日常英会話必須基本16動詞 動詞haveでこれだけ話せる その1

2017-05-08 16:06:44 | have動詞でこれだけ話せる



【なぜファンクションメソッドが脚光を浴びているのか!!】


みなさんは、どうして日本人だけがほとんど英語が話せないという現実を不思議に思ったことはありませんか。
一つの文をどのように日本語に訳すかどうかを教えているのが日本の英語教育です。
日 本人に「英語を話すためのしくみ」と「英語ということば(単語)をどのように並べて英語表現とするか」という視点がまったく欠けています。英文は、ファン クションフレーズと補語・動詞フレーズとの順列・組み合わせで成り立っていて、それをどのように組み立てるかが日本以外で普通になされていることです。
英語のしくみは驚くほどとてもシンプルで、今まで述べてきたbe動詞系列とbe動詞以外の動詞である一般動詞系列の二つで成り立っています。
今回は、一般動詞系列の表現展開について述べますが、基本的には別にbe動詞系列の表現展開とほとんど変わりません。逆にbe動詞系列でのbeやbeenなどの変化はないので、一般動詞系列の方がよほど簡単です。

さて、流行語の一つに、「いつやるの? 今でしょう」というものがあるそうです。まずこのdo now、あるいはdo it now「今やる」を使っての表現展開をご覧ください。

[一般動詞 do nowを使っての表現展開]
  Do it now. 今やりなさい
  I will do it now. 今やります 
  You must do it now. 今やらなければならない
  You must not do it now. 今やってはいけない
  You should do it now. 今やるべきです 
  Can you do it now? 今やることができるの?
  You had better do it now. 今やった方がいい 
  You have to do it now. 今やらなければならない
  You have only to do it now. 今やりさえすればいい
  I am going to do it now. 今やるつもりです
  I want to do it now. 今やりたい
  It's hard to do it now. 今やることができない
  It's necessary to do it now. 今やることが必要だ
  It's important to do it now. 今やることが重要だ
  I want you to do it now. あなたに今やってもらいたい

以上黒文字表記したのがファンクションフレーズです。一方以下にあげたのは動詞フレーズです。
これらのファンクションフレーズはすべて中学3年間で登場するものばかりです。これを「助動詞は動詞の原形をとる」「to不定詞はto+動詞の原形」などの説明が「英語を話す」ということからどれだけかけ離れたものかをおわかりだと思います。
一方その枠組みを使って以下のような動詞フレーズが結びつけて表現する、これが「英語を自由に話せる」ということです。

語彙を増強する」ということ。

「まずやる」= do first、「そうやる」= do so、「うまくやる」= do well、「もっとうまくやる」= do better、「もっと努力する」= do much better、「やりすぎる」= do much

ファンクションメソッドによる電子書籍や教材が二色刷りになっているのは、この英語の発想を身につけるためです。一文丸暗記をしようとしないで、まず赤文字で
表記されたフレーズを何度も声を出してその意味をイメージしてください。これが私の言う「イメージトレーニング」、つまり「イメトレ」です

【今日の学習】

[haveの動詞フレーズ]

haveの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのhaveの動詞フレーズだけで,合計211の文例が所収されています。

【解説】
haveの本質的意味は「付帯状況」を表す。haveは常に名詞を伴うが、この名詞は目的語と言い、「~を有する」の意味となる。この点において、be動詞が基本的に補語を伴うのとはまったく異なる。
haveが「付帯状況」を表すことによって、beの「存在」、doの「行動・欲求」の三つの基本動詞が英語世界の根底を支えている。

英語の3つの基本動詞(Basic Verbs)
   be 「存在」---------be動詞系列の動詞フレーズ
   have 「付帯状況」---現在完了形
   do 「行動・欲求」---一般動詞系列の動詞フレーズ

特にhaveの主語は人間に限らず、人間以外の生物はもちろん、無生物も主語になりうることが多いということに特色がある。
  A year has 365 days.
  1年は365日あります
  This house has no drain.
  この家は下水が通っていません

● have+名詞のパターンについて
haveを「持っている」と覚えておられる方は多いと思うが、これではhaveを使いこなせない。
例えば目的語が「本」や「お金」であれば、「持っている」ということになるが、「赤ちゃん」なら、「ある」「産む」となったり、「事故」なら「遭う」、「風邪」なら「ひく」ということになる。
私は、haveの意味を「有する」としているのは、「赤ちゃん」「事故」「風邪」も「有する」とおおまかにらえることができると思うからだ。
いずれにしても具体的な動詞フレーズを見ていただいて自分なりのイメージ作っていただきたい。

● haveには進行形にならないものと、なるものがあることに注意
haveには「~を持っている」「~がある」と所有など持続性のある状態を表す場合と、「飲食する」「経験する」「受ける」「被る」といった一回の行為や経験を表す場合とがある。前者は進行形にはならず、後者は進行形となることに注意してほしい。

  Her finger has a ring on it.
  彼女の指には指輪がはめられています
  She is having a good time.
  彼女は楽しく過ごしています

  以上の記事は「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編 PDF版」から引用しています

   日常会話必須基本16動詞編
      HTML版サンプル

   日常会話必須基本16動詞編
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      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

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