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ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

火曜版サザエさん

2009-02-18 01:59:40 | アニメ・特撮系
そういえば、サザエさんって火曜日にもやってましたよね。

サザエさん見て、ドリフ見てって人多かったんじゃないでしょうか?

まさに黄金リレー。

さておき、全国版の再放送ってのも珍しいもんですね。

この放送って実は1997年の11月くらいまでやってたんですね~。

終わったの意外に最近なんですよね。

まぁ10年経ってますけどね・・・。

それに今の若い人に「火曜日版サザエさん」って言ってもわからんのでしょうね・・・。

火曜版サザエさんop 1990


別のバージョンもあるみたいですが、やっぱりコレですね。

「みんな同じ顔」ってところでツッコミ入れてましたよね~。

サザエさん ED(火曜日再放送版)


EDに関していえばコッチの方がいい歌だと思うんですよね~。

懐かしいですね~。

それからyoutubeを彷徨っていたらこんな動画見つけました。

OIL OIL OIL.


スゲーくだらね~。

これって本当に素人が発見したんかいね?

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稀代のネタアニメか?~ミスター味っ子~

2009-01-12 00:53:46 | アニメ・特撮系
小学校五年生のとき、木曜の午後7時半が待ちどおしかったです。

なぜなら『ミスター味っ子』が放送されるからです。

毎週、夕食を急いでかきこんでテレビの前に座っていました。

なぁ~んでそんなに一生懸命だったのか、それはもちろんおもしろいからです。

ど派手な演出、それでいてわかりやすいストーリー展開は子供にもわかりやすかったですね~。

というワケで今回は『ミスター味っ子』をご紹介~。

では、あらすじは・・・

亡き父が残した日之出食堂を母と一緒に支える味吉陽一のもとに、日本料理界の重鎮、味皇こと村田源二郎が訪れ、そこで陽一の作ったカツ丼に驚くことになる。味皇に招かれた陽一は、スパゲティ勝負がきっかけとなり、料理人達との美味しい味を求めた勝負に挑戦していくことになる(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』)


元々原作があってそれをアニメ化しているんですが、回を重ねるごとに原作とはズレた内容になって最後の方は全く違う話になっています。

アニメを先に見た人は原作のあまりの普通さに『ミスター味っ子』ってこんな話だっけ?と思った人も多いんじゃないでしょうか?(ていうか自分です)

監督さんの「今川泰宏」さんが原作を派手にぶっ壊してくれたせいなんですが、これが自分にとってはガッチリでした。

というか当時の同級生(主に男子)はみんな見ていたんじゃないでしょうか?

ジャンプ系バトルマンガが全盛だったこともあり、地味になりがちな料理対決をど派手な演出によって包みこみあたかもバトルもののように仕立て上げてくれたからこそ小学生でも楽しく鑑賞できたんでしょうね。

特に「味皇」という人物の「美味しいもの」を食べたときのリアクションはすさまじく、今でもネットでネタとして大人気です。

まぁ百聞は一見にしかずというワケで動画を貼り付けておきました。

味皇


味皇2


どう?笑った?びっくりした?

これ大人が本気でつくったんですよ。

「おいしい」って言うだけでなんでこんなになるんだか・・・。

特に大阪城のシーンは子供心にも「これやりすぎじゃん?」と思ってしまいましたが、友達とのいい話のタネになった思い出があります。

「おいしさ」をいかに伝えるかってことではすごくわかりやすいんですけどね。

でも、毎回こんなだから「ギャグアニメ」と思われている人も多いんですけど、実は当の監督は大真面目に「熱血青春物」を作っていたつもりらしいんです。

実はこの話はちょっと意外で、確信犯でやってんのかと思ってました。

まぁ、サービス精神旺盛な監督さんなんでウケればウケる程エスカレートしちゃったんでしょうけどね・・・。

で、こんな『ミスター味っ子』なんでこんなMADがつくられちゃいました・・・。

U☆MA☆I☆ZO Vs Necro Fantasia


ちなみに後半にでてくるのが「ロボコップ」ならぬ「ロボコック」。

ギャグじゃないといわれても信用できないです・・・。

でもね、こんなハッチャけた『ミスター味っ子』なんですが、実はけっこう感動したり泣けたりするんです。

いやホント。

料理「対決」が主とはいえ、バトルもののように時に相手を傷つけたり、殺してしまったりするワケではなく、対戦相手とも勝負を通じて理解しあう姿は清清しいものがあってグっとくるものがあります。

特に後半の味皇に関わるエピソードは涙を誘います。

それに最終エピソードで味皇が記憶を失くしてからの話はヤバいです。

それまでの『ミスター味っ子』じゃないぐらいシリアスな展開になります。

かといって演出は今までどおり・・・・。

そのバランス感覚がすごいです。

んでもって最終話、けっこうきます。ハンカチは用意しといたほうがいいでしょう。

こないだ「クレよんしんちゃん~」のところでも語った持論。

「おもいっきり笑わせながらも、おもいっきり泣かせる物語が最強」というのがこのアニメにも当てはまります。

それから「食べる人の立場にたって料理することがなにより大切」という一貫したテーマで描かれているのも評価できる点です。

つまり、どんなに技術をもっていても、どんなにいい材料を手に入れても食べてもらう人のことを考える「心」がなければ「良い料理人」とはいえないということなんです。

それがこのアニメの考える究極の「味」につながっていくのですが、それは見てのお楽しみ。

「ネタアニメ」の代名詞的に引き合いにだされることが多い本作ですが、こういう部分が見逃されているのがなんともおしいかぎりですね。

ちゃんと見直していただきたいもんですね。

ミスター味っ子 ルネッサンス情熱


『ミスター味っ子』のオープニングです。

う~ん名曲です。

心のphotograph ミスター味っ子


同じくエンディングです。
*最終話の映像を加工しているようです。すいません拾いものなので詳細は不明です。デキがいいのでもってきちゃいました。

当時どんなにムチャな内容でもこの曲をきくとすごくさびしくなりました。

それだけ楽しかったんでしょうね・・・。

いや~、絶対は損はさせませんので、ぜひ皆さんに見ていただきたいですね。



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父母向けアニメなのか?~クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦~

2009-01-10 00:44:55 | アニメ・特撮系
いやね、実は結末知ってたんですよね、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』。

しかも、見た人の話を聞けば「泣ける、泣ける」とそればっかり。

へそ曲がりな自分はあえて鑑賞しない作品でした。

だったんですけどね、ついに見てみました。

で、感想はというと絶対結末を聞いてはいけません。

結末を知らずに見るときっと泣けます。ていうか泣かないヤツの気がしれん!という感想です(どんなじゃい・・・)

ぶっちゃけ結末知っていてもラストはほろっときましたので、知らんかったらもっと泣いとったんじゃないかなぁと思ったので・・・。

あ、ギャグシーンも多いので結構笑えます。

ひろしがラスト近くでボディブレードをフルスイングするとことか・・・。

いや~、前作の「オトナ帝国」もいい映画でしたが、これもいい映画でしたね。

早く見とけばよかったですよ、ホントに。

テレビ版の「クレしん」て正直全く見たことないので、テレビ版との比較は全くできない自分ですので、この映画だけの話をしますと大人向けのアニメじゃないのか?という気がします。

もっと詳しく言えばしんちゃんくらいの子供を持つ「親」向けなんじゃないか?と思うのです。

この映画はしんちゃん一家が戦国時代にタイムスリップするっていうお話なんですが、この手の話って普通主人公だけがタイムスリップしますよね~。

それが一家そろってタイムスリップするんです。

で、話のところどころでひろしやみさえがしんちゃんを守るシーンが出てくるんですが、戦国時代ですんで、もちろん命がけです。

それから、しんちゃんだけが一足先にタイムスリップしてしまうんですが、戦国時代にタイムスリップしたことに気づいたひろしがどうにかして自分もタイムスリップしようとするんですが、「行けたとしてどうやって帰るの?」というみさえに「知らん!しんのすけのいない世界に未練があるのか!?」と言い放つのです。

このセリフめっちゃカッコイイです。

このセリフなかったらこの映画やめてたと思います。

これって親たちへのメッセージがこもっているようにも思います、「このくらい子供を愛してますか?」って。

もしかしたら自分が独身なんで感心しただけなんでしょうか?

こんなん当たり前じゃんか!と思ったらごめんなさい。

しんちゃんと又兵衛の話ばかりで語られることが多いのであえて別視点で語ってみました・・・。

最後に持論の話を・・・。

それは本気で笑わせながらも、本気で泣かせることのできる物語が最強というものなんですが、この映画もそれに当てはまります。

数少ない「最強」のアニメの一つですね。

ギャグもふんだんに入っているからこそ泣ける場面では思いっきり泣けるんじゃないでしょうか?

それからyoutubeでいいものを見つけたので紹介しときます。


野原ひろしの名言集


映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 [DVD]
矢島晶子,ならはしみき,藤原啓治,こおろぎさとみ,雨上がり決死隊
バンダイビジュアル



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祝?230作品突破!

2008-11-16 00:14:36 | アニメ・特撮系
230作品って何が?しかもエライ中途半端じゃん、と思ってますよね。

プロフの欄にも趣味「ロボットアニメ収集」と書いてあるとおり、夜な夜な編集したり、購入したロボットアニメの数が230作品に達したというワケなんです。

まぁ。中途半端な数はこのブログにとりあげる口実なんでお許しくださいませ。

というわけで栄えある230作品目はというとズバリ『天元突破グレンラガン 5.5話「俺のグレンはピッカピカ!!」』です!!!

え、知らんて・・・・。

しゃあないな~、ま、簡単にいえばDSで発売されたグレンラガンのゲームに同梱された特典DVDってことですわ~。

完全新作のアニメってことでコレクターには見逃せない一品となっております。

え、「グレンラガン」って何?って・・・・・。

もう、しゃあないな~。

「グレンラガン」は2007年に放送されたロボットアニメで超アツいストーリーのアニメのことでんがな。そのうち詳しく取り上げまっさ。

11月22日からようやく我が岡山でも「グレンラガン」の劇場版が公開されるんですけどその予告編をネットで見てたら無性にDS版のゲームがほしくなり(もちろん特典DVD狙いですが)、またもやAmazonで衝動買い。

んで、本日届きましたので早速鑑賞!(ゲームはせんのか?オイ)

まぁ、13分だし、まぁ、ゲームのオマケだし、内容は推して測るべしというか・・・・。多くは語りません・・・。


オホン、話を「ロボットアニメ収集」の方に戻しましょう。

ま、230作品といっても同じタイトルの劇場版とかも”1”に数えるのでこんな膨大な数になるんですけどね・・・・。

例えば、「機動戦士ガンダム」でいうとTV版全話で”1”、劇場版3作品でそれぞれ”1”ずつなんで、トータル”4”作品となるワケなんです。

それってズルいじゃん!と言われそうですね・・・。そんなことわかってます!でもいいんです!

それから対象になる作品のことなんですが・・・。

基本は「スパロボ」に参戦しているか、参戦しそうな「巨大なロボット」が登場するアニメが対象なんですが、例外もあって、例えば「テッカマン」(初代)。

この作品「ペガス」ってロボットが出てくるんですが、テッカマンの変身アイテム扱いであくまでメインは「テッカマン」のためリストから外してしましたが、「スパロボ」で「テッカマンブレード」が参戦したのでリストに加えました。

このようにスパロボが間口を広げたらこちらの基準も広げています。


いや~収集を始めて早5年・・・、ようやく230作品に到達です。

周りに自慢しても「ダカラ何?」っていう反応しかないものだからココに書いちゃいました・・・。

でもねぇ、集めるばっかりで見てない作品結構あるのよね~。

それが問題だ・・・。


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大人向けアニメのススメ~東京ゴッドファーザーズ~

2008-11-14 03:43:05 | アニメ・特撮系
最近よく周囲の人から「どんなアニメがおもしろいの?」って聞かれて回答に窮することしばしば・・・。

う~ん、大人の人に真面目に聞かれてしまうと困るんですよね。

だって自分が普段見てるのが「ロボットアニメ」なんだもんな・・・。


まぁ、それはさておき、だいたいそんな時にオススメするのが「東京ゴッドファ-ザーズ」。

2003年の劇場公開アニメなんですが、まずあらすじを紹介します。


自称元競輪選手のギンちゃん、オカマのおハナさん、家出少女のミユキの三人は新宿のとある公園にて共同でホームレス生活をおくっていた。
三人はクリスマスの夜、ゴミ捨て場に置き去りにされた女の子の赤ちゃんを見つける。
クリスマスの夜に拾ったので「清子(きよこ)」と名づけ、育てると言ってきかないおハナさんをなだめ、母親探しにでかけるが、果たして無事母親の元に「清子」を届けられるのか?


てなお話なんですが、まぁハートフルコメディというか冒険スペクタクルというか大笑いしながらもほろっとくるイイ作品です。

で、見所っていうとまぁ全部です。

目ん玉ひんむいてよぉぉぉくみてちょうだい!

とまぁ、それではこのブログの意味がないので、個人的な見所というか注目点をあげておきます。

キャストの面でいえばギンちゃんを江守徹、おハナさんを梅垣義明が演じていてメチャメチャ巧いです。他の演者を完全に食ってます。

オープニングでは夜の東京の町並みにスタッフ、監督の名前を配置する演出。
小道具の使い方の巧さ。泣いてる福沢諭吉とか・・・。
物語中に描かれる「東京」の風景のリアルさなどなど。
演出も見事です。

それから・・・本当に個人的に好きなシーンをご紹介。
終盤の自転車に乗ったギンちゃんがおハナさんとミユキとすれ違うときに急ブレーキをかけるシーンが個人的に好きです。

全力で漕いでるもんだからもちろん止まれません。でどうなったかは映画を見てくださいね。

ここでいつも大笑いしてしまいます。

ま、あくまで個人的なんでご賛同いただけなくてもクレームは受け付けませんのであしからず(笑)。


少し監督のことにも触れておきましょう。

監督はあの「今敏」!

って知らんよね~

まず「こん・さとし」って読みます。もちろん日本人です。

他の作品としては「千年女優」「パプリカ」「パーフェクトブルー」などがあります。

どの作品も人物などがリアルに描写されているので大人の鑑賞に堪える作品だと思います。

この映画見て興味をもったら他作品も見てみてはいかが?

この作品の予告編なんかネットに落ちてないかなぁと思って探してみましたが、なかったです。

で、ニコニコ動画からエンディングテーマを借りてきました。

映像部分はポスターなんで動きませんが、劇中の雰囲気を少しでもお伝えできればいいのですが・・・・

「東京ゴッドファーザーズ」よりエンディングテーマ『NO.9』



あ、上で江守徹と梅垣義明が他の演者を食ってるって書きましたけど、一人だけ例外が・・・・。

おハナさんが昔お世話になったオカマバーのママさんの声をあててるのがアノ「星一徹」でお馴染みの「加藤精三」さんなんです。

あんなシブイというかイカツイ声の方がどうオカマ役を演じたのか、それは見てのお楽しみ。

東京ゴッドファーザーズ [DVD]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント




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衝動買いしちゃった・・・~MS IGLOO 2 重力戦線~

2008-11-09 14:21:43 | アニメ・特撮系
完全な衝動買いです。

PVがあまりにもカッコよかったからです。

あ、んで何を衝動買いしたかというと「機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線」の第1話のDVDなんですけどね。

「なんだガンダムかよ~懲りね~な~これだからオタクは・・・」と思っている人いるかも?

いやいやいやいやいやいやいや、それは大きなミステイクでございますよん。

「ガンダム」といってもガンダム出てきません。

皆さん「ガンダムなのにガンダムでてこないってどういう事???」と思ってませんか?

つまり、「ガンダム」の世界観でガンダム以外のメカとか人物が活躍するお話なんですね~。

で、今回が「2」なワケで当然「1」もあるんです。

元々は2004年に松戸市のバンダイミュージアムで3話分上映されたのが初出で、2006年に続編がOVAで3話分発売されて、全6話のシリーズでした。

フルCGで人物、メカの表現がメッチャリアルです。

ストーリーはジオン軍の「試作兵器」の試験(しかも実戦で)を中心にしたもので1話完結式の短編ストーリーです。

いや~出てくる人物(あえてキャラと言いません)が熱く散っていく様にわたくしは目頭を熱くしたもんです。

で、「2」はというと、逆に連邦側から描かれていて、一年戦争の初期においてモビルスーツを持たない連邦がいかにザクと戦っていくのかを描いていくようです。


う~前置きが長くなって申し訳ないです。

いよいよ第1話「あの死神を撃て!」でございます。

正直内容はあんまり話したくないので、ちょっとだけ・・・。

まぁ、生身の人間が「ザク」と戦う話だと思ってください。

いや~男くさい。今回だけは男くさいです。そしてやっぱり悲しいです。

今回の主人公「ベン・バーバリー中尉」がよく叫ぶ、目ん玉ひんむいて叫ぶ、叫ぶ・・・。

すげ~熱いというか熱すぎてむせます(ボトムズかい!)。

そして、巨大な「ザク」を相手にどう戦うのか?これが最大の見所です。

それにしてもこんなに”強い”ザクは初めてみました。

フルCGゆえにものすごくリアルに「ザク」を感じられます。

逃げ惑う兵士たちを追いかけるザク。

メチャメチャ怖いです。夢に出てきそうです。

でも少し難点を指摘させていただければ、ザクの動きがカクカクしてるところ。

メカっぽさを表現したかったのだと思いますが、あんまりうまくいってないみたいですね。

CGの表現が未熟なのかと思いましたよ。

まぁ、それをさしひいても十分おもしろかったと思いますので、興味のある方はドーゾ。

ちなみに第2話は戦車VSザクの戦いを描くようです。

う~、期待してしまいますよね~。

これを見ると「ガンダム」が出てこなくてもその世界観だけで物語が成立する「ガンダム」って凄く懐の深いシリーズだなってことをつくづく思いますね。

こういうのって世界でも稀なんじゃないでしょうか?

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動きの宮崎、理屈の押井~その後編~

2008-09-17 02:51:42 | アニメ・特撮系
というわけでやっとこさ後半どす。ネタバレありですのでご注意くだされ!

☆スカイ・クロラ☆

「草薙水素」と書いて「クサナギスイト」と読む!

「スイト」!!!!なんじゃそりゃあ~。

しかも菊地凛子が下手というかキャラと合ってないというか・・・。

キャスティングははっきり言って微妙でした。まぁよかったのは谷原章介。

この人めっちゃ巧かったです。

声優さんも仕事を奪われそうな勢いでした。

んで、肝心の物語はというと・・・・・。

バックグラウンドの説明が何もないまま進行するし、派手な戦闘シーンのわりに物語も淡々としてて意外に起伏がないのでちょっと退屈かも?

それから「逆デジャブ」というか、初めての場所のはずなのに主人公のことを周囲の人が知っている?というような発言や態度が多く違和感を感じます。
(最後の方で理由は明かされますが・・・)

もちろんこれらは演出なんでしょうけどね・・・。

物語のポイントは「キルドレ」という「大人になれない」存在が「どう生きて」「どう殺されているのか?」そしてその宿命から「脱却できるか?」というものだったと思います。

「キルドレ」は大人になれない「永遠の子供」で、劇中の世界においては戦争ショービジネスの「兵士」として生きる存在です。

もちろん人工的に作り出された存在です。

彼らは自己の存在について特に疑いを抱かず、どこか呆けたような、気だるいような態度をとることが多くて、戦争(ショーといえど本物の殺し合い)をやっているという自覚にも乏しいように見えます。

しかも、彼らは例え戦闘で命を失っても遺伝子の情報から戦争の経験値だけを残して「別人」としてよみがえることができるのです。

記憶を奪われて「別人」としてよみがえっても顔つきやしぐさなんかは残るため「以前誰であったか」ということがすぐにわかってしまうのです。

だから、初めて赴任したはずの基地ですでに自分のことを周囲の人が知っていたわけです。

つまり「キルドレ」とは「殺され続ける」ことを宿命づけられた「永遠の存在」ということになるのでしょう。

今作のヒロイン「草薙水素」はこのキルドレの存在に疑いをもったキルドレの一人で、ただ現状を変えられないことに絶望しています。

この世界の戦争ショーにはキルドレが絶対勝てない「ティーチャー」という唯一の大人がいます。
つまり、ティーチャーを倒さない限りシステムを変えることができないわけです。

果たして「キルドレ」たちは「ティーチャー」を倒せるのか?

まぁ、それは映画を観てくだされや!

自分が言えることは最後のシーンが好きになれるかどうかでこの映画の評価が変わるってことと、ちゃんと最後まで見てねということです。

最後までですよ!!

ちなみに自分はわりとラストシーンの「水素」のセリフは好きですね。
菊池凛子もだいぶ巧くなってますしね。

最近、例の「まんがで読破」の「ツァラトゥストラかく語りき」を読んだ時、なんだか「スカイ・クロラ」に似てる気がしました。

「キルドレ」の生き様こそ「永遠回帰」に他ならない気がいたしました。

「永遠回帰」からの脱却を目指す「ツァラトゥストラ」こそ「水素」の姿そのものではないかとガラにもなく難しいことを考えてしまいました・・・。

うわ~気がつけば長々と・・・・。

最後に押井監督について

この人ってアニメ監督だけどアニメ作りたいわけじゃないですよね。

つくりたい手法がたまたまアニメだっただけなんですよね。

そこが「アニメをつくりたい」宮崎監督と大きく違うところですね。

今作でいえば戦闘シーンのCGやキルドレの描き方がアニメじゃないとできないからアニメでつくっただけなんでしょうね。

「画」とか「動き」ではなく、登場人物の設定とか世界観とか思想みたいなものに拘って作り始めているように思います。

今作では押井色は薄いんですけど(原作付だからか?)「パトレイバー2」はまさしくそんな感じでしたよね。

目で見るより、頭で見る感覚なんでしょうね。

だから表題を「理屈の押井」としてみました。

高校生とか大学生とかの自分ってこういう作品がすごく好きだったんですが、最近少ししんどいです。

トシとったからかなぁ?

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動きの宮崎、理屈の押井~その前編~

2008-09-10 00:28:45 | アニメ・特撮系
先日といっても8月ですが、「崖の上のポニョ」と「スカイ・クロラ」を観てきました!!

というわけで感想をば書いちゃお~というワケです。


☆「崖の上のポニョ」☆

近年の宮崎アニメの中では一番好きかもしれません。

とにかく動きがイイ。

波の上を走るポニョとか、リサが運転する車の疾走具合とか

「カリオストロの城」を彷彿とさせてくれます。

それに波というか水分の粘度の表現がキモイぐらいイイです。

なんか今回は”ストーリー”よりも”動き”にこだわって作ってますね~。

で、思ったのですが、やっぱり宮崎駿は”動き”のアニメを作るほうがいいですね。

これはまさに「原点回帰」ぢゃないでしょうか?

「もののけ姫」で深いテーマの作品に挑戦したものの作画はリアルで残酷な描写に終始し、宮崎アニメらしい”動き”の面白さは感じられなかったですよね。

「ポニョ」のストーリーは単純明快で”動き”がおもしろくなければきっとつまらないアニメだったでしょう。

そのぐらい今作の”動き”へのこだわっていると思います。

それから外せないのは”手書き”へのこだわりですね。

CGを極力使わず作画は手書きで作ったようです。

そうこの手書きこそが今回の”動き”につながっているワケなんですね~。

まさにアニメ制作の「原点回帰」でもあったワケなんですね~。

おっと、全然ストーリーに触れてませんね。

まぁ、本編を観てくださいな。

でもキャラについてはチョットだけ語ります。

これを見た後自分はソースケの母親リサの息子になりたくなりました。

実はこの作品の真のヒロインはポニョじゃなくてリサなんじゃないかと思えるぐらい魅力的なキャラですね。

美人で線も細いのに、力持ちで超絶なドライビングテクニックの持ち主のリサは普通の大人なら否定する不思議なことを受け入れソースケとポニョを暖かく包み込むのです。

理想の母親ですね~。

それから「BAKABAKABAKABAKABAKABAKA」とモールス信号を打つシーンは必見です。

萌ます。

まぁ、本編を観てくださいな。

ちなみにリサ役は山口智子なんですが、新境地を開拓しましたね。

今後もアニメの仕事してほしいです(とんでもないギャラになりそうですが)。

とまぁ、こんなカンジですね~。

ストーリーはあくまで子供向けですから、理屈っぽい大人には向かないかもしれませんが、アニメらしいアニメですので基本的に誰でも楽しめる作品だと思います。


ということで前編終わり!

次回は「スカイ・クロラ」でゴワス。

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「のび太と鉄人兵団」は涙腺破壊兵器、かもしれない・・・

2008-04-28 01:31:07 | アニメ・特撮系
今回は携帯からの更新なんで短めです。

久々ドラえもん映画の「のび太と鉄人兵団」を見ました。
何度も見てますが、ラスト10分は泣きっぱなしでした。

子供時代は「海底奇岩城」がナンバー1だったけど、今は「鉄人兵団」ですね。
いやホント、しずかちゃんグッジョブです。リルルの最期も・・・。
いい涙を流させてもらいました・・・。

このアニメ、子供時代には特に気にならなかったんですが、ドラえもんってかなりの戦力を保有していますよね~。
今回はそれが気になってしょうがなかったです(笑)。

これならスパロボにでれますね。(まぁ絶対ないでしょうけど・・・)

それからこの映画に出てくるゲストロボット「ザンダクロス」はZガンダムの「百式」にソックリです。

そのうちココでも「ドラ映画」のこと詳しく取り上げたいですね~。
意外に大人が見ても良い作品が多いんですよ~。


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