石田波郷の「鶴」同人。