すみれのつ・ぶ・や・き

花がすき、cafeが好き 菫の
日々のつぶやき...

05.11.25の夕日

2005-11-25 | 



こんな日を小春日和というのだろうか?
朝、ほんの少し入れただけで暖房も付けず一日が過ぎた。

車の出入りに邪魔にならないように
伸びすぎた<赤花マンサク>や<黄金ユキヤナギ>
<コブシ>の枝を落とす。
大きく育てたいのはやまやまではあるが
見通しが効かなくなるのでグッと我慢している。

夕日にゆきやなぎの紅葉が映えて・・





賑やかに・和やかに

2005-11-24 | Life


すみれ倶楽部Garden2度目の忘年会。
メンバーIさんのお店[古粋]を貸切にしていただきゆっくり贅沢な
時間を過ごさせていただいた。
次々と供されるお料理とお酒に笑い声の輪ができる。
ワインにビール、日本酒、焼酎・・今日は車を置いての無礼講だ。
46度の日本酒<さむらい>口当たりが良く珍しかった。
手品が飛び出したり、ビンゴゲームで盛り上がり、話が弾む。
いいご機嫌になったところで、2次会の席に移動。
のどが自慢のメンバーたち、ここでもそれぞれの18番が披露された。

バラ園という共通の目的を持った仲間たちである。
去年よりも又今年、絆が深まったようだ。
帰り際の満足そうな笑顔が、それを物語っていた。
嬉しかった。




茜色残照

2005-11-23 | 


夕方のお客様は夕日が楽しみでいらっしゃる。
「コーヒーが冷めてしまいますよ」とお伝えするのも憚られるくらい
空をず~っと眺めておられる。
柔らかいベビーピンクから茜色へ、いつの間にか変わっている空の色。
蓼科山も八ヶ岳も今日はすっきりと見渡せる。
そしてハラハラと舞い落ちる枯葉・・シャンソンが似合う窓辺。
誰もがチョッとセンチになる夕暮れ時なのだ。

窓枠は額縁、さまざまな空のドラマが描かれていく。



赤い実較べ

2005-11-22 | 自然


鈴なりの艶やかな赤い実。
そもそも「南天」という名はどうして付けられたのだろう。
「難を転じる」といって縁起のいい実と言われているらしいが・・
毎年のようにたくさんの房を付けて家の入り口を飾ってくれている。

生前の義母が畑のあちこちに株分けした南天が見事に背を伸ばし
しな垂れるほどいっぱいに実を付けている。
ことしは少し手を入れたので実も大きいようだ。

冬の赤い実は<サンキライ><クリスマスホーリー><ナナカマド>
<ガマズミ><ナンテン><センリョウ>etc
ナンテンはクリスマスには飾らずお正月に。
一方、サンキライとクリスマスホーリーはクリスマスに彩を添える。
同じような小さな球、でもなぜか雰囲気が違う。
それが面白いと思った。

暮れには、たっぷりの枝を大きく活け込むという楽しみが待っている。






ふくろうとコスモスと

2005-11-21 | サロン


「温かい風」がテーマの木彫展がひらかれている。
樹齢何百年の一枚板を使ったものやアカシアの樹を彫ったものなど
木目や色もそれぞれでお話を聴いていると楽しい。

兄、倉澤満さんのふくろうと弟、鈴木良知さんのコスモス・・
会場は懐かしく暖かな雰囲気に包まれている。
「作品は人そのもの」5回目になる今回の展も人柄が滲み出た
すばらしい作品で埋まっている。

堅い一枚の板から無心にコツコツと彫り出していく、気が遠くなるような
根気の要るお仕事である。
樹という神聖な対象に心静かに対峙する。

それだけに観る人の心を打つ.