のほほ―んと南半球

豪州ブリスベンで彼と二人happy lifeを送るアタシの徒然日記 

猫に嫉妬?

2005-11-01 10:49:04 | LOVE

最近Kが弱り気味です.
Kの実家(神戸)で飼っている猫が,かなり具合が悪いそうで….
一人っ子のKにとっては,実の弟のような存在なんだそうな.

Kは毎晩実家に国際電話をかけて,猫の様子を聞いてる.
どうやら癌らしいって…多分長くはもたないって.
きっと他人からみたら馬鹿みたいなんだろうけど
Kにとっては家族同様の存在なわけで,
ここ数日眠れないみたい.

おとといも夜中に寝てるアタシのことをぎゅうぅ~って抱きしめてきて
どうしたのかと思ったら,ちょっと泣いてたかも.
びびびっくり一応寝たふりしといた.

昨日の夜,明け方四時ごろまたぎゅうぅぅ~ってしてきて,今度は泣いてなかったから,
「大丈夫だよ~」
って言って,ヨシヨシって頭を撫でてあげた.
いつもアタシが甘えてばかりだから,こんな時は甘えさせてあげたいと思ったんだよねぇ

で,しばらく黙ってアタシにナデナデされたあと,
「中間発表が終わったら,2,3日休みとって猫に会いに実家に帰りたい」
って.
ありゃ,緊急帰国ですか~?

おまけに,てっきりアタシはお留守番だと思ったのに,一緒に行って欲しいって.
大丈夫かぁ~ホントウに弱ってますね,アナタ
二人で行ったら,すごい出費ですよ.乗り継ぎだな,これは...
関係ないけど,飛行機って,お肌が乾燥するからイヤ.
ハジメテKの実家に行くってのに,化粧のり悪子で行かなきゃならない

それで,酔ってるのか本気なのか,アタシに一緒に行ってほしい理由が,
「猫に,『生まれ変わってくるときは,俺達の子供になって来い』って言っていい?」
だって.
「アイツが間違えないように,『この人がお前の母親だよ』って,顔を見せたい」
だって.
別にいいけど…,だんだん複雑な気分になってしまった.
猫にジェラシーなんて妬きたくないけど,ズイブン愛されてるんだなぁって


まぁでも,それでKが満足できるならいいよね
いつもカッコつけてるKが弱みを見せてくれたのも,信頼されてるんだって
嬉しかったし.
こんなアタシでも,少しは役にたってるんだなぁ


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