歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

コミックス派の方へ

2006年11月28日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
コミックス派の方へ、お詫びをば。

22日付け記事の、15巻感想冒頭でバリーがスライサーがって、のっけから「雑誌派」の感想を、しかも何の説明も無しにぶっちゃけてごめんよう~(T_T)

えっと。
59話冒頭、マルコーが賢者の石(の試作品)を錬成するところ、ラストが見下ろしているシーン。
雑誌掲載時は、あそこにバリーとスライサーも描かれてたんですよ。
ですが、彼らが第五研究所の番人になったのは内戦終了後。イシュバール時代はまだ「生身」の人間だったはず。
ものごっつ珍しい荒川先生のミス!
で、当然気付いているであろう荒川先生が単行本収録時に修正するか、あるいは男前な先生ゆえにまんま載っけちゃうか、あるいはミスではなく実は別の伏線なのか、雑誌派としては気になっていたもので…。

しかし、単行本発売当日の朝の記事で、あんな言いっ放しはイカンかった。
何それ?でしたよねえ。
今はもう数多のブログで解説され、皆様ご存知のこととは思いますが。あらためて。
配慮が足らずごめんなさいでした。

とゆー訳で、これからもコミックス派さんも安心して楽しめるブログを目指します!
(でも、テンションでほのかにネタバレちゃうのは勘弁くださいませ。イシュ編掲載時も兄弟足りないーとか嘆いたりしてました…)

あ、ただし、コメント欄は常にネタバレありえます。
お客様のカキコについては制限しませんので…。


15巻はねえ。
渋い苦い、複雑な後味のお話でしたよねえ。
今もまだ、舌にえぐみが残ってる感じ。
だからオマケのサービス精神がほんと嬉しい。荒川先生はエエ人や~。

そんでもって。
16巻がまた、あの予告が煽るとおり、すげー面白いんですよ!嬉しすぎる場面やグサグサくる台詞が満載ですよ!
そんでまたすげーイイ所で切れるんですよ!!荒川先生アンタ鬼やー!!

身もだえして待つ4ヶ月はとても長いと思いますが、1ヶ月だって長いです(笑)
はー。ほんと、すごいマンガですよね、鋼の錬金術師って!

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
わたしゃ、ほんっとにいい加減な雑誌読み (かんらん)
2006-11-30 22:22:20
 こ~んばんわっ、歌猫さま~! 鋼の15巻、私もやっと読んで、おまけマンガを楽しみつつアルの懐の深さなどをしみじみ追体験しているところです!
 ところでここでの書き込み、私、雑誌は読んではいるものの、ご指摘のところ、とんと覚えがなく(いい加減な読者だ~。笑)、はてはて、あれか?これか?と思い馳せて実に楽しかったですよ! 雑誌派とコミックス派と、確かにタイムラグはあるけれども、同じ作品を骨の髄まで愛しちゃってるのですから、いろいろな指摘を読めるのがブログ巡りの楽しさ。素早い反応で書き込みされてても、全然平気ですよ~。
 雑誌読んでもしっかりと覚えがなく、コミックスも遅れがちな私には、歌猫さまの記述はいつも刺激的です。そこにまだ分からない謎かけがあったり、気付かなかった秘密の解説があったりすれば、喜んじゃって舞い上がってますよ~。なんというかね、一粒で二度美味しい、って感じなんですよ。実生活ではわりと孤独に読んでいるんだけど、歌猫さまのブログでは、わ~い、みんなと一緒に楽しんでるンだ、って感じがしてすごく楽しくなります。いつもいつも、新しい謎がある鋼ならではの楽しみでもありますけれど、歌猫さまの読みが深いってことです。
 だから、これからもよろしくお願いします~。いい加減な読者に、豊かな解説の愛の手を~。
 ところで、おまけマンガを読んで、ますますアルが頼もしく思える毎日です。エドは天才肌だから付き合いにくそうだなと思っていましたが、アルは愛想の良い外交官タイプで底知れぬ凄みを持っているかと買いかぶり中(笑)。意外と大総統と気があうような気がする、アルです、私にとっては(笑)。
 でもほんとに15巻はとても重いですね。
返信する
コメントありがとうございます! (歌猫)
2006-12-01 06:13:10
かんらん様こんにちは!
ここんところすっかりアルファ波発生装置とともにぬくぬくと入眠し、朝「またネットタイム分まで寝ちまった~っ!」と起きる生活でなーにも書けてない歌猫です~; お陰で元気です。が、書けないので悔しい。ううう。
色々とお褒めの言葉をありがとう!恐縮です~。
うん、人の感想ってまさに、一粒で二度美味しい、ですよね!私もあちこちのブログを巡って「おお!」と感心することしきり。特に15巻感想は「私はどうだろう」と振り返る内容のが多くて、鋼は考えさせる物語で、かつ考えなくても楽しい話だけど、15巻だけは断然考えさせる物語であるなあ、と思いました。
アルはもうアルフォンス様ですよね!アルが主人公ならきっともっとホムンクルスとの会話も多くなって、また全く違う物語に進んだのだろうなあ、と思います。ちょっと見てみたいなあ!
コメントありがとうございました~!
返信する