セラピストへの道のり

今日はセラピストになるまでの私の道のりを簡単につづってみたいと思います。
私がセラピストになるまでの道のりにはとても長い時間を費やしたように思えます。

その頃私は、整体の勉強をしたいと、働きながらまず３年間整体の学校に通いました。
お金もかなりかかりましたので、昼も夜も寝る時間を惜しんで働く勉強の日々でした。

若さもあってか、遊びたい盛りだったので夜の仕事が終わってから夜遊びをすることもしばしば・・・
そんなこんなんで２．３時間の睡眠で仕事に行くことも日常茶飯事

もちろんそんな生活をしていたので体は壊れ、１ヵ月で食事制限をしたわけでもないのに自然と１０キロも痩せてしまいました。
病院での診断結果は、自律神経失調症。
その頃はたいしてストレスなどないと自分では感じていたんです。
なぜなら好んで自分がしていたことだったから。
深刻に悩みこともなく、ご飯も美味しくいただけてましたし、普通に馬鹿笑いもしていましたから

だだ、その頃８年間共に生活をしていた方との関係にピリオドを打ちました。
その後、心身の関係に興味を持った私はアロマテラピーに出会いとっても癒されたのを覚えています。
植物の持つエッセンスの効能のすごさに驚かされました。
そこで集中的にアロマの学校に２年間通いました。

そして、さらに自分を向上させなくてはと、サロンを開業。
そこで私の固まってしまった心を癒してくれたのはクライアントさんだったのです。
クライアントさんとの出会いで多くを学ぶこととなります。
次々に自然療法を学び始めました。
ターミナルケアにも携わりました。

サロンを持ったことで、自分の居場所を見つけた私は楽しい！！と、自然と思えました。
自分が本当に興味があることを見つけることができたのです
気づけば、やらなきゃいけないことではなく、やりたいと思うことを、人と比べることもない、競うわけでもない、ただ自然に、湧きあがる好奇心と探究心のまま行動を起こせるようになっていました。

もちろん、その間葛藤がなかったといったらウソになります。
しかし、鏡に映る自分はとてもいい顔し、新鮮に感じたいたころを覚えています。

今現在は、サロンを開業して５年、人にセラピーをおこなったり、ご指導する「講師」の仕事をさせていただいています。
今も学び続けている途中ではありますが、この感覚をお会いできる縁のある方たちと共有できたら嬉しく思います。

支えてくださったクライアントさん、そしてサポートしてくれている多くの方たちへの感謝の気持ちでいっぱいです