うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

この木、この花はなに?6--解答します。

2008年09月27日 05時42分29秒 | ガーデニング・庭づくり
 このクイズは〈9月19日〉のUPです。

この木、この花はなに? の第6回目。
 実は、このクイズには今まで自前の植物を画像で載せていましたが、そろそろネタ切れです。そういうことで、今回からは私の住宅地の近所の周辺、畑のそばの道沿いが舞台です。早朝の散歩がてら、わたしが二、三日ごとに、taspoカードを持参して煙草を買いに行く途中にあります。へたくそな写真は最近撮ったものですが、楚々とした路傍の花です。びっしり生えた野芝のなかに、白い可憐な花、それに淡くピンクがかった花が咲いています。今回は、どうせありふれた植物ですから、ついでに2種類の名前をお答えください()。

 ヒントはたったひとつ。
 1.帰化植物です。

 解答は、一週間後にここへ書き込みます。

*****   *****   *****   *****   *****
それでは お答えします
 これは白い花はニラです、もうひとつの淡くピンクがかった花はヘラオオバコです。

 ニラはユリ科ネギ属。原産地は東南アジア、中国南西部。
 これはご存じのとおり、栄養価の高い野菜で、特有のにおいは硫化アリルという成分のせい。現在栽培されているのは大葉ニラで ‘グリーンベルト’ 品種がほとんど。株でも増えるが種子でもよく発芽する。わが家の庭でもあちらこちらきづかないうちに増えて、開花後、カットすることにしている。
 ニラの白い小花は、野菜の中でもオクラ、さやえんどう、ジャガイモの花についでしんとして美しい。
参考資料: [花図鑑野菜・ 平成8年10月7日第1刷発行 ㈱草土出版]

 ヘラオオバコ(箆大葉子)は、オオバコ科オオバコ属。(Plantago lanceolata L.)
 わたしは遠目ではモジズリと見間違ったものですが、これは近寄ると全然異なった植物であった。
 おもな畑地雑草であり、畦道や路傍や土手、草原地に生える。植生上踏跡群落を構成する、日本在来のオオバコとは異なり、ヘラオオバコは踏みつけには弱い。ヨーロッパ原産の球根植物、江戸時代末期に入ったと言われている。ユニークな花穂で下部の方から咲きあがる性質である。

 皆さんはいかがでしょうか、正解になりましたか。
       

 植物のご質問、ご相談に際しての連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       

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