赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

余命一週間の宣告を

2011-10-02 16:50:50 | 日記
 家にいる11歳の雑種犬、ヒナ。
 痩せて、夏バテかなと病院へ。
 月曜日に行く予定が木曜日になったんです。

 鶏肉とニンジンを煮混んでスープにしたら食欲が戻ったんで。
 二日したら更に元気なく、病院へ。

 肺がんの末期で、転移しているので一週間でしょうと。
 
 家の者は悲しみ、心配をし、あれやこれやと手厚い介護をしていましたが。

 ヒナの体力は日一日と落ちてきていますが、気丈にも立ち上がり散歩を望みます。
 苦しいのでしょうが。

 普段は外にいますが、2日間、中で一緒に寝ていました。
 皆に慣れたところが良いよと言われ、外に。

 スモーカーの赤カブ不動産屋は先月の人間ドッグで肺に異常は無かったんですが。
 何で家のヒナがと思いましたが。

 11年前、家の者が自分たちで面倒をみるから飼わせてくれと。
 面倒見たり、遊んだのは僅か。

 結局赤カブ不動産屋が。

 近くの熱帯魚のショップをしていたところに、生後一か月も満たない子犬がいて、その子犬は里 親を探していたんですね。

 このショップは地主さんの分家で、外出の時には面倒見てくれたりと子犬が引き合わせた人間関 係が出来たんです。

 余命一週間と宣告されたヒナ。
 死を待つだけなのにしっかりした立ち振る舞い。
 苦しい中でも。

 死を宣告されたヒナを前にもっと遊んであげれば、一緒にいてあげればなど家の者は後悔だけで す。
 数年前、犬の十戒の映画の話もしました、日頃からヒナの世話をすることを話しました。
 それでもしなかったんですね、家の者は。

 人間は何もしないであとで後悔をする事が多いんですね。
 中途半端に何かしても後悔しますね。
 人生も仕事も同じでしょうか。

 やはり人間、一瞬一瞬の中で懸命に生きる事なんでしょうか。
 簡単ではありませんが。
 そんな気持ちで。

 ヒナの残された時間は長くはありませんが、今までの何倍も一緒にいてやろうと思っています。
 それしか出来ませんから。

 赤カブ不動産屋はヒナといた11年の歳月は他では経験できない11年でした。
 変な文章になりました事お詫びいたします。
 

 
コメント
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