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もちろん家計は火の車

読書と映画、クルマにゲーム……いろんなものを愛しつつ、怠惰な日常を送るオッサンのつぶやき。

クルマ雑誌『NAVI』よ、お前、本当に“行っちまう”んだな……。

2010年01月28日 | 
すでにさんざん指摘されているとおり、世は「出版不況」である。 とにかく、本&雑誌が売れない。 そんなわけで、先日のエントリで書いたとおり、クルマ雑誌の 名門『NAVI』(二玄社・刊)も2月売り号で“休刊”となる。 年明け早々、新聞報道によって 「雑誌『NAVI』、2月休刊へ」という事実が明らかになってから、約3週間……。 まずは1月売りの『NAVI 3月号』が発売された。 最終刊となる“2月売り号”の「ひとつ前の雑誌」ということになる。 なによりも、当事者である「“編集スタッフ”の肉声を知りたい」と 思って、さっそく読んでみた。 『NAVI』の場合、冒頭部分に“編集長コラム”が載っており、 . . . 本文を読む
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妖怪“船幽霊”が、ちょっとカワいかった件

2010年01月27日 | 
先日もエントリで書いたが、“コワイ話大好き人間”のツボを刺激する 雑誌『幽(you)』最新号(Vol.12)を読んでいる。 連載記事の中に、イラストレーター・大田垣晴子が 日本の妖怪について語るイラスト・コラム「あなたが怪」があり、 わりとお気に入りなのだが、今回のお題は“船幽霊”であった。 “船幽霊”というのは、海上を往来する船にとりつき、 . . . 本文を読む
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「ネコを飼うと女にモテる」んだって……はぁ? 馬鹿ですか?

2010年01月26日 | 
今回のエントリは、単なる「“ネコ好き”& “ペット馬鹿”の独り言」と思っていただいて結構。 しかし、なんぼなんでもこれはヒドイ……と思ったので、書いておく。 『週刊SPA!』という雑誌がある。 正直、この雑誌自体が最近、かなりパワーダウンしていて 内容的にアレなのだが、福田和也に坪内祐三、鴻上尚史あたりの 連載を目当てに、結局のところ毎週、購読していたりする。 で、今週ウリの同誌(2010年1月26日号)の記事に 「結論:猫を飼うと女にモテる!」というのが出ている。 この記事の内容が、とにかくお粗末というか、ヒドすぎる。 どういう内容かというと、概要はまぁ、記事タイトルのとおり。 要するに「ネコとともに暮らす男に“グッとくる”女の子が増殖中!」と。 で、実際にネコを飼うことで「モテている」という 男どもの具体例を、記事の中で紹介しているわけなのだが、 コイツがまぁ、なんというか . . . 本文を読む
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“山であったコワイ話”を愉しむ……『赤いヤッケの男』(安曇潤平)

2010年01月23日 | 
以前も書いたとおり、何を隠そう、私は“コワイ話”が大好きである。大きな声では言えないが、俗に言う「出る場所」ってヤツにも通ったし、仕事柄というとアレだが、そのテの話を耳にする機会は、おそらく「ごく普通の方々」より、はるかに多いと自負している。 そんなワケで、以前のエントリでも書いたが、「日本初の怪談専門誌」を謳う雑誌『幽』(you)を、いまだ愛読している。綾辻行人に京極夏彦、小野不由美……といっ . . . 本文を読む
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明るい“シングルライフ”賛歌……コミック『毎日がおひとりさま。』

2009年12月27日 | 
12月18日に発売されたばかりのコミック、 『毎日がおひとりさま。~ゆるゆる独身三十路ライフ』を読んだ。 実は、作者の“フカザワナオコ”は これまで知らなかったマンガ家さん(失礼!)なのだが、 新聞で読んだ書評記事が面白そうだったので、 買って読んでみたのである。 内容は、とにかくタイトルを見ればわかるとおり。 要するに「三十路、独身、彼ナシ、貯金ナシ」という . . . 本文を読む
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小野不由美の『屍鬼』が、アニメ化されるらしい

2009年12月21日 | 
小野不由美の小説『屍鬼』といえば、 ご存知の方も多いと思うが、日本を代表するホラー小説。 その緻密な描写&圧倒的ボリューム (なんたって、初出時のハードカバー単行本は上・下2巻組。 しかも、それぞれが国語辞典なみの厚みを誇っていたというw。 マジな話、読んでいる間は、毎日 カバンの中にレンガを入れて持ち歩いてる気分だった。 たしか、新潮文庫版でも5分冊とかだったような……?) その『屍鬼』がコミック化されてるのは知ってたんだけど、 その流れで、いよいよアニメ化されるらしく、 現在、 . . . 本文を読む
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話題の本『100年予測~』(G・フリードマン/著)を読んでみた

2009年12月18日 | 
「これから100年間の世界情勢を展望する」という 触れ込みの本、 『100年予測』が、各方面で話題になっている。 こないだの日曜には、朝日新聞の 書評コーナーでも採り上げられていた。 実はこの本、先月、書店でパラパラと立ち読みしていたら、 とんでもないことが書いてあったので一応、購入。 ようやく今、読み終わったところである (自分は基本的に“小説大好き人間”なので、 同時並行で . . . 本文を読む
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最高の“後味の悪さ”=J・ケッチャム『オフシーズン』

2005年08月03日 | 
  夏向きの作品ということで、ケッチャムの小説などを読んでみた。ケッチャムといえば、いまごろ書店には新刊の『黒い夏』が並んでいるが、今回読んだのは『オフシーズン』(扶桑社ミステリー)。添付の写真の通り、本のカバーは「少年とカラス」を配しただけの、きわめてシンプルなものだが、この、静かでどこかポエティックなビジュアルと本の内容に、ほとんど(というか、まったく)関係が無いというのがスゴイ(笑)。本書の . . . 本文を読む
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私の“ゲーム人生”のはじまり

2005年07月27日 | 
 唐突だが、みなさんは“ゲームブック”をご存知だろうか? ゲームブックとは、サイコロを振った結果に合わせ、指定されたパラグラフをたどって読み進む、一種の“アドベンチャーゲーム”のようなものである。例えて言えば、森の中で盗賊に襲われた場面で「サイコロで偶数が出たら○番へ」「奇数が出たら○番へ」といった具合に、各プレイヤーに応じて、展開が変化していく冒険ファンタジー小説をイメージすれば近いかもしれない . . . 本文を読む
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日本初の怪談専門誌『幽(you)』、Vol.3発売!

2005年06月29日 | 
 かつて『新耳袋』のエントリでも書いたが、私は、いわゆる“コワイ話”というやつが大好きである。とくにこれだけ暑い毎日が続くと、背筋の凍るような話は大歓迎。そんな中、発売されたのが「日本初の怪談専門誌」をウリにする『幽(you) Vol.3』(メディアファクトリー刊)だ。  この『幽』、昨年夏に発売されたVol.1は入手していたが、いつの間にやら発売されていたらしいVol.2を見かけないでいるうちに . . . 本文を読む
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すさまじい熱量の一冊、『蜂起』(森巣 博/著)

2005年06月25日 | 
 久々にすさまじい本と出会ってしまった。以前から、本というものにはそれぞれ“熱量”のようなものが存在すると考えている。要するに、“執念”だとか“思い込み”だとか、そういった要素がギュツと凝縮されている本=熱量の高い本ってことである。最近流行の『声に出して読む~』とか『仕事のできる人の~』とか、あのテの本の対極にあるものと考えればよい。  これまで読んだ中で、もっとも高い熱量を感じたのが船戸与一の『 . . . 本文を読む
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『新耳袋』、ついに完結!

2005年06月17日 | 
 知ってる人も多いと思うが、各巻99話の“コワイ話”を収録した怪談本『新耳袋』シリーズが、6月に出たばかりの第10夜(第10巻)で、ついに完結した。実を言うと、私はこのテの“コワイ話”というのが大好きだったりするので、この『新耳袋』シリーズは、98年の刊行開始以来、欠かさずにチェックしてきた(正確に言うと、本シリーズは扶桑社から出ていた『新・耳・袋』を親本として編まれているので、その源流は98年以 . . . 本文を読む
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『エイリアン ~地球殲滅』(スティーブ・ペリー)

2005年06月14日 | 
 先日見たシャマランの映画『サイン』のショックが抜けない。というか、ありがちな“異星人侵略モノ”としても、やっぱあんまりだろう、あれは……。というわけで、なんか口直しになりそうなものは? と本棚をあさっていて見つけたのが、この本。SF界の王道である“異星人侵略テーマ”でこの本を選んでしまうあたりが、私という人間の「どうしようもないB級志向」を物語っているが、まぁ仕方がない。実際そうなんだから……( . . . 本文を読む
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『アマゾン・ドット・コムの光と影』を読んだ

2005年06月12日 | 
 なにかと話題を呼んでいる『アマゾン・ドット・コムの光と影』(横田増夫著/情報センター出版局)を読了。いまや業績絶好調のオンライン書店の配送センターにアルバイトとして潜り込み、現場からの視点を盛り込みつつその実態をレポートした“潜入ルポ”である。  一読して驚かされるのは、IT企業の中でも知名度の高さでは群を抜いているアマゾン・ジャパンの徹底した秘密主義である。「もと流通業界紙記者」という経歴をも . . . 本文を読む
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鈴木光司『アイズ』を読んで感じたこと

2005年06月04日 | 
 鈴木光司のホラー短編集『アイズ』を読んだ。鈴木光司といえば、言わずと知れたあの『リング』『らせん』の作者。カバーの帯に「“本当にあった怖い話”を取材して描いた、リアルホラー!」というコピーが躍っており、こっちとしてはそれなりの期待をもって読んだ。読んだ……のだけど、その感想はといえば、正直「あっちゃ~!」というもの。  短編集といえば、全体として“ハズレ”って出来でも、中に1つか2つ、「これは . . . 本文を読む
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