ADSL回線のホールセール業務を行って
いる、イー・アクセスとアッカ・ネット
ワークスがDSL設備の譲渡、保守・バック
ヤード業務の統合を含む、業務と資本の
提携を発表した。
今年の9月1日に、イー・アクセスのDSL
設備をアッカに33億円で譲渡し、回線
設備の保守・運用やレンタルモデムなど
の端末物流、カスタマーサポートなどの
バックエンド業務をアッカが一元的に行い
効率化を図る。イー・アクセスのサービス
はアッカに設備使用料を払う事により継続。
業務の統合はバックエンドのみで、両社が
展開するDSL/FTTH/MVNO事業のサー
ビスとビジネススキームは当面の間、現状
を維持するという。つまり連結子会社化
以降も社名やブランド、経営体制などを
現行通りということになる。
DSL市場シェアは、両社合計で22%となり
NTT東西のシェアを個別に見た場合では
ソフトバンクBBの37.8%に次ぐ第2位の
規模になる。
アッカの須山社長は「バックエンド業務の
シナジー効果で得られた利益を新規顧客獲得
のために活用したい」と発言。「市場全体は
減少傾向にあるが、当面は1000万規模は続く」
と述べ、「2010年までにシェア30%を目指
したい」とした。
ここからは、個人的見解。
以前から私は、この2社はどういう形であれ
一緒になるべきだと考えていたのだがまさか
このような形で、資本提携になるとは。
同日に、NTTコミュニケーションが持って
いるアッカ株を、株主第3位のイグナイトに
譲渡する発表があったが提携は今後も継続
するという発言もあり、ある程度期待が
感じられた。
光にシェアが奪われる中で、DSLの生き残り
を賭けた戦いがこのような形で出てきている。
NTTの営業は他社エリア外で、かつ自社の光
もエリア外の地域での受付に留めている。
(と、私はそう感じている)
KDDIも光サービスを展開しているが、全国的
に見てもADSLがまだ幅を利かせているはず。
直収回線もある事を考えると、無視出来ない
問題なのは間違いない。
2010年の1000万回線、そのシェアがどんな
構図になっているか生温かく見守る事にしよう。
いる、イー・アクセスとアッカ・ネット
ワークスがDSL設備の譲渡、保守・バック
ヤード業務の統合を含む、業務と資本の
提携を発表した。
今年の9月1日に、イー・アクセスのDSL
設備をアッカに33億円で譲渡し、回線
設備の保守・運用やレンタルモデムなど
の端末物流、カスタマーサポートなどの
バックエンド業務をアッカが一元的に行い
効率化を図る。イー・アクセスのサービス
はアッカに設備使用料を払う事により継続。
業務の統合はバックエンドのみで、両社が
展開するDSL/FTTH/MVNO事業のサー
ビスとビジネススキームは当面の間、現状
を維持するという。つまり連結子会社化
以降も社名やブランド、経営体制などを
現行通りということになる。
DSL市場シェアは、両社合計で22%となり
NTT東西のシェアを個別に見た場合では
ソフトバンクBBの37.8%に次ぐ第2位の
規模になる。
アッカの須山社長は「バックエンド業務の
シナジー効果で得られた利益を新規顧客獲得
のために活用したい」と発言。「市場全体は
減少傾向にあるが、当面は1000万規模は続く」
と述べ、「2010年までにシェア30%を目指
したい」とした。
ここからは、個人的見解。
以前から私は、この2社はどういう形であれ
一緒になるべきだと考えていたのだがまさか
このような形で、資本提携になるとは。
同日に、NTTコミュニケーションが持って
いるアッカ株を、株主第3位のイグナイトに
譲渡する発表があったが提携は今後も継続
するという発言もあり、ある程度期待が
感じられた。
光にシェアが奪われる中で、DSLの生き残り
を賭けた戦いがこのような形で出てきている。
NTTの営業は他社エリア外で、かつ自社の光
もエリア外の地域での受付に留めている。
(と、私はそう感じている)
KDDIも光サービスを展開しているが、全国的
に見てもADSLがまだ幅を利かせているはず。
直収回線もある事を考えると、無視出来ない
問題なのは間違いない。
2010年の1000万回線、そのシェアがどんな
構図になっているか生温かく見守る事にしよう。