日常英会話必須基本16動詞 be動詞でこれだけ話せる その4

2016-01-25 09:35:11 | be動詞でこれだけ話せる

どうして日本人だけが英語を話せない?

中学で,be動詞の意味を「です、ある・いる」と教えられたと思います。
このように教えるのは,いわゆる五文型では以下のようにとらえるからです。
  S(主語)+V(動詞) + C(補語)
  ~ハ  デス  ~ナ
  彼女は会社のブレーンです
  She + is + the brain of the company.
このように英語と日本語の単語が一対一に対応するかのような教え方が日本人を英語オンチにしています。
つまり中学英語で,「私は」+「です」+「会社のブレーン」という無機的な単語を並べて英文を生産するようなことはばかりを教えられたから簡単な英語も話せないのです。
こんなことを中学の最初で教えられたとき,英語のネイティブスピーカは変な語順で話す変な人たちだと思ったのは私だけではないと思います。
そもそも英語の発想では、She isというファンクションフレーズと、the brain of the companyという補語フレーズは切り離されていることを知っておいてください。
「会社のブレーン」と言われる人は,彼女ばかりでないのは当たり前です。
このようにとらえたら、これを否定表現,疑問表現,あるいは否定疑問表現で運用するのは簡単なことです。

 She is the brain of the company.
 She isn't the brain of the company. 会社のブレーンではない
 Is she the brain of the company? 会社のブレーンなの?
 Isn't she the brain of the company? 会社のブレーンじゃないの?

会社のブレーンだ、多才だ、感情的な人だ、理性的な人だ、果断の人だ、口数の少ない人だ、などと頭に意味をイメージすることが重要です。
例えば,会社内である人を指差して,the brain of the companyとワンフレーズで言っても通じてしまいます。
主語がどうの、be動詞は何かと考えるよりまずこのようなワンフレーズがとっさに口から出るのが英語か話せる最初のステップです。

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[今日の学習]



【beの動詞フレーズ】

beの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのbeの動詞フレーズだけで,合計480の文例が所収されています。

サンプルを一部公開しています。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【beの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

be動詞が補語として名詞をともなった用法 その2

 (2) be動詞+名詞
    She is a pretty girl.
    彼女は可愛い(女の子だ)

【POINT】
ここでは、be動詞が補語として名詞を導き、その名詞をof~と飾る用法をとりあげた。
personやpeopleは「人」や「人たち」を表す一般的なことばです。
それをa manおやmenを使うと「男性だ」とか「男性たちだ」といった意味となります。
 a man of~    men of~
  「~な男性(達)だ」
 a woman of~   women of~   
  「~な女性(達)だ」
 a boy of~    boys of~  
  「~な少年(達)だ」
 a girl of~   girls of~  
  「~な少女(達)だ」
 a person of~  people of~  
  「~な人(達)だ」
ただし、「~な人たちだ」と複数で表すときは、persons of~ではなく、people of~を使うのが普通だ。

(5) 彼は口数が少ない人だ
(6) 彼はいい縁故のある人だ
(8) 彼はかなり重要な人物だ
(9) 彼はきゃしゃな人です
(10) 彼は(この上もなく)評判のよい人だ
(12) 彼はなんでも屋だ
など

【瞬間英作トレーニング】
(1) 彼女は会社のブレーンだ
    the brain of the company
(2) 彼は多才だ
* giftは、「天から与えられた才、才能」の意味。
     a man of many gifts
(3) 彼は感情的な人ですか、それとも理性的な人ですか?
* personは、「 (他と違い個性のある一個人としての)人、 人間」の意味。
     a person of feeling or a man of reason
(4) 私たちの上司は果断の人だ
    a person of decision


【解答】
(1) She's the brain of the company.
(2) He is a man of many gifts.
(3) Is he a person of feeling or a man of reason?
(4) Our boss is a person of decision
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 自由に英語を話すための最短学習プログラム be動詞フレーズの文の生産
be the brain of the companybeing the brain of the companybeen the brain of the company
① 現在形動詞フレーズ② 過去形動詞フレーズ
(am, are is) the brain of the company(was, were) the brain of the company
③ 原形動詞フレーズ ④ ing形動詞フレーズ ⑤ ed形動詞フレーズ
be動詞5段活用 VC感覚(動詞+名詞)会社のブレーンだ

※実際のプログラムを省略しています。ご了承ください。
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す)
  She is the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンだ
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為)
  She was the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンだった
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為)
  She will be the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンなるだろう
  She is going to be the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンなる予定だ
  She wants to be the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンなりたがっている
  She seems to be the brain of the company.
  彼女は、会社のブレーンであるようだ
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
   進行形はナシ
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為)
  She has been the brain of the company.
  彼女は、ずっと会社のブレーンをしている

   サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編      PDF版より抜粋

【対照学習】ができるのが特色です。
これは英語の語彙を有機的にとらえることが可能です。具体的な指示は当ブログ内で行います。
 「HTML版動詞フレーズ感覚別表現」

   日常会話必須基本16動詞編      HTML版サンプル

   日常会話必須基本16動詞編      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。
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日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。