歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

ガンガン読んだよー

2010年07月15日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
獣神が50ページ+カラー扉。
さすがに気の抜けた作画ではありますが、いやしかしすごい仕事量だ全く。
あれですよね、FA1クールがどうしても前作が被ってしまい、別作品とわかっていてもどこかで見た絵、どこかで聞いた台詞だから何ともテンション上がらない、そう語ってたアニメ感想ブログさんのお気持ちが、今月号読んですごいわかった(笑
でも、職人・荒川弘、次月最終回はまた今までどおり丁寧な絵できれいに締めてくれるでしょう(そして変わらずアシさん少なめな雰囲気の、あっさり背景な絵なことでしょう)。
そんで、次月は鋼最終回再録と同時掲載なんだけども、獣の絵が丁寧になっていても、「美しさ」で鋼に勝ることは無い。
もう獣のアンチは止めたけど、鋼の最終回のね。例えば屋根の上のエドの顔の、美しさ。あれはね、獣には生まれないんだよね。や、もちろん、歌猫のエド好きフィルタかかってっから、こんな戯言、さらっと流しておくれなまし。

宮本笑里さんのインタビュー。
リゼンブールズララバイを、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタのよう、と。これはすごい誉め言葉だと思う。
千住さんは、尊敬する作曲家は?と聞かれ、歴史上の大勢の作曲家、と答える。そして歴史上の大作曲家達をライバルと捉えてもいる。ハイカルチャーが大衆芸能より高い位置にあるその理由は、優れているか否かではなく、この志にあるのだと思う。
もっかい聞こう!


作者ひとこと
「フレッシュガンガンでコラボして頂いた先生方、最終回にコメント頂いた先生方、ありがとうございました!」

うん。私からも、ガンガン連載陣にも荒川先生にも、ありがとうです!!


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