俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●「三色絵」について

2010-07-14 19:12:36 | 三色絵俳句

●「三色絵」について 

 「三色絵」というものを考えてみました。俳句は五・七・五という制約の中での文学です。もっとも偉大な俳人はこれを制約とは受け止めていないのかも知れませんが。絵画(絵・お絵かき)もある制約を設けて描いてみたらどうなるだろう、と思いつきました。三色だけで絵を描く、というなら今までもあったかもしれませんが、色彩の数以外にも制約を設けました。その制約とは以下の6項目です。

①、3色であることがはっきりとわかること。
②、4色以上の色を使ってはいけないこと。
③、2色以下でもだめ。
④、グラデーションやテクスチャーは
  3色感を損なわない範囲でOK。
⑤、各色はかならず陸続きであること。
⑥、額縁等の使用の場合は色彩数に入れない。

とくに⑤の制約が絵の自由さを最も奪っています。

※2015年8月1日より三色絵俳句の名称を「挿絵俳句」に変更いたしました。絵の制約は撤廃しましたが、簡素な絵という意味では従来の画風とほぼ同じです。

コメント