ジャパンカップ予想の反省

　忙しいので反省も簡単に。

 

　ジャパンカップ予想の反省。

　予想はだいたい合ってたけれど、　１７．オルフェーヴル　がなぜ来ないと思うのかが抜けていた。勝った　１５．ジェンティルドンナ　と同じく、外枠の差し馬だったにもかかわらず。

　理由としては、　オルフェーヴル　がダントツの一番人気で、かつ外枠は苦手だと判断したから。阪神大賞典のときのように、走りが不安定になってしまうおそれがあると考えたから。

 

　終わってみると、このレースは　ジェンティルドンナ　と　オルフェーヴル　の２頭の競馬だった。この２頭の明暗を分けたのは、岩田騎手のややアンフェアな騎乗もあった（まあ、勝った以上は好騎乗なのだけれど）けれど、ローテーションと外枠が得意か不得意かの差だったように思う。特にローテーションは大きかったのではないだろうか。かつて　ファビュラスラフィン　が秋華賞からジャパンカップにいって２着に入ったように、出走数は少ないけれど、レース間隔といいレースのハードさといいちょうどいい感じなのだろう。逆に、凱旋門賞の連対馬は、これまでも世界的な名馬の多くが凡走してきたように、やはり不利だったように思う。

 

　このレースの結果から、有馬記念は　オルフェーヴル　で決まり、ということになったのではないだろうか。今度こそ内枠か中枠を引くことができれば、取りこぼすことはないように思う。

　逆に　ジェンティルドンナ　は厳しいかな。

　　オルフェーヴル　は力を１００％出すことができず、　ジェンティルドンナ　は１００％出すことができた。だから有馬記念はその余力の差がでるのではないかと考えるのである。

　　ルーラーシップ　も使い減りするタイプだし、２着馬探しが少し面白くなるのではないかと期待しているが、いったいどうなるだろうか。