平安時代の歴史紹介とポートレイト (アフェリエイト説明 / ちょっと嬉しいお得情報を紹介)

古代史から現代史に至る迄の歴史散策紹介とポートレイト及び、アフェリエイト/アソシエイト登録方法と広告掲載説明

【日本の疲弊-59】 中国-EV車を製造するBYD社とは?どんな企業? EV車の行方は?@2024年

2024年01月03日 | 日本の経済

 

3年前、日本でのEV車に対する評価を、復習すると面白い。専門家の発言に間違いが多すぎる。EV車がいかに不便でユーザーのことを無視しているかを知るべきである。3年経過した今、EU諸国及びアメリカではEVは評判が悪すぎて見放されようとしている。

・トヨタ社長 : EV車生産時のCO2排出、EV用電力の確保、インフラ整備、自動車業界崩壊 →正しい
・小泉環境大臣: EV車用電力はCO2排出大の火力で賄われるのは本末転倒         →正しい
・加藤官房長官: ライフサイクル全体で進める必要あり                  →正しい
          ┣EV車への電力供給の為10~15%発電増必要
          ┣EV車用電力は火力発電所20基分→このCO2排出を考慮要  
          ┣EV車製造工程でのCO2排出量=ガソリン車走行10万kmのCO2排出量
 ひろゆき     ┣バッテリー廃棄問題---専門家もわかっていない            →間違い
 井上久男     ┣バッテリー廃棄焼却段階でCO2排出する               →正しい
          ┗自動車産業の雇用540万人                     →間違い
          

・ひろゆき  : 2040年 世界はEV車のみになるのでトヨタはガソリン車製造しても無駄   →間違い
・ひろゆき  : 海外でEV車が普及しているのは政府がインフラを整備したから       →間違い
・ひろゆき  : 中国では40万などの安いEV車ある                    →極悪品質とトヨタの比較は間違い
・速水建郎  : EV車の部品は10000点は嘘、ユーザー目線の検討要
・速水建郎  : ハイブリッド車は20年かけて僅か20%
・井上久男  : テスラの株価がトヨタの2倍以上は裏がある(グリーン傾向を推進する投資家)→株価は実力とは関係ない
・井上久男  : ノルウエーは水力発電の国だからEV化しやすい              →間違い

 

 

2024年EV車の評判
・旅行には不適(待ち時間含めて給電に2時間あたりまえ)---不便
・寒冷地では不適(燃費が半減以下)          --不経済
・燃料代がガソリン換算で400円/リッターで不経済    --不経済
・バッテリー発火率高いためフェリー等の乗船制限あり  --危険
・当初の補助金は打ち切られる状況--世界的       ---不便   
・世界ユーザーはハイブリッド購入に切り替えつつある  --結論   

 

中国-EV車を製造するBYD社とは?どんな企業?なのか、以下に紹介する

・BYDは元々携帯電話のバッテリーメーカ    → こんな会社でも車業界に参入できるのがEV
・1995年に創業、2003年に車業界参入      → 参入簡単
・最初はガソリン車開発していたが内燃機関は複雑すぎて断念
・2022年に完全EVに切り替え
・全世界で91万台販売            → トヨタは全世界で1100万台超@2023年のみ
・2022年7月に日本市場に参入発表       → モデルドルフィンは407万円(補助金85万円)--日産リーフは400万円
・購入に際して日本政府は85万円の補助金を支給 → 中国強大化に日本政府は加担--親中派議員の仕業 
・経営陣は中国軍及び中国共産党とずぶずぶ   → 軍、共産党のスパイ自動車会社 
・ファーウエイを協力締結 
・外国情報を入手し、人民解放軍と共有 
・技術開発は軍民産業融合地区で実施      → 中国の民間企業は育っていないのが現実
・BYD=Build Your Dreams というプロパガンダを使う 
・親中派議員は何故中国の言いなり?      → 日本の為ではなく 保身のためか? 

 

2024年-最近世界はBYD及びEV車をどう見ているか? 
・世界的投資家ウオーレン・バフェットは保有株を手放した     → EV車を見限った 
・世界的投資家ウオーレン・バフェットはテスラの保有株を手放した       
   理由:テスラ利益半減       
      EV車を20%割引で販売しても在庫山積           

・充電に問題あり(スタンド、重量、耐久性)
・国交省はタクシーのEV化を提案しているが、LPガス燃料には太刀打ちできないEV 
・国交省はトラックのEV化を提案しているが、バッテリー重量等々問題あり
・EV車のCO2メリットと他のデメリットは?
   ┣メリット1:走行中のCO2排出量小 
   ┣メリット2:技術要素が小 → 主要機関はモータとバッテリーのみ 
   ┣メリット3:技術力無くても製造メーカ誕生する(生産が簡単)  
   ┣デメリット1
:主要機関のバッテリーにある問題   
   ┃        ┣高価:低価格のEV車350万円に占めるバッテリー価格は110万円    
   ┃        ┣充電ステーションが極端に少ない(田舎はほぼ皆無)    
   ┃        ┣充電最大時間@ステーションは30分 
   ┃        ┃  充電待ち2時間あたりまえ 
   ┃        ┃  急速充電はバッテリー寿命を縮める
   ┃        ┣充電時間は7時間(無料)、高速充電(高価、良くない)は40分   
   ┃        ┣寒冷地ではバッテリー効率半減   
   ┃        ┣暖房によるバッテリー効率はさらに悪化   
   ┃        ┃ 100%充電で走行可能距離約300kmのEV車テスト走行(カタログ値は満タン398km) 
   ┃        ┃   ┣条件:シトロエンEV車は最高級ではなく一般車(価格450万以下)    
   ┃        ┃   ┣条件:走行は真冬の高速道路 :外気温度-2℃ 千葉-名古屋間 新東名
    
   ┃        ┃   ┣条件:暖房あり --- バッテリーの減りが早い   
   ┃        ┃   ┣充電するのに名前など個人情報の入力必要        
   ┃        ┃   ┣最初の5分385円、その後は1分77円@90kw充電---30分で30km復活(相性がある!)    
   ┃        ┃   ┃             料金は2310円@30分 ー    
   ┃        ┃   ┃             料金は1650円@30分
   ┃        ┃   ┃             100kmごとに充電必要
   ┃        ┃   ┣360km走行するのに急速充電2回必要 ガソリン換算で約360円/リッタ
   ┃        ┃   ┣遠出の時は高速充電必要なので燃費悪い 
   ┃        ┃   ┗結論:冬季のバッテリー効率は半減以下
   ┃        ┣寿命は8年が目安
   ┃        ┣発火の事故多い : 損傷による熱暴走(約800℃)
   ┃        ┃ ・2024年中国春節での移動に於いてフェリーに乗船できない 
   ┃        ┃ ・   
   ┃        ┗そもそも充電のための電気はどこから?:火力発電に頼ることになる   
   ┣デメリット2:バッテリー、モータ製造段階での問題    
   ┃        ┣バッテリー用レアメタル(リチウム、コバルト、ニッケル)の採掘で多大な環境破壊、CO2排出   
   ┃        ┣モータ用レアメタル(ネオジム、ジスプロシウム)の採掘で多大な環境破壊    
   ┃        ┗損傷したモータ、バッテリーの廃棄問題   
   ┃         
   ┣デメリット3:補助金があるから海外でも売れているが、補助金無ければ売れない(日本では85万補助でも売れない)        
   ┣デメリット4:インフラ整備に巨額投資必要        
   ┣デメリット5:バッテリー廃棄設備に巨額投資必要   
    ┗ 結論 : 上述のデメリットも議論・予想・試算すべき
                     (LCA :  ライフサイクルアセスメントが不十分なのが大問題)
          

・EV化で得するのは中国だけ                   → EU、英国、ポルシェ、アウディはEV離れを始めた 
・そもそも電気はどこで作る?                  → 再生エネルギーでの供給は不可能   
・バッテリー切れたら、石炭燃料による小型発電機が不可欠
・日揮が開発している e-fuel が注目されている
   ┣CO2+H2の合成燃料
   ┣ガソリン車に使える
   ┣コスト高:300~700円/リッター
   ┣エネルギー効率低い
   実用化は2040年目標
   
・ノルウエー(背景は中国=EV出資販売は中国)はEV車率80%@2022で世界一
   ┣対策1:自動車税、重量税、消費税をゼロ化
   ┣対策2:電気代を引き下げ
   ┣問題1:税金収入ないため道路建設等々が出来なくなった  
   ┃      ┗本末転倒なので、この優遇措置停止検討中 → オスロ市長が言い出した
   ┣問題2:輸出の65%が石油に依存 → 他国にCO2出させている  
   ┃      ┣北海油田によりGDPの10%が石油産業  
   ┃      ┗昔は水産国
   ┣問題3:自国にはEV車製造会社は無いので、他国からEV車購入  
   ┗結論 : これで環境にやさしいノルウエーだと言えますか?   
    

・世界に於けるガソリン車廃止目標と運用実態    
   ┃ ・各国で補助金制度廃止しはじめている    
   ┃ ・長距離走行は駄目不評---急速充電すると電気代がガソリンの3倍     
   ┃ ・高速道路では電気欠のため渋滞発生必至   
   ┃ ・各国でUV離れが出始めている  アメリカ各会社でEV車売却多発 
   ┃ ・目標は大きく掲げていただけのことであり、絶対達成などとは当初から思っていない 
   ┃  2021年頃はEV化を掲げれば株価が上がっただけのこと(GM FORD)
   ┃  
   ┣ノルウエー  2025年   
   ┃ ┗80%がEV化なのは補助金制度 充電渋滞で実際は悲惨
   ┣スウエーデン 2030年  
   ┃ ┗80%がEV化なのは補助金制度 充電渋滞で実際は悲惨 
   ┣ドイツ    2035年 
   ┃ ┗30%がEV化なのは補助金制度 が、2024年からは補助金打ち切り 販売目標50%以下の未達成  
   ┃       ベンツ:全社EV化目標を2030年から延期 
   ┃           条件:マーケットが許すならばである 絶対とは言っていない
   ┃  
   ┣イギリス   2035年 
   ┃ ┗20%がEV化なのは補助金制度 が、補助金年々減少 今や車両価格の5%しかない
   ┣フランス   2040年 
   ┃ ┗110万の補助金制度を縮小 中国製は補助金無し
   ┣アメリカ   2035年 
   ┃ ┗8%がEV化 約110万の税免除制度 
   ┃       EV化目標:2032年までに67%だったが、35%に修正 
   ┃ 
   ┗日本     2035年

 

BVD-EV車の日本での評判は以下 
・EVで人気のBYDが日本に参入したものの、目標販売台数のわずか10分の1しか達成できず 
・なんと月間売れ行き78台と撤退街道まっしぐら
・中国の反日感情が障害?
・中国部品の品質が悪い
・国内の外車人気は低い --- 24万台@2022年(総数の約5%)
・国内EV販売台数は8万台(総数の1.8)
・EVは冬に弱い(バッテリー効率低下 + 暖房でバッテリー消費大→致命的)寒冷地では性能半減
・寒冷地の高速道路の渋滞中に充電が切れたら・・・・恐ろしい
・EVの発火事故多い --- BVDのEV車は3か月で13件の発火事故 BVD製以外の車も発火している
・発火原因はバッテリーの熱暴走 --- 損傷が原因
・充電スタンドは少ない --- 田舎ではほぼ無い
・充電には7時間、急速充電でも40分
・バッテリー交換費用は100万超
・補助金制度を止めたら売れ行き激減@海外

 

エネルギーの行方は
・日本に於ける石油(地表)の輸入先は中東が90%--サウジ、アラブ、カタール、クウエート
・中東に問題あれば日本への影響大

・シェールオイル(地下)

・オーストラリアの炭鉱技術By川重のユンボ、小松のトラック
・日本に資源が無くても、技術があれば資源確保可能

コメント    この記事についてブログを書く
« Uka@Osaka | トップ | Makiko@Kobe-- »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本の経済」カテゴリの最新記事