(英語で)ついでに私にも1杯頼みます!

2014-10-20 14:37:44 | make動詞でこれだけ話せる

英会話必須基本16動詞 HTML版 プロモーション
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これだけ英語教育を受けてもどうして日本人だけが英語がさほど英語が話せないのか、疑問に思う人が多いと思う。それはアメリカ、つまりGHQの占領政策、ウォー・ギルト・インフォ-ーメィション・プログラムにある。彼らが日本を占領し、憲法や皇室制度を変え、農地改革、財閥解体、教育委員会制度、様々な占領政策をした。しかし英語教育には手を加えなかった。
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英語に書き替え問題といったものがあります。
 (1) can ---> be able toを使って
 (2) will ---> be going toを使って
 (3) must ---> have[has] toを使って
あるいは、以下のような出題もあります。
 (1) I can walk to school.
   = I am (  ) (  ) (  ) to school.
 (2) I will walk to school.
   = I am (  ) (  ) (  ) go to school.
 (3) I must walk to school.
   = I (  ) (  ) (  ) go to school.
こんな問題を条件反射で答えるのが「英語の成績がよい」とされています。
しかしどうして「同じような意味に書き換えなさい」といった出題が成立するか私は理解できなさい。
私の提唱するファンクションメソッドでは、「事実表現」と「情緒表現」を区別しています。前者は「歩いて学校に行く」現在形、「歩いて学校に行った」過去形、「歩いて学校に行くつもり」未来形、「歩いて学校に行ったことがある」現在完了形などです。つまり「事実そうだ」ということてす。
一方、後者の「情緒表現」には、上の(1)「~できる」、(2)「~予定だ」、(3)「~ねばならない」といった「能力」「意図」「義務」などがあります。
但し、ここで重要なことは、「情緒表現」 には、情緒動詞(willなど助動詞を使ったもの、(1)(2)のようなbe動詞系列のファンクションフレーズのもの、(3)のような一般動詞系列のファンクションフレーズのものがあります。
特に、助動詞を使ったものは過去形での表現はないが、(1)から(3)のものは時制展開して表現が豊富になります。さらに情緒動詞を使ったものとbe動詞系列のものや一般動詞系列のものでは、意味が異なるのは言うまでもありません。本来それを学ぶのが英語学習なのでいすが。
  I can go to school.
  I am able to go to school.--> I was able to go to school.
  I will be able to go to school.--> I have been able to go to school.
  I am going to go to school.--> I was going to go to school.
  I have to go to school.--> I had to go to school.
  I will have to go to school.--> I have had to go to school.
日本語訳は省略しましたが、すべてgo to schoolという原形動詞フレーズは共通していることに注目してください。「歩いて学校に行く」という語彙が定着・蓄積します。上のように「書き替え問」を問題をいくらこなしてもダメです。これが国際水準の英語学習法なのです、アメリカ、つまりGHQの占領政策は今でも強固に維持されています。
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【自由に英語を話すための最短学習プログラム】The 1st Stage (PDF版)】
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 前半部分 目次
【自由に英語を話すための最短学習プログラム】1st Stage 後半部分 目次


現在、このプログは「日常英会話必須基本16動詞(HTML版)」に従って述べていますが、学習は最終に近づいています。これが終ると【ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)」についての学習に移って行く予定です。

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【今日の学習】

今回も、「7つの動詞で身につける英語感覚」中嶋 太一郎 (著)(はまの出版)からの抜粋記事です。(但し、一部の記事を改訂)

第3節 makeの動詞フレーズ

●makeはものの形や状態を変え「現実化する」こと


学校英語では、makeを「作る」と覚えさせているが、これではあまりにもmakeの本質的な意味を見えなくしている。makeは、「もの」「状態」に作用して「もの」または「状態」に変えてしまう、つまり「何かを現実化させる」ことだ。
次の例文は、「それを作る」という意味もあるが、「都合をつける」といった意味にもなる。
すでにこのitの本質的な意味については「Let It Go~ありのままで~」という歌の説明で述べた通りです。つつまりitは「ものごとやその状況」を表すから、Let it goは「ものごとが進むままに」ということなのです。
それをmake itとして使うと、今までなかった「ものごとやその状況」を「現実化させる」ということになります。日本語にすればまさしく「都合をつける」ということです。

  I will make it.
  私はどうにかして都合をつけます
  I have made it.
  私はどうにかして都合をつけました

「机を作る」はmake a deskと表現するが、これは木材を加工して「机」というものに現実化させていることになる。また次の文もこれとまったく同じ発想で、「あなたの状態」を「幸福な状態」に現実化させるという意味を持っている。

  I will make you happy.
  私はあなたを幸せにします

【makeの動詞フレーズ 基本パターン】

 [1] makeをV→O感覚で使う
   Let me make breakfast.
   朝食を作りましょう

 [2] makeをV→O→O感覚で使う
   Betty will make me a pretty dress.
   ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる

 [3] makeをV←C感覚で使う
   She will make a good wife.
   彼女はよい妻[奥さん]になるでしょう

 [4] makeをV→O←C感覚で使う
   I will make him a happy man.
   私は、彼を幸せにします
   Don't make me angry!
   私を怒らせないで!

 [5] makeをtwo-word verbsで使う
   She made away in a hurry.
   彼女は急いでその場を立ち去った
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[2] makeをV→O→O感覚で使う
  make+名詞+名詞
  Betty will make me a pretty dress.
  ベティーは私に可愛いドレスを作ってくれる

V→O→O感覚の動詞フレーズの特色は、動詞(V)がそれを対象・目的とする2つの名詞を伴い、動詞+名詞+名詞の形でひとまとまりの意味ある単位を作り上げていることだ。
一般的に言えば、make someone somethingのパターンとなる。

(すでに登場したV→O→O感覚の動詞フレーズ)
  Get me a taxi, please!
  どうか私にタクシーを見つけてください!
  Give me your telephone number!
  私にあなたの電話番号を教えてください!
  Shall we take her some flowers?
  彼女に花を取ってあげましょう

このV→O→O感覚はV→O感覚の展開した形だ。makeによって何かを現実化させるだが、その対象まで表現したパターンとなる。
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以下のアドレスをクリックしてください。「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれてる「HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル」です。

    日常会話必須基本16動詞編    HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
    「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

教材を購入してくださった方は、多くの例文をご覧になり「比較学習」をしてください。
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【英語発想を身につけなさい】
  Make a pretty dress.   かわいいドレスを作る
    ↓
  Make me a pretty dress. 私にかわいいドレスを作る
    ↓
  Betty will make me a pretty dress.

Navigator Room [19]
●make me a pretty dressとmake a pretty dress for meとの違い


T:次の2つの文は、意味に微妙な違いがあります。
前者は、「私にくれたのが、かわいいドレス」、後者は、「かわいいドレスなんだが、私にくれた」ということです。とにかく文の最後の部分が強調されることになります。

  She gave me a pretty dress.
  She gave a pretty dress to me.

ところがmakeを使った文では、toではなく、forを使うことに注意してください。理屈を言えば、toは単に「到達点」、forは「対象・目的」を表し、「与える」ということなら単に「到達点」を、作ってくれるということは、「だれかのために」作るというわけでforを使います。

  She made me a pretty dress.
  She made a pretty dress for me.

また、このパターンの動詞フレーズには、make it a rule(習慣としている)とまず述べて、その後ろにto+原形動詞フレーズを導いてその内容を説明するしくみの文があるので注意してほしい。
I make it rule to+原形動詞フレーズをファンクションフレーズとして覚えてしまうこともいいですね。

  I make it a rule to take no food between meals.
  食事と食事の間には食べ物を口にしないのが私の習慣です

【Sample Sentences No.32-1】
 (4) Make me a coffee while you are about it!
   ついでに私にも1杯頼みます!

「私に人形を作ってくれる」「あなたに何か食べるものを作る」「エッグノッグがお好きなら、お作りしましょう」「ついでに私にも1杯頼みます」「あなたに人形をお贈りします」「6時に起きることにしている」「~するのが私の習慣です」「毎朝決まって、2マイル歩くことにしてる」「毎朝決まって、2マイル歩くことにしていた」など
以上の記事は「日常会話必須基本16動詞編HTML版」から引用しました。
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 自由に英語を話すための最短学習プログラム 一般動詞フレーズの文の生産
make you coffeemaking you coffeemade you coffee
① 現在形動詞フレーズ② 過去形動詞フレーズ
make(s) you coffeemade you coffee
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
一般動詞5段活用 VOO感覚(動詞+目的語+目的語)君にコーヒーを入れる

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。

[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  私は、(ふだん)君にコーヒーを入れている
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  私は、(その時)君にコーヒーを入れてくれた
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  I will make you coffee. 
  私は、(これから)君にコーヒーを入れていれてあげる
  I am going to make you coffee. 
  私は、(これから)君にコーヒーを入れていれてあげることになっている
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
  I am making you coffee. 
  私は、(今)君にコーヒーを入れていれています
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  I have just made you coffee. 
  私は、ちょうど君にコーヒーを入れていれたところです

対照学習のための準拠教材 日常会話必須基本16動詞編HTML版」

【makeの動詞フレーズ】

今回から,makeの動詞フレーズに移ります。

makeの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのmakeの動詞フレーズだけで,合計142の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【makeの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

【お知らせ】

※右の項目は「DL-MARKETによる販売」によるものです。
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日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。