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さてさて、写真はさわやかなギボウシ、白カピタンである。すでに古典的なギボウシで盆栽愛好家に好まれて昔からあったようだ。カピタンの中斑入りの品種。
ですが、実はわたしは、このギボウシの品種名の判定に自信がない。
分類上は Hosta(属)― Bryocles(亜属)― Helipteroides(節)― Undulata(Otto et Dietr.) L. H. Bailey でいいと思われるが、 スジギボウシにあまりにも似ているのだ。ただなんとなく白カピタンの方が草姿がスマートで白色の部分が多く根元から全身に及び清新できれいだ。
しかし、この品種は芽出しから初夏と、それに秋にかけてずーっとこの姿を維持していくように見受けられる(後暗みしない)。ということは、いつでもさわやかということになるのだが、うん!?(人間に例えると嘘っぽいが)
ともあれ、夏向きにぜひとも手元におきたいギボウシだ。
なお、昨年まとめた記事もご覧になってみてください。
ギボウシの分類・系統②--スジギボウシ系
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