うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

東日本大震災の被災報告書

2012年04月12日 03時15分18秒 | 東日本大震災のこと

 この間、わたしはこのごろ無聊をかこつ、というかそういう日々のなかで、以前から気になっていたことだが、わたしのホームページでのリンク欄で学会のサイトを見た。それは、昨年起きた東日本大震災の被災内容の現地踏査とその報告書である。
(わたしどものホームページの更新と修正作業は、諸般の事情により停止中である!ホームページはもっぱら自己紹介に終始した、今思うとただただ、手前味噌な内容である。わたしの怠惰な性格と、更新費/売上の収支バランス、スパムが原因だが、運営費だけは毎月支払っている。)

 わたしも地震直後に千葉県浦安市の液状化被害を現地に踏査したが、そのサイト群には、先般の東日本大震災の大変重要なデータが被災報告書として公開されていた。わたしは、それをまるまる、その処理に一日を費やした。サイトの閲読とダウンロード、pdfのプリント、今後の貴重な保存資料としてハードカバー紙ファイルへのとじ込み作業である。ずっしりと重くて、A4判で120頁にもなった。
 なお、会員以外でもWEBへはアクセス可能である。わたしのホームページでのリンク欄か、大手検索サイトの検索窓への文字入力でアクセスできる。

 これはランドスケープアーキテクト、造園業界関連である。以下に、そのサイトと調査報告書名を紹介しよう。不確かではあるが、日本緑化工学会の学術面、日本造園修景協会、造園工事の建設業界、はどうやらなさそうである。環境分野の植生、生態系や自然保護の学会はどうか。
 数多ある学術団体のなかでも、土木、海洋土木、港湾土木、沿岸漁業栽培、海洋生物、農地、測量、防災、都市計画、土地再開発、土地区画整理事業の分野、それにマスコミでは一部分のみ報道されているが、地震、原子力学、放射線医学ではどのように取り上げられているのだろうか。ぜひとも、ご存じの方は教えていただきたい。
 国や地方公共団体の場合は、いずれその公共の組織や機関の性格上、実質的に復興、復旧工事や施政主体のみの役割であり、純粋な意味でのオーソライズする組織や機関ではなく、その前段階の調査や分析作業の対象からはずした。

 ●日本造園学会
  平成23年5,6月
 ・復興支援緊急調査報告書
   概要編 / 報告資料編(1)/ 報告資料編(2)

 ●日本樹木医会
   平成23年12月
 ・津波被災地の土壌等調査
調査報告書 / 資料編

 どうぞ、時間のある方はじっくりご覧になっていただきたいと思う。
          

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