Z33のセッティングが終了しつつあります。
HKSのVproだけでは純正バルタイのセッティングと
電子スロットルによるレブリミッターが解除できないので
純正のCPUの書換えも行いました。
最高馬力は今のところ360PS トルク43kです。
いつものごとくトップパワーを搾り出す領域は比較的簡単にセッティングは決まりますが
ハーフスロットルや、中間域のセッティングには時間が必要です。
さらに今回はVproを使用しているので、
純正バルタイを動かす為の擬似信号マップを作製しなければいけません。
HKSではVPROで学習してコピペでOKのような感じで説明されましたが実際は無理です。
細かい電圧信号を送ってやらないと不具合がでまくります。
これらの不具合を消す事が出来るような擬似信号を作製し純正CPUに送り込み
正常にバルタイと電子スロットルの制御を行わせる必要があります。
正直しんどい作業です・・・。
でもセッティングがバッチリ決まるとどこからアクセルを踏んでいっても
気持ちよく、力強く加速する車になります!
エンジン的にはまだパワーの余力は残っています。
各部のパーツのバランスにより8000rpmまでは回せますが
現状はサージタンクの容量不足で流入空気量が確保できず、
パワーカーブも7000rpmでいきなり下がってしまいます。
対策パーツも検討が付いているのでこれから徐々にエンジンの封印をといてゆき
最終的な目標の400psに近づけてゆきたいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます