カンタムロボOP
これ、「クレヨンしんちゃん」の劇中劇でしんちゃんお気に入りのアニメ「超電導カンタム・ロボ」のOPです。
普通、劇中劇に専用のOPなんてつくらんよな~。
というワケで今回はちょっと力をぬいて「超電導カンタム・ロボ」をご紹介~。
まず、OPをご覧いただいたワケですが、本編や設定もちゃんと作られていて、3度のエピソードが「クレしん」内で放送されています。
しかも、「クレしん」と同レベルかそれ以上の作画レベルで一つの”アニメ”としても評価が高いのです。
作品のテイストは70年代ぐらいのロボットアニメのパロディ・クレしん風味。
タイトルは「コンV」と「ガンダム」のパロディ、デザインは「ザブングル」のウォーカーギャリアのパロディみたいです。
その他、必殺技で「超電磁スピン」みたいな技やロケットパンチみたいな技も繰り出します。
最終エピソードでは”板野サーカス”まで見せてくれます。
こんな歴代のロボットアニメのパロディ、オマージュの詰まった作品になっています。
ストーリーはというと大真面目なんだけど、そこはクレヨンしんちゃん。
どう考えてもギャグな必殺技(特にネーミング)、ヘンなポージング、ヘンな小物類(武器がハリセンとか・・・)。
ギャグにしか見えないものも盛りだくさん。
でも戦闘シーンの作画は秀逸で、もはや劇中劇の域を脱しています。
では、あらすじの紹介をしときますと・・・。
東京・東村山の山田ジョン少年は、未来からやってきたカンタムロボと友達になる。
共に戦うジョン少年だったが、敵との戦いが激化する中、カンタムの秘密を知る。巨大なカンタムの中には、人間大のカンタム本体が暮していたのだ。
彼等の戦う敵は、未来から来たロボット達「秘密結社ミッドナイト」だ。ミッドナイトは普段は幻の様なキルギロス大統領を崇めている。彼等は歴史を改変する目的で、過去の人類を抹殺しようとしている。
カンタム自身もミッドナイトの一員であったが、破壊が暴力を生む戦いに疑問を持ち、人類の味方になったのだった。
カンタムロボは普段は、大仏に偽装した基地発信口の基で待機し、ミッドナイトが出現する次元の裂け目を監視している。(「はてなキーワード」より引用)
また、カンタム・ロボは上半身と下半身を入れ替えて合体することで「超カンタム・ロボ」へパワーアップし、さらにリミッターを外すことで「超々カンタム」へパワーアップするという設定があり、劇中でも大活躍します。
リミッター解除した場合には長時間活動できず、解除後は体中の装甲を開放して冷却が必要になるんですが、その描写がエラくカッコイイ。
ちなみにコクピットで何故かバーベルを上げてリミッター解除します。
とまぁ、ダラダラと書いてきましたが、百聞は一見にしかずというワケでおなじみyoutubeから「カンタム・ロボ」の動画がありましたので紹介しときます。
ちなみにBGMは別のアニメのものです。あしからず。
熱くなれ!カンタムロボ
どう、けっこうヤルでしょ?
ラスボス「ギルキロス大統領 」との決戦にて「パワーアップしていくだけの殺し合いはもう沢山だ!そこからは何も生まれない」と言うところは名シーンです。
実はこのセリフ、ロボットアニメがおもちゃ宣伝のための”道具”に成り下がっていることへの皮肉をこめています。
ロボットアニメの歴史において新しいおもちゃを売るために劇中に新しいロボットを登場させたり、パワーアップさせたりするのは当たり前のことで、アニメが先にあるのではなく”おもちゃ”が先にある状況を批判したかったのだと思います。
それによってクリエーターが作りたいものがつくれないというジレンマが発生してきますので・・・。
まぁ、そんなことは置いといても名セリフ、名シーンです。
さらに捨て身の覚悟でギルキロス大統領へ最後の必殺技「究極極限限界名物カンタムカニばさみ」を繰り出す時、ギルキロスが「お前死ぬ気か?」と問われ、「生き残る気さ・・・」と言ってニヤリとするシーンは鳥肌モンでした。
いや、ホント劇中劇とは思えぬクオリティの高さですわ~。
それに劇中劇ゆえに知名度が低く、隠れた名作でもあります。
ロボットアニメヲタクを自称する自分でもつい最近ちゃんと見たばかりです。
「カンタム・ロボ」の話はDVDの「クレヨンしんちゃんスペシャル」シリーズの1巻、2巻、4巻にそれぞれ1話ずつ収録されますので、皆さんもゼヒ一度ご覧ください。
「クレしん」自体が人気が高い作品なのでレンタルなんかでは案外見やすいかも?
それにしても冒頭で「力をぬいて」とか書いたけどメッチャ力入ってしまった・・・。
話は変わりますが、同じ劇中劇で「機動戦艦ナデシコ」内のアニメ「ゲキガンガー3」というのがありますね。
カンタム同様設定などが作りこまれてて、最終的にはOVAがでちゃいましたね。
劇中劇って、なんか得した気分になりませんか?
一粒で二度おいしいって感じで・・・。
だから人気でるのかな?
今日のブログペット
おもしろかったらポチっとなとお願い!
これ、「クレヨンしんちゃん」の劇中劇でしんちゃんお気に入りのアニメ「超電導カンタム・ロボ」のOPです。
普通、劇中劇に専用のOPなんてつくらんよな~。
というワケで今回はちょっと力をぬいて「超電導カンタム・ロボ」をご紹介~。
まず、OPをご覧いただいたワケですが、本編や設定もちゃんと作られていて、3度のエピソードが「クレしん」内で放送されています。
しかも、「クレしん」と同レベルかそれ以上の作画レベルで一つの”アニメ”としても評価が高いのです。
作品のテイストは70年代ぐらいのロボットアニメのパロディ・クレしん風味。
タイトルは「コンV」と「ガンダム」のパロディ、デザインは「ザブングル」のウォーカーギャリアのパロディみたいです。
その他、必殺技で「超電磁スピン」みたいな技やロケットパンチみたいな技も繰り出します。
最終エピソードでは”板野サーカス”まで見せてくれます。
こんな歴代のロボットアニメのパロディ、オマージュの詰まった作品になっています。
ストーリーはというと大真面目なんだけど、そこはクレヨンしんちゃん。
どう考えてもギャグな必殺技(特にネーミング)、ヘンなポージング、ヘンな小物類(武器がハリセンとか・・・)。
ギャグにしか見えないものも盛りだくさん。
でも戦闘シーンの作画は秀逸で、もはや劇中劇の域を脱しています。
では、あらすじの紹介をしときますと・・・。
東京・東村山の山田ジョン少年は、未来からやってきたカンタムロボと友達になる。
共に戦うジョン少年だったが、敵との戦いが激化する中、カンタムの秘密を知る。巨大なカンタムの中には、人間大のカンタム本体が暮していたのだ。
彼等の戦う敵は、未来から来たロボット達「秘密結社ミッドナイト」だ。ミッドナイトは普段は幻の様なキルギロス大統領を崇めている。彼等は歴史を改変する目的で、過去の人類を抹殺しようとしている。
カンタム自身もミッドナイトの一員であったが、破壊が暴力を生む戦いに疑問を持ち、人類の味方になったのだった。
カンタムロボは普段は、大仏に偽装した基地発信口の基で待機し、ミッドナイトが出現する次元の裂け目を監視している。(「はてなキーワード」より引用)
また、カンタム・ロボは上半身と下半身を入れ替えて合体することで「超カンタム・ロボ」へパワーアップし、さらにリミッターを外すことで「超々カンタム」へパワーアップするという設定があり、劇中でも大活躍します。
リミッター解除した場合には長時間活動できず、解除後は体中の装甲を開放して冷却が必要になるんですが、その描写がエラくカッコイイ。
ちなみにコクピットで何故かバーベルを上げてリミッター解除します。
とまぁ、ダラダラと書いてきましたが、百聞は一見にしかずというワケでおなじみyoutubeから「カンタム・ロボ」の動画がありましたので紹介しときます。
ちなみにBGMは別のアニメのものです。あしからず。
熱くなれ!カンタムロボ
どう、けっこうヤルでしょ?
ラスボス「ギルキロス大統領 」との決戦にて「パワーアップしていくだけの殺し合いはもう沢山だ!そこからは何も生まれない」と言うところは名シーンです。
実はこのセリフ、ロボットアニメがおもちゃ宣伝のための”道具”に成り下がっていることへの皮肉をこめています。
ロボットアニメの歴史において新しいおもちゃを売るために劇中に新しいロボットを登場させたり、パワーアップさせたりするのは当たり前のことで、アニメが先にあるのではなく”おもちゃ”が先にある状況を批判したかったのだと思います。
それによってクリエーターが作りたいものがつくれないというジレンマが発生してきますので・・・。
まぁ、そんなことは置いといても名セリフ、名シーンです。
さらに捨て身の覚悟でギルキロス大統領へ最後の必殺技「究極極限限界名物カンタムカニばさみ」を繰り出す時、ギルキロスが「お前死ぬ気か?」と問われ、「生き残る気さ・・・」と言ってニヤリとするシーンは鳥肌モンでした。
いや、ホント劇中劇とは思えぬクオリティの高さですわ~。
それに劇中劇ゆえに知名度が低く、隠れた名作でもあります。
ロボットアニメヲタクを自称する自分でもつい最近ちゃんと見たばかりです。
「カンタム・ロボ」の話はDVDの「クレヨンしんちゃんスペシャル」シリーズの1巻、2巻、4巻にそれぞれ1話ずつ収録されますので、皆さんもゼヒ一度ご覧ください。
「クレしん」自体が人気が高い作品なのでレンタルなんかでは案外見やすいかも?
それにしても冒頭で「力をぬいて」とか書いたけどメッチャ力入ってしまった・・・。
話は変わりますが、同じ劇中劇で「機動戦艦ナデシコ」内のアニメ「ゲキガンガー3」というのがありますね。
カンタム同様設定などが作りこまれてて、最終的にはOVAがでちゃいましたね。
劇中劇って、なんか得した気分になりませんか?
一粒で二度おいしいって感じで・・・。
だから人気でるのかな?
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