歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

18巻リアルタイム感想再録つづき

2007年12月23日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
第72話 「負の連鎖 正の一石」

〔この回は感想を4分割にてアップしました〕
感想その1.

語りポインツがいっぱいなので、トピックス毎に別記事にしちゃいます。
まずは冒頭6ページ、タイトルまでのアバン。
それとエドの新アイテム・脛当て!

もー、今回は、まずはロイアイブロガー様巡回しちゃいましたよっ!(笑)
6月1日はロイの日で、6月11日はロイアイの日なんだそうですね。やんもーおめでとうございますロイアイファン様っ♪〔注:掲載誌発売が6月でした〕

にしても。にしてもですよ。
花を大量に買ってしまって
「少し持って行ってもいいだろうか」ではなく。
「少しもらってはもらえないだろうか」でもなく。
「少し処分してくれるとありがたいのだが・・・」なんて。
なんて下手(したて)なんだよマスタング!!

そこまで遠慮しなきゃならないってことは、花を贈って断られた経験アリってこと?
そんで、「なんでこういうタイミングはいいのかしらね」ってことは、こういうんじゃないタイミングはすこぶる悪いとゆーことなのね? 
「こういうんじゃない」シチュエーションが多彩に脳内繰り広がっちゃうんですけど!

なんつか、この二人の普段の様子が、このほんの短い会話から見えてきちゃって、もー悶えてしまいますですよ~vvv


もひとつ。
いやー。以前も書きましたけど(これ)、荒川先生って花に全く興味が無いですねえ~(笑)
だって、お花を「処分」だなんて。
やっぱ、あの花はアシさん画だな!(笑)
先生は花束を貰っても、そばにいる女性にハイって渡すタイプに違いない。そんで花を受け取った女性が「えっ。・・・ありがとう」って頬を染めちゃうに違いない!(笑) マスタング以上にタラシなんだわ荒川弘っ!(笑)



二つ目の話題。エドの脛当て!
ちょっともう、この子は何てチャームポイントが多彩なのっ!!!
機械鎧、チビで釣り目で金髪で三つ編み、アンテナに詰襟にフード付きコート。
これだけでも十分な要素なのに、そこにデコの傷が増え、更に脛当てまでも!
もうもう、エドってばどうしてそんなにキャラが立ってて可愛いくて格好いいのよぅ~!!!
これは世のコスプレイヤー様方にまた燃料投下でございますか?!
そんでもって、厳冬に要塞から出て、機械好きでも機械鎧が描けない状況に、外付け脛当てならメカ心も潤う?荒川先生、レトロメカがお好きだからv(笑)

そして廃鉱の町の、瓦礫や何やかやの書き込みの細かさにも、お好きだなあとか思うのでしたv アクション場面の背景にも、割れた木箱とか切れたコードとか、それはこまめに描かれてるし(笑) 

うん。今月号の何がいいって、画面全体がほんと楽しそうで、だから私もすごく楽しいvvv
次回は「濡れた手で金属に触ると凍りつくアターック」について語りたいと思います!
エルリック兄弟、サイコー!!


その2 

エルリック兄弟のバトルがもうさあ!!

キメラ二人。対スカーだと、スカーの生真面目さでシリアスなバトルなのに。
兄弟が来たとたんギャグ満載!(爆笑)
「こんな人間離れした味方なんか知りません!!」とか「ボク丸飲みされちゃうよ!!」とか、アルの台詞のイイこと!(笑)
エドの超悪そうな笑顔!
スカーより速いなんて、それはホークアイの弾丸避けちゃえるくらい超スピードってことじゃないですかすごいぞエド!
そしてヨダレの分解を即反撃に使う、頭いいエド!単純に前からでなく、足の間に滑り込んで後ろに回る、スピードとちっささと体術を発揮するエド!
アルを攻撃に使うわ、敵を騙すわ、すごい即物的なエド!
もーエドの魅力満載だわもーいいわ~vvvv

「濡れた手で冷えた金属に触ると凍りつくアタック」その命名がもー、技の説明しつつギャグでいいよー!
スロウスにガソリン掛けて凍らせるとこといい、さすが荒川先生、北国出身ならではですな!
やっぱエドも旅の最中、不用意にアルに触って凍り付いちゃったこととかあるんだろうなあ。

アルは、さくっと絞め落として、でも氷は分解して剥がしてあげる。冷静にやることやって、でも無用な怪我はさせない。
エド対スカーも、右手のオトリから脛当てでのキックと、新装備を存分に発揮してて。
各アクションをほんの数コマでぱっぱと進めて、でもちゃんとキャラがキャラらしい動きで、いやもー何度読み返しても上手いよなあ!!

ところで、最後の場面の、キンブリーの目の前にエドが吹っ飛ばされて出てくるところ。
あれ絶対、アルが吹っ飛ばしてるよね!
「ウィンリィをオトリにするなんて、アルお前それでいいのかよ!」
「ウィンリィがやるって言ってるんだから仕方無いだろ!ああもう、キンブリーが来ちゃうよ、兄さんあとは任せたよ!」
どかっ!
本気で兄貴をふっとばす鎧。もちろん「濡れた手で(中略)アタック」のお返し。
「エドワード君っ?!」
「マルコーさん急いで!大丈夫、兄さん軽いからよく飛んだけど、軽い分衝撃も少ないですし」
「(でもあの拳は本気だった・・・)」
「(15メートルは飛んだぞ・・・)」
「(アルフォンス様ステキ・・・)」

ところでマイルズ少佐。その後ろハゲあたま、寒くないですか・・・?




その3 〔うって変わって真面目口調〕

「勘違いしないで 理不尽を許してはいないのよ」

鋼史上に残る名コマだと思う。
この、強い目。

登場人物が、平面に描かれたキャラではなくて、ぐっと質量をもって立ち表れる瞬間がある。
アルなら「守れたはずの人が目の前で死んでいくのは我慢できない!」の場面。
鎧のアル。彼は「主人公の相棒」だった。作者が愛情を持って様々なコマに彼を描いても、彼に興味が無い人にとって、絵的には「ただの背景」だった。
主人公の「引き立て役」のアル。
けれど、この場面で、アルは一人の少年として、半歩「男」に踏み出した人物として、立ち表れた。
自分に良くしてくれる大人の女性を守る。それが正しい行いだからではなく、彼女がいい人だからでもなく、ただ「ボク」が「我慢できない」から!!!

ウィンリィは「幼馴染のヒロイン」
かわいくてしっかり者で泣き虫。エドの、鋼の、作者の聖地。
しっかり者、という言葉は、本当に強い人には使われない。例えばブラッドレイはしっかり者ではない。
ウィンリィは女の子で、守られる側にいる人。しっかり者だけど、強さは無かった。

「あんた達兄弟が泣かないからかわりに泣くの」
「皆のおかげで耐えられる」
優しいウィンリィ。情の深いウィンリィ。
兄弟のかわりに泣いていた彼女が、エドとの「約束」のために、泣くことを止めた。
兄弟二人は精一杯彼女を守り、また彼女も精一杯兄弟の力になろうとした。
けれど、両親のことは、兄弟が守れる事柄ではなく。
そして彼女は彼女の道をみつけ、彼女の足で、彼女の意思で進む。
彼女はもう、ただのヒロインでは無い。鋼に相応しい、意志をもった「強い人」になった。

エドも、アルも、マスタングもホークアイも。前グリードもキンブリーも。
誰もが彼ら自身の「思い」で、進むべき道を選ぶ。
個人の意思こそ原動力。
このとき、そのキャラは強く固く形作られた人物として、目の前に立ち表れる。
個人の意思こそ原動力。
それこそが、「鋼の錬金術師」という作品の、強さだ!



スカーは、この長い旅の間に、復讐心という思いが揺らぎはじめていた。
原動力が弱まり、惰性で進んでいた。止められて、きっと、ほっとしたと思う。
哀れな、と、ニーナとアレキサンダーを殺したスカー。
彼こそが哀れな魂。だから彼にも安息と救いが与えられると、私は思う。
鋼世界に神はいないから、安息と救いは死によってではなく、生きていてこそ与えられるのだと思う。

意思無く作られた大総統ブラッドレイは、だからいつか、彼自身の意思で道を選ぶ時が来ると思う。



その4

さて。
昨日は何だかお堅い口調で書いてたけど、ぶっちゃけて言えば「ウィンリィが考え無しのでしゃばりヒロインになんなくて良かった~!」だったりする(笑)
いや、荒川先生がそういう風に描くことは無いって信頼してたけど、それでもホラ、あるじゃん?役立たずの癖してバトルに首つっこむ場違いちゃん娘が、かえって主人公を窮地に陥らせるってパターン。
いやまあ、そうゆうお約束演出も、面白ければいいんだけれど、でも鋼にそんな安っぽいお約束なんかあるわけないし!
それに、ウィンリィはそういう安っぽいヒロインじゃ断じてないもの。って思ってたけど、やっぱりちょっと心配だったから、ああいう描かれ方でほんと、嬉しかった!


ウィンリィは、軍人でも錬金術師でもない、普通の女の子。
その彼女をして、「理不尽を許さない」を語らせた。
そこが何よりも嬉しい。
荒川先生ありがとう!!!

8巻巻末おまけ。アニメ化の話で。
水島監督「少年の生長を描きたいよね 心の成長」
牛「ですねえ!」
(中略)しかし”理不尽なことには素直に憤る”---理屈ではない、心の奥から湧きあがる不条理に対する反発だ---それはとても正直な気持ち、正しい気持ちであると思う。
牛「少年少女たちにはその正しい気持ちを大切にして成長してほしいと思うのですよ」
水島「だねー」

照れ屋の荒川先生はその次のコマでギャグかまして誤魔化してるけど、これは本当に真っ直ぐな、作者の思い。
読者への願い。

それを、普通の女の子ウィンリィでもって、言わせた!
そう、少年が自己を投影するのはエド。そして少女が自己を投影するのもエドだけど、彼女らのすぐ身近な友人は、ウィンリィなんだ。
水島氏も會川氏も「少年の成長」を語ったけど、「少年少女」と発言したことは(たぶんほとんど)無い。
鋼が描く、心の成長。
それをウィンリィが担ったことが、嬉しい。
ウィンリィは「正しい気持ちを大切にして成長してほしい」作者の願いの象徴。


あれ?軽いおしゃべりにしよーと思ってたのに、なんだかまた熱くなっちゃった(笑)

えっと。
今月号の最後、スカーがウィンリィ攫うとこ。
色んなブログ感想読んでると、キンブリーからスカーもウィンリィも引き離す作戦だと素直に読んでた人がもちろん一番多いけど、たまに、なんかすごい色々疑う深く考えめぐらせてる人から、ほんとーにスカーが形勢逆転してウィンリィ攫ったと思っちゃってる人まで、すごい差があって驚いた。
えええ?いっくらエドが迫真の演技でも、明らかにキンブリーへのブラフじゃないですか~。(キンちゃん周りに味方が皆無でカワイソ。でもその位ハンデつけないと太刀打ちできない相手だからなあ)(エドもウソが上手くなったよなあ、成長したなあ(笑))

あのシンプルな場面の解釈にこれだけ差があるっていうことは、とりもなおさず、読者がそれだけ幅広いということ。
これだけの幅広い読者の、誰もが「分かって」誰もが「納得する」話を描くって、大変だなあ。
そしてできちゃってるんだもん、すごいよなあ!



第73話 「白昼の夢」

最初の叫び。

えっと?確か今月で18巻収録話が終わるんですよね?(後で確認します)〔<そうでした〕
こ、ここで切るかっ!!!って感じですよ、コミックス派の皆様!
いやお手元の16巻も「ここで切るか!」ですけれども、18巻も、「ぐわーどうなるの、どうなるのっ!!」って感じです・・・!

個人的には17巻よか18巻のが、更に面白いと思う。いやもちろん17巻収録話も面白いけど、先月号今月号と、この巧みな構成、畳み掛ける展開、胸打つ台詞、一皮向けてまた新たな輝きを放つキャラクター達・・・。
あー鋼って面白いわー。



改めての叫び。

今月は何と言っても。

アルフォンス!!!!

ぐわー!今月の主人公はアルだよねっ!そうだよねっ!!
もーもー、いい子だよう、カッコイイよう。そして。
おっかないよう・・・。
ああも、彼は大丈夫だとは思うけど、信じてるけど、確信してるけど、それでもそれは物語の外から見た視点なわけで、物語の中の視点で、アルの気持ちになって読むと、もう・・・・・・!


鋼における「強さ」は、「運命を受け止め、そして乗り越える強さ」。
拳の強さでも、頭の良さでも、仲間の多さでも無く。
スポーツ物や学園モノでは、なかなかに描けない「強さ」。(そしてその「強さ」は、あるいは少女漫画における「強さ」とも通じるのではないか、と思っているのだけれど、この考察はまだ煮詰まって無いのでまたいつか)

その、鋼における「強さ」の象徴は、実はエドではなくて、アルなんだなあ!と。

アルが、キメラの軍人・ザンパノとジェルソを説得したのは、「元の身体に戻る希望」のためではなくて。
それは方法であって、最初の目的は「殺させない」ためだった。
不殺の決意。
それはエドにとっては「殺さないこと」が第一義だけど、アルにとっては「殺させないこと」、なんだ。

「殺させない」は、アル達の旅の本当に最初の方の、ニーナの物語に端を発している。
人と獣のキメラ、ニーナに向かって、アルは言った。
「ごめんね。ボクたちの今の技術では君を元に戻してあげられない」
それから、エドを叱った。
「ニーナみたいな不幸な娘を救う方法もみつかるかもしれないのに!」
そしてラストに叫んだ。
「守れたはずの人が目の前で死んでいくのを見るのは我慢できない!」
そして宣言する。
「だから兄さん ボクは周りの人を守れるくらい強く在りたい!」

エドもまた、クセルクセスで宣言した。「誰かが犠牲になりそうになったらオレが守る」
エドもアルも気持ちの方向は同じ。「同じこと考えてた」。
だけど、エドの方が対象が明確で、アルはもっと幅広いんだ。
エドは「誰か」。それは今はウィンリィだし、ブリッグズ砦の面々でもある。
アルは「周りの人」。だから、敵・キンブリーの手下であろうと、今目の前にいる「人間」を殺させない。

「くたばり時だ さあ殺せ」
という台詞に。
アルは怒った。次ページひとコマ目。ベタバックに顔無し、握った拳。
それは「純粋な憤り」だ。
アルにとって、二人はニーナと同じで、兄とも同じ。
「あきらめないでよ!」
アルは本当に純粋だ。
死ぬなんて許さない。
元の身体に戻りたい。
自分の気持ちに、本当に真っ直ぐ。
だから彼は「子供」なんだと思う。エドよりもっと子供だから、エドよりもっと純粋で、だからエドよりもっと、希望なんだ。



それから。
もしかしたらこれは考えすぎかもしれないけれど、でも私は思った。
アニメ版スライサー兄弟の最期に対する、これは荒川先生の答えなんじゃないかしら、と。
「この先真っ当な人生が送れる訳が無い」
それが事実だとしても、それは諦めるための口実だ。
死刑囚であるスライサー兄弟と、利用された軍人ザンパノらとでは、もちろん境遇が違う。
でも、この場面を読み返したとき、私の頭の後ろをアニメ版スライサーが横切った。
あのアニメ版第五研究所のあたりは、これだけ原作好きの私でも、アニメの方が印象強かった。
けれど、「自分の物語」に対する別の物語を提示されたなら、それに対する「私なら」の答えを、どこかに必ず持っているんだと。この場面はその答えの一面なのではないかしら、と。
や、考えすぎっすね(笑)


えっとえっと。
あとは駆け足!
冒頭、バッカニアと眼鏡のおっちゃんと(だから名前をー!固有名詞をくれー!!)オリヴィエの会話。
ああも、すげえいいよう。格好いいよう。こうゆう「大人の会話」もまた、上手いよねえ!
そんで、そこに中央軍をもってきて、タイトルページってゆーのがさ!先号の、マスタングとホークアイの電話のシーンもそうなんだけど、ほんとアニメのアバンとかドラマの出だしみたいで、上手い。
たった数ページで、シリアス→ホッ→ドキドキ を描けちゃう。あーもーすげーうまいー。

エドの表情が豊か!
この豊かな表情が、ぎゅーっと読み手をマンガに引き込むよね!
何人もの思惑がからみあって、スカーに対する感情もキャラごとに全然違う。
けど群像劇を見るときのような傍観的視点にならないのは、常に焦点がエドだから!
スカーを中心に描かれると、つい彼が憎むべき殺人鬼だったことを忘れそうになる。けれど必ずエド視点に戻るから、散漫にならない。
ああ、そんな理屈は要らないよね!
エドの表情がいっぱい!
それが、嬉しいvvv

キンブリー。
「見下ろすな」もいいんだけど。
錬成陣の両手を広げるズアッのコマが。両手がコマからはみ出して。ページからさえ飛び出して見える。
上手い!怖い!
こういう構図がさあ!荒川先生の「冴え」を感じて、私、嬉しくなるのよ~!!!

ヨッキー大活躍☆もいい!
鉱山とか吹雪とか、北海道知識満載なのがイイなあ~!

アルの生身邂逅・・・・・・!
何よりも、終わりの近さを感じて、寂しいけれどワクワクする。どうやって終わりへ駆け上るのか。
一旦全員集合させて、それからまた散会させる手馴れた手腕。
エドを一人にして。
さあ、どう出るつもりだ荒川弘!!

ここで18巻が終わります。
あーもーヒキも上手いー!


ところで、「お父様」が動かす駒。アルは一本ヅノで、エドは二本角なのが、なんとなく可笑しかったり。




おまけ。
今まで、彼もまた独特な立ち居値のキャラだなーと眺めていたマイルズ君ですが。
今月の「なすりつけてやろう」って台詞のガラの悪さに、ふとつまづきました。
17巻でも入院キンブリーの点滴の管を「ぶっこ抜くぞ」とか言ってるし。
実はマイルズ、真面目イイ人系なフリして、お育ちはヤンキー?
だから髪型がアレなのか!!
あの後ろ頭は寒くないのか?
なんで帽子被らないのかなとか、ヤンキー時代からお洒落にはこだわりがあるのかなとか、あの髪型は凝り性の理容師がブリッグズ砦にもいるのかなとか、髪ほどいたらどんなんなんだ?頭の後ろ半分がハゲで前半分ざんばら髪で、シャワー浴びてるとこに出くわしたらぎゃあ怖いごめんなさい!とか無意味に謝っちゃうよーなそんな髪型になるんじゃないのか?!とか、シャワー後はぴっちり櫛通してアップにしてからシャワールームを出るんだろうなとか、じゃあ寝るときもあの髪型のままなのか?!とか、まあ確かに誰と寝るにしてもあの髪形のままなんだろうなとか、誰とって誰だよ奥さんいるんだろ!とか、でも単身赴任だしやっぱオリマイ?いやいやそこはそゆのナシでの主従関係が萌えなんだよとか、マイエドは語呂が悪いから流行らないだろうなチッとか検索にもまだ無いなあ残念とか・・・・・・・・・えー・・・・えっと?

マイルズ好きだけどやっぱり一番はエドですって話でしたー!(なんだそりゃー!)



以上!感想再録でした!

そして。そして。
アノ19巻予告は何っ?!でしょ?でしょ?
もうねえ!19巻はねえ、スゲエっすよ!!!
エド好き的に、ホーエンハイムの人生って、エドの二次創作なんですよね。つまり「あるいはそうなっていたかもしれない」エドのパラレル、
そういう視点の歌猫的に、コノ予告の回は、ぎゅわーーー!と来ましたですよっ!
そんでもってね?
その後、エドがまた、スゲエことになりまして!
ああ、やっぱり、ホーエンハイムとエドとは違う・・・・・・って、今、思っているところです。

ふふふふ。思わせぶりですみません。
19巻、待ちきれないですよね。ほんとほんと、待ちきれない。
しかし待つしかないのだ諸君!
雑誌派に転んだとて、毎月毎月、おろおろハラハラどきどきワクワク痺れを切らしつつ、やはり待つしか無いのは、同じなのだ…!

とゆー訳で。
鋼の面白さがぎゅうううっ!と詰った、18巻でしたーっ!

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