ブログに書いてるのが競馬のことばかりになってる(汗)。その他のこともたまには・・・
化学肥料の有用性のこととかが書いてあった記事。
前から思っていたことだけれども、有機栽培に関して偏見がまかり通り過ぎだろう、ということ。無農薬・完全有機栽培なら安心だと言う人が私の周りにもいるが、 どこにそんな根拠があるというのだろうか。化学肥料や、作物に残留しない時期と量の農薬を使用する場合とくらべて、どれだけの違いがあるというのだろうか。
有機栽培を持ち上げる人々は、食に対する意識が高いと見せかけて、非常に偏見の目で農作物を見ている。
このような人たちは、おそらく、コラーゲンを多く含む食品を美肌のためとか言って高い値段で買っているような人たちであるに違いない(偏見)。
もう少し科学的なものの考え方ができないのだろうか。
なにも科学が万能と言っているわけではない(当たり前だ)。自分自身が持っている偏見や思い込みを考慮に入れてはどうですかと言っているのだ。
人は、自分という歪んだレンズを通してものごとを見ているが、その歪みに無自覚な人が最近あまりに多いと思う。
まあ、自分自身も気を付けなければ。
小学生の書いた文章(ゴーストの人が書いたのかもしれないけれど)を批判しても仕方がないけれど釣られてみる。
この文章そのものは、考えが浅はかだとは思うけれども、まあそれが子供というものだし問題があるというわけではない。よく書けていると思う。
嫌なのはこれを持ち上げる大人だ。基本的には、「小学生なのにすごいね」くらいの感想が普通だろうに、必要以上に感動したりする人が多いのがちょっとね・・・ そんなにも子供は奇麗な心を持っているんだというような幻想を抱きたいのだろうか。
先ほどは問題ないよく書けていると書いたが、感想としては「気持ち悪い」というのが正直なところ。何か、大人に褒められるために書いた作文、という感じだ。
同じ浅はかな考えの文章を書くのならば、いじめられてる人は「すぐ無神経なことを言う」とか「いつも不潔にしている」とか「変なにおいがして臭い」とかいじめられるなりの理由があるよ、とかいうようなことを書いて欲しかったと思う。
下のまとめサイトを見たら、はるかぜちゃん自身ががツイッター上で、はからずも証明してしまっているが。
やっぱり子供の方が、大人以上に人の目や人からの評価を気にしてしまうのかな。
童話『裸の王様』で王様が裸であることを指摘したガキのように、深くものを考えないが故に、逆に大人が見ないようにしていることや隠そうとしていることを指摘してしまうというようなことを子供に期待してしまうのは、幻想を抱き過ぎだからなのだろうか。