今月の「獣神演武」

今月の獣神演武

さあ！ガンガン本誌に移って、仕切り直しです！
その重要な回の３分の１を、敵ボスの過去回想に費やす！
すげえぜシナリオ社綾！相変わらず読者のツカミをものすごーく「よくわかっていらっしゃる」

初めて獣神を読まれた方も多いと思います。
「最初だからダイジェストストーリーかしら？」と思われたかな？
いや！
これが獣神クォリティです！
シリアスは全部セリフで説明！
感情移入置いてきぼりでさっさと進行！
でもほのぼのはちょっとだけ救い…。

もしかしたら、とってもガンガンらしい漫画なのかもしれません。
ガンガンの旅もの勇者系ファンタジーは、お好きですか？
主人公は熱血バカで、順番にキャラが出てきて、それぞれが運命で繋がってて、ご大層な歴史背景があって、武器やアイテムに名前がついてるけど印象に残らないのでなかなか覚えられない。
あ、好き？
それなら大丈夫！
獣神演武もきっと楽しめると思いますよv

でも、これだけは覚えておいてね。
獣神演武は、荒川弘は作画担当。
スクエニは、表紙にもタイトルにも、絶対、作画の文字を入れないけどね。（でも単行本奥付にはちゃんと書いてあるよ）

荒川弘「基本的になにかひとつのことをしているときに、別のことに脳味噌を使いたくない人間なので、いまは『ハガレン』以外はシャットアウトしています。『獣神演武』は作画として関わっているという意識なので、一応内容でもこうしたほうがいいということがあったら言って下さいとは言われているんですけど、それは一切考えないで、絵を描くことだけに集中しているんです。」（ユリイカ０８年６月号）


自分用メモ。
ページ数３０（うちカラー１）
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