時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

10月24日デイリーレポート

2007年10月24日 17時25分17秒 | デイリーレポート
10月24日(水)
穀物シカゴ市場
シカゴコーンは小幅続落。ドル安や株価の急伸に12限は368.75セントまで反発となったが、原油や小麦が急反落したことを嫌気した売りとファンドの売りが優勢となり12限は361.00(-3.50)の安値圏で引けた。
シカゴ大豆は反発。ドル安や金の反発を好感した投機筋の買いに11限は988.0(+11.50)セントまで反発した後、小麦の急落やコーンベルト西部の収穫進展、ブラジル産地の降雨が圧迫要因となり976.25(-0.25)まで値を切り下げたが、終盤当業者の押し目買いなどが入り981.75(+5.25)まで買い戻して引けた。
東京市場
外電のシカゴコーンは小安く入ったものの、海上運賃が118.55ドル(+0.38)に上昇したことや円安に振れていることから、昨日の地合いを引継ぐ買いなどで期先11限は31.360円(+90)と先限ベースでの新高値を更新した、その後は3限、5限に一部商社が新規買いを入れたとのことで買いや買い戻しが先行し11限は31.540円(+270)で前場終えた。
後場になってからは前場の勢いが、やや円高に振れたことや買われすぎなどで勢いはなくなったが堅調な地合いは残して引け11限は31.510円(+240)で終わった。
今週シカゴコーンは二日間で9.25セント下げたが、国内は新高値を更新する堅調相場になり人気が先取りの展開になっている。
NON-G大豆の寄り付きは、静かな相場つきで前値とほぼ変わらずに始まった後、夜間取引高やコーン高を好感した買いなどで、前2節より地合いを強め反発となり、8限は61.750円(+450)まで続伸し前場を終えた。後場から今週納会を迎える当限が後1節より受け手難との見通しに大幅急落となり10限60.080円(-2.570)まで下落したことで、期先は利食い売りや戻り売りに上げ幅を削り、前3本はマイナスに沈んだ、先限8月は61.390円(+90)
石油市場
NY原油は続落。石油輸出国機構(OPEC)の生産高が増産するとの民間調査や米景気の先行き需要減少の見通しにファンドのロングポジションの手仕舞い売りに下押しとなり12限は85.27ドルに続落で引けた。
東京市場
NY原油が続落したことで、原油、製品は軒並み下落して始まった。その後は、灯油が安値より買い戻しに切り返し全限がプラスサイド圏まで反発となって前場を引け、ガソリン4限67.180円(-280)灯油67.570円(-20)原油54.810(-210)
後場は灯油が需要期を控えていることなどから、期近限月から地合いを強め一代高値を更新させ、期先も期近主導となり続伸し4限は67.880円(+290)、ガソリン、原油は前引け値とほぼ変わらず値段で終了した。今現在NY市場が調整売りに下げていることで、国内も下げ余地はまだあると思いますが、売り新規からは入るのは危険で、押し目を探して買い場を見つけたい。

10月24日デイリーレポート

2007年10月24日 17時07分31秒 | デイリーレポート
10月24日(水)
穀物シカゴ市場
シカゴコーンは小幅続落。ドル安や株価の急伸に12限は368.75セントまで反発となったが、原油や小麦が急反落したことを嫌気した売りとファンドの売りが優勢となり12限は361.00(-3.50)の安値圏で引けた。
シカゴ大豆は反発。ドル安や金の反発を好感した投機筋の買いに11限は988.0(+11.50)セントまで反発した後、小麦の急落やコーンベルト西部の収穫進展、ブラジル産地の降雨が圧迫要因となり976.25(-0.25)まで値を切り下げたが、終盤当業者の押し目買いなどが入り981.75(+5.25)まで買い戻して引けた。
東京市場
外電のシカゴコーンは小安く入ったものの、海上運賃が118.55ドル(+0.38)に上昇したことや円安に振れていることから、昨日の地合いを引継ぐ買いなどで期先11限は31.360円(+90)と先限ベースでの新高値を更新した、その後は3限、5限に一部商社が新規買いを入れたとのことで買いや買い戻しが先行し11限は31.540円(+270)で前場終えた。
後場になってからは前場の勢いが、やや円高に振れたことや買われすぎなどで勢いはなくなったが堅調な地合いは残して引け11限は31.510円(+240)で終わった。
今週シカゴコーンは二日間で9.25セント下げたが、国内は新高値を更新する堅調相場になり人気が先取りの展開になっている。
NON-G大豆の寄り付きは、静かな相場つきで前値とほぼ変わらずに始まった後、夜間取引高やコーン高を好感した買いなどで、前2節より地合いを強め反発となり、8限は61.750円(+450)まで続伸し前場を終えた。後場から今週納会を迎える当限が後1節より受け手難との見通しに大幅急落となり10限60.080円(-2.570)まで下落したことで、期先は利食い売りや戻り売りに上げ幅を削り、前3本はマイナスに沈んだ、先限8月は61.390円(+90)
石油市場
NY原油は続落。石油輸出国機構(OPEC)の生産高が増産するとの民間調査や米景気の先行き需要減少の見通しにファンドのロングポジションの手仕舞い売りに下押しとなり12限は85.27ドルに続落で引けた。
東京市場
NY原油が続落したことで、原油、製品は軒並み下落して始まった。その後は、灯油が安値より買い戻しに切り返し全限がプラスサイド圏まで反発となって前場を引け、ガソリン4限67.180円(-280)灯油67.570円(-20)原油54.810(-210)
後場は灯油が需要期を控えていることなどから、期近限月から地合いを強め一代高値を更新させ、期先も期近主導となり続伸し4限は67.880円(+290)、ガソリン、原油は前引け値とほぼ変わらず値段で終了した。今現在NY市場が調整売りに下げていることで、国内も下げ余地はまだあると思いますが、売り新規からは入るのは危険で、押し目を探して買

10月23日デイリーレポート

2007年10月23日 16時53分37秒 | デイリーレポート
10月23日(火)
穀物シカゴ市場
シカゴコーンは続落。収穫進展観測を嫌気した売りに、地合いを弱め金曜の安値363.75セント割り込む359.00セントまで急落した、その後株価の反発や小麦の急伸に地合いを回復させたもののプラスサイドに届かず12限364.50セント(-5.75)で引けた
シカゴ大豆は続落。金、原油などの商品安とブラジル産地の降雨を嫌気した売りに11限が961.00まで急落したが、ドルが反落に転じたことや小麦の急伸したことで、安値より地合いを回復させ976.50セント(-6.75)まで戻して引けた。
東京市場
コーンはシカゴ安であったが売り方の買い戻しに期近は確りし期先2本は変わらずに寄り付いた、その後上げ止まったと思われた海上運賃が再度118円台に急騰したことを受け、期近が手仕舞い買いを先行させたこととテクニカルな買いに地合いを強め11限は31.070円(+180)に反発させて前場を終えた。後場に入ってからも夜間取引の堅調や円安に振れていることで、大衆の買いなどが先限11月に入り上げ幅を拡大させ31.270円(+380)で引けた。ただ国内定期もここからの上げる材料は不足の気がします、期先11限で31.000円からの戻り売りでいいと思います。
NON-G大豆はシカゴ安であったが、昨日の夜間取引の終値より始まり値が11セント戻したことと、納会を前にして期近に地場筋の思惑買いなどが入り、寄り付きから期近主導の反発となって始まり、その後も地合いは強くなり、期先8限は寄りから値を伸ばし61.110円(+600)の大幅高で前場を終えた。コーン同様に後場も地合い強め期央4本がさらに値を伸ばし4桁を超す大幅高に、期先8限は61.300円(+790)に今日の高値で引けた。大豆も新高値(62.860円)を超すには新規の材料不足であり、期先8限の61.000円からの戻り売りに対処したい。
石油市場
NY原油は続落。世界的な株安から、景気の先行き不安により需要減少の見通しが広がるなか11限は86.17ドル(-2.43)まで急落したが、イラク、トルコ間でクルド労働者党が17人のトルコ兵を死亡させたことで、中東情勢は緊張の度合いを一段と強めて下値を支え11限は87.56ドル(-1.04)まで戻して引けた。NY原油の調整売りでの下値は83.00ドルあたりと見ています。
東京市場
NY原油が続落したことを嫌気した売りなどに原油、製品が続落して始まった、その後も時間外取引の軟調にガソリン4限66.880円(-500)、灯油66.650円(-530)原油54.500円(-160)まで売られたが、円安などが下支え要因となり、強気の押し目買いなどに地合いを回復させプラスサイドまで値を戻しガソリン4限67.440円(+60)灯油67.320円(+140)原油54.790円(+130)で前場を終えた。後場から製品のガソリン売買が拮抗しもみ合う状態となり、前引けとほぼ変わらず4限は67.460円(+80)で引け、灯油、原油は値を伸ばし灯油4限は67.590円(+410)原油4限55.030円(+370)の堅調な地合いで引けた。

10月22日デイリーレポート

2007年10月22日 16時45分47秒 | デイリーレポート
10月22日(月)
穀物シカゴ市場
シカゴコーンは小幅続伸。コーンが10月需給報告でのイールド引き下げや輸出需要の好調と小麦の急伸受けたファンドの買いなどで12限は370.25(+3.00)セントで引けた。
シカゴ大豆は反落。原油安や大豆安を嫌気した投機筋の手仕舞い売りに生産者のヘッジ売りに11限は975.50(-12.75)セントまで反落した後、小麦高をはやして地合いを回復させたが、プラスに浮上する勢いなく983.25(-8.25)セントで引けた。
東京市場
コーンの寄り付きは113.円前半の急激な円高に振れていることや夜間取引が下落したことを嫌気した、売りと手仕舞い売りが優勢となり期近2本はストップ安に張り付き、5限以降も大幅反落し11限は30.790円(-470)で始まった、その後もIOM、NON―G大豆の期先がストップ安に張り付いたことなどで地合いを悪くさせ、下げ幅を拡大させ11限30.630円(-630)で前場を終えた。後場に入ってから為替の円が114円台に戻したことや石油が戻り期調になったことで、買い方の押し目買いに値を回復させ下げ幅を縮小させて11限は30.890円(-370)まで戻して大引けた。
NON-G大豆はシカゴ安、大幅な円高と夜間取引が大幅に下落したことで、期先4本が手仕舞い売りや、売り方の追撃売りに制限幅一杯のストップ安に寄り付き、そのまま売り一色となって前場を終え期先8限60.510円(-1.000)で終えた。
後場に入って為替が円安に戻していたものの、期先3本は夜間取引が軟調のままに推移していることや、高値での調整売りが継続となりストップ安のまま引けた。
国内のコーン、大豆ともに大衆の買い増しにシカゴに比べて上げ過ぎの気がします、コーン期先11限の31.320円、NON-G大豆8限62.860円は目先天井と見ています、
石油市場
NY原油は反落。ドル安や中東情勢の緊迫続いていることから11限は90.07ドルと高値を更新した後、ここに来ての上げ過ぎ感や、週末を前にした利食い売りなどに下押しされ11限は88.60(-0.87)ドルまで大幅に下落して引けた。目先の目標90ドル達成が見られたが原油を取り巻く要因の大きな変化はしていない、またファンド筋の大型資金がさらに商品市場にシフトされる見通しは強く上げ期調は継続していると思われます、ただ大きな調整は何時でても何らおかしくはありません。
東京市場
NY原油の調整安に反落したこに加え、為替が急騰していることを嫌気した手仕舞い売りなどが優勢となり、原油、製品ともに4桁下落する急反落して始まった。その後も時間外取引が大幅に下落していることで、下げ幅を拡大しガソリン4限66.680円(-2.000)灯油66.660円(-1.440)原油54.220円(-1360)で前場を終えた。
後場からは、ファンドの押し目買いにテクニカルな日計りを中心したディ-リングの買いが先行させ買い玉を回転させ、地合いを強めて大幅下げ幅を縮小させガソリン4限67.380円(-1300)灯油67.180円(-920)原油54.660円(-920)まで値を戻して終えた。

10月19日デイリーレポート

2007年10月19日 16時43分10秒 | デイリーレポート
10月19日(金)
穀物シカゴ市場
シカゴコーン急反発。ドル安や原油高に中西部の降雨による収穫遅れなどがファンドの買いを誘い367. 25(+9.25)まで上昇した、週間輸出成約の好調なども支援材料となった。
大豆も急反発。コーン同様にファンドの買い増しに11限991.50セント(+17.25)で引けた。シカゴの穀物は米株価の下落に対するリスク回避を商品にシフトさせてファンドの買いが膨ら増しているからです、ただ穀物独自での支援材料ではなく力不足であり、7カ国(G7)の話し合いで原油高が高止まりし米国など経済が回復の見通しに、原油の動向次第ではファンドのポジション調整も充分ある。
東京穀物市場
コーンはシカゴの反発を好感した買いや買戻しが優勢となり、期先11限が高値を更新させ寄りは続伸させて始まり、その後も石油などの上昇を好感した新規買いに値を伸ばし11限は31.320円(+320)の続伸で前場を終えた。後場からは値動きの乏しい商いとなり、週末絡みの利食い売りに上げ幅を削り期先11限は31.260円(+260)で終えた。
NON―G大豆も反発して寄りついたが、2節では高値警戒感や円高がさらに進んだことにより期近からテクニカル売りが先行し大幅安となり地合いを弱め値動きの荒い展開となり期先8限は61.710円(-220)と軟調地合いで前場を終えた。
後場に入ってからも海上運賃が一服したこと、このところの急ピッチに上げた警戒感が広がり、期先8限は調整安となり後1節で8限61.380円(-550)まで切り下げたが、大引けでは下げ過ぎ感より期近が買い戻しにマイナスよりプラスサイドに先2本も下げ幅を縮小して8限は61.510円(-420)で引けた。
石油市場
NY原油は急反発。ユーロに対するドル安が進むなか、中東情勢緊迫に伴う供給不安を背景にしたファンド買いなどで90ドル目前まで買われ、11限が史上最高値の89.47(+2.07)ドルまで反発して引けた。週末での7カ国(G7)蔵相会議が開かれるなかで原油の話題も注目されます。
東京市場
NY市場が最高値を更新したことで、買い優勢の展開に始まり、原油、製品も一代高値を更新する限月が相次ぐ続伸で始まった後、為替の円が115.円前半の円高に振れていることで利食い売りになどで伸びとなり、ガソリン期先4限69.210円(+600)灯油68.470円(+270)原油55.750円(+320)でぜんばを終えた。
後場からは前場の高値を抜くことはなく高値警戒感がさらに強く見られ週末の利食い売りなどとで製品のガソリン、灯油の期先がマイナスサイドまで下押しされたが、その後押し目買いに灯油の先限4限以外はプラスに回復し、ガソリン4限68.680円(+70)灯油4限68.100円(-100)原油4限55.580円(+150)と前場の高値より大幅に上げ幅を縮小させて終えた。