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伊坂幸太郎氏。

2006年12月18日 | お気に入り
しののは映画でも小説でも人間ドラマを好みます。
愛とか涙とかそいう盛り上がりよりも、あくまで心理描写。
深くて複雑なほど、ダークなら尚更惹かれるようです。
読む側が何も考えないですむようなモノは読みません。
「何?どうなるの?」と一度でも自分で考えたいんです。

初めて読んだ伊坂氏の作品は『アヒルと鴨のコインロッカー』。
現代の残酷さに溢れていて、鋭いのに何となく暖かいんです。
お話の交差の仕方に驚き、久々に爽快でした。
その後、彼の作品を全部集めて一通り読んだほど。
『ラッシュライフ』は最近のしののを救ってくれました(*^^*)

全作品を通して色んなキャラクターが登場してますがいずれもリアル。
一癖もふた癖もあるのに「いるいる、そういう人!」と毎度思います。
当然まったく異なるタイプの人間ばかりです。
が、なぜか全キャラに私は共感しました。
不思議~。。。
でも実際の生活ってそうですよね。
○○さんのココは理解不能だけどココは似てる、とか。
嫌ったり理解したり、敬遠したり憧れたり。

とにかく心理描写がうまい。
リアルの中にちょこっと非日常が入ってくるので引き込まれます。

伊坂氏サイコー 歳が近いからかなσ(・∀・)

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