晴書雨ログ

書道ってこんな感じ♪(たまに日記)
世田谷の三軒茶屋近くで書道教室やってます^^
 日本書学館認定 真支部

書道教室 条幅 6月号上級課題 練習始め ~私の書道教室~

2020-05-22 22:40:16 | 習い事
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今日も寒かった!そして冷たい雨が降っています。

6月号の練習を始めました。
時計をみたらもう一枚書けそう、、、
墨も残ってる、、、と、
2枚書きました。
1枚目がまったくの初見で、2行目が小さくて気になったところを2枚目でいくらか修正できました。
もう少し流れをつかめれば、なんとかなりそうか…

同じ銘柄の半切です。
手漉きなのでこういうこともあるかと思いますが、
一枚目は去年買った一反の最後、
地色が白く厚さが薄めです。
二枚目は先月買った一反の最初、
地色が黄色っぽい白で少し厚みがあります。
そして滲む? かすれやすい?
ちょっと書き心地が違うので戸惑いました。


一枚目↘
↙二枚目


簾前花落常疑雨樹
裏雲過忽見山

【読み】
簾前花落ち常に雨かと疑い
樹裏(じゅり)雲過ぎ忽(たちま)ち山を見る

【大意】
簾の前の落花は雨ではないかと疑われ
樹間の雲が去ると山が見えてきた

by 殷 邁 (いん まい)


***
私の書道教室では、原則月4回、教室で書いていただいて、
対面で添削指導をすることを基本としています。
でも、ご都合で通学できないかたは、通信指導もさせていただいています。
(ある程度、書道の基本用語をご理解いただいているかたを対象)
筆遣いは見て覚えないと、口だけや文字だけの説明では、身に着きません。
なので、初心者の方は、なるべく教室で書いていただくことをお勧めします。
毎週がご無理な場合は、月に一度だけでも添削にいらしていただくよう、
ご都合に合わせて授業料をご相談する添削指導もしております。

オンライン、リモート?ですか、(@@)
今どきのおしゃれな方法には対応していません。
機械を扱えないのが一番の理由ですが (笑)
墨の様子や紙の味わいがモニターではよくわからなくて…
なにより会員様とご一緒にあ~だこ~だ書道のお話しから、
世間話をして、お人柄に触れることもその方の書のうちで、
それが楽しいから。。。

教室では、墨の磨り具合、筆の傷み具合を見て交換時期、
紙の選び方、など、書道の様々なお手伝いをさせていただいています。
基本は、教室にいらしていただいたほうが、書道をご理解いただく近道だと思います。

私は恩師が添削してくださる運筆や筆の動きを見て、
何度も繰り返し運筆していただいて、覚えました。
いい言い方かどうかわかりませんが、
技術は見て盗め、、、? ^^

新型コロナウィルス感染予防対策は、
体に無害の植物性の空間除菌をディフューズしています。
安心して教室でお稽古していただけます。



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こちらの教室で使っている手本は、故・大貫思水先生
(小中学校検定教科書筆者、旧文部省筆順委員会委員)の 教本です。


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