うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

山桑材の看板

2015年12月21日 05時38分21秒 | わたしの日常です。
先日、銘木を入手した。材は山桑で薄くスライスしてある、当然古木で根元近くをカットしたものであるらしい。お蚕用の桑は、多分、この辺の山の沢筋に自生している山桑の園芸種かな。付き合いのある山野草屋さんが植木鉢や木工品を趣味で集めて自作していているのだが、看板用にどうかと話をしたもの。わが家に表札そのものもないくせに、「樹木医事務所」 的なものを玄関かサインポストあたりにぶら下げようかと思っていた。
             
 こういうものは素材感と情趣が一番大事である。南洋材は品質が良くてもわたしには味気ないし、素っ気ない。
 この段階から字刻して墨痕鮮やかな名入りを希望しているが、現在、作業担当が身近にいるかどうか探している。
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ふきのとうを見つけた。

2015年12月21日 05時13分09秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
ふきのとうを見つけた。この間、ベランダのトマトを整理していたら、繁ったトマトに隠れて見えなっかのだが、地べたにちょこんとふきのとうが顔を出しているのが見つかった。 
            

            
 冬来たりなば春遠からじ。なんだか、そんな感じである。早い季節の推移、今年は暖冬の兆しでもあるのか。そういえば、野や町の道端に椿はまだなのに、ちらほらと白梅の開花がみられる。
 不思議な感覚、今度実家へ持ち帰り、家庭で味わうつもり。ふきのとうを軽く湯がき、大根おろしに添えて醤油をかけて楚々と味わう。夫婦ともにあの苦みが似合う年代になったのである。
               
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