ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

名作文学をマンガで読もう!

2008-08-10 22:51:59 | マンガ、その他読書系
最近存在を知ったんですが、名作文学を「漫画化」したシリーズ「まんがで読破」ってのあるんですが、これ結構イイですよ。

「名前は知ってるけど読んだことない」という作品って多いですよね。

自分は「蟹工船」が世間で流行っていても活字で読むのがおっくうでした。

で、このシリーズで「蟹工船」を読んでみたわけですが、やっぱりマンガはわかりやすいですね。
活字で読むと何時間もかかってしまうところを1時間程度で読めます。
まぁ、原作どおりってワケでもなさそうできっと短くなっているのでしょう。
それに作品の重みってやつは大分軽くなってるようですが・・・。

マンガのレベル自体は各作品ごとに作画者が違うのでばらつきがありますが、平均して中の上はあると思うのでマンガ作品としてもちゃんと読めるのがいいところです。

自分としてはまず作品のあらすじを知っておいて原作を読む足がかりにしたいと思っています。
特に外国の文学は翻訳のためかすごく読みにくい経験がありますので・・・。

それに「蟹工船」と一緒に購入した「ファウスト」活字では読む気もなかったのですが、このシリーズでは簡単に読めました。
内容もなかなかよかったですね。きっと原作はもっといいのでしょう。

このシリーズに出会ってから結構いろいろ買いましたが、おすすめを紹介しておきましょう。

夏目漱石の「こころ」「明暗」、小林多喜二の「蟹工船」、島崎藤村の「破戒」、ゲーテの「ファウスト」

今後もシリーズは続いていくと思うので今後もおすすめは増える予定です。
そのうちまた紹介するとしましょう。




コメント
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