常連さんのUさん。
ハイカム入れてアイドリングがふらつくのと
4速 5速のブーストカットをなくそうと、車を預かりました。
でもせっかくA/F計付けるなら、全体的にリセッティングしようと言うことになり
ブースト1.5kまでオーバーシュート→1.3安定だったのを
常時1.5K
高回転域の安全マージンカット
点火の安全マージンカット
キチキチのセッティングで!とのオーダーが入ったので
希望に応えるべく頑張りました。
ブーストがかかり始めるところは燃料を増量しトルク感を出すのは当たり前ですが
高回転域の燃料を絞り、エンジンが軽く回るようにします。
回転が速く上昇する=パワーアップです。
そして点火時期も早めていきます。
点火を早くするとなぜパワーが上がるのか?
簡単です。
爆発する時間がながくなる=爆発力が増える=トルクが上がる。
パワー=トルク×回転数なので
トルクが上がればパワーも上がります。
そんなこんなで524PSでました。
エンジンはヘッドガスケット交換&ハイカム
タービンはHKSのGT-RSです。
吸気も排気もかなり手が入っているので結構パワー出るだろうなーとは思っていましたが
500psを超えるとは思いませんでしたね。
ブーストを1.5kにあげただけのときはこんな感じです。
高回転、高負荷域で燃料が濃すぎてパワーダウンしているのが目に見えて分かりますね。
やはりブーコンのダイヤルをクルクルっとまわして
ブーストをあげるだけじゃだめだと言うことが分かると思います。
セッティングは大事ですね。
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