時鳥れぽーと

このレポートは情報提供の一環であり、投資勧誘を目的に作成していません。最終的な投資判断は、ご自身の判断でお願いします。

10月112日デイリーレポート

2007年10月12日 17時04分58秒 | デイリーレポート
穀物東京市場
コーンの寄りはシカゴ安と夜間取引が下落したことで、期先4本が手仕舞い売りなどで反落して始まった、その後も週末での利食い売りに軟調気味で期先9月限は30.020円(-270円)で前場を終えた、ただ期近2本は海上運賃が112.28ドルとさらに高騰を続けていることと納会を前にした売り方の買いもどしなどで11月限は33.060円(+290円)まで続伸した。後場になってからも期近2本は続伸し11月限33.540円(+770円)まで値を切り上げた、期先は売り買いが交錯しあう商状となり、高値圏での調整安で終了した、期先9月限30.060円(-230円)。今日も逆さやは拡大して3.480円まで大幅に開いた、コーンが当限であれ33.000円以上の高値を着けたことでこの相場は上げの途中であり、押し目買いを継続したい。
NON-G大豆はシカゴは急伸したが、夜間取引が下落したことことから上げ幅は限定され小幅高で始まり、その後も週末などの利食い売りなどが先行して期先3本はマイナスサイドになり先限8月は60.380円(-180円)で前場を終えた。後場からは買い方がブラジルの干ばつ懸念や需給報告を期待する、押し目買いを先行させ地合いを強め高値を更新させて期先8月限は60.710円(+150円)で引けた。今週は大豆が最高値を更新させて地合いがさらに強くなり、かなりの踏み玉が出たと思いますが、今ひとつ過熱感が足りなく来週も堅調な相場が続く展開と思います。
 石油市場
NY原油は大幅続伸、米エネルギー情報局(EIA)からの発表された週間在庫統計で、原油在庫が予想外に減少したことやドル相場の下落を好感した買いに続伸し11月限は83.08ドル(+1.78)で引けた。
東京市場
NY原油が最高値迫る大幅高を受けて、原油、製品がともに続伸して始まり、原油は全限、ガソリン、灯油は期先が一代の高値を更新した。その後高値警戒感からの売りとファンドの売りなどが優勢となり上げ幅を縮小させガソリンは マイナス圏に沈み先限4月限68.550円(-60円)灯油67.230円(+540)原油54.030円(+310円)で前場を終えた。
後場になってガソリン、灯油ともに値動きの幅が少なくなり、ファンドの手口は少なく前引け値と変わらず近くの値段でし3品とも終了した。