昨日の夜は,KとKの知り合いの方達二人と四人で飲みに行ってきました~
ずっと楽しみにしてたんだ
場所は家から歩いて5分のSachmoというライブハウス付きのバー(?)です.
あたしがbrisbaneに来る前,Kは週に3回くらい飲みに来てた所なんだって.
バンド演奏もあるしスイーツもそこそこあっていい感じでした
で,そのお二人ですがお一人はKと同じドクターコースで研究してる人,
もうお一人は高知大学の先生(若いのにすごいねぇ).
その先生からは,なかなか面白いお話をたくさん聞けました.
特に興味深かったのが,日本の大学とオーストラリアの大学の教育方法の違い.
日本ではまず「学問」を教えてそれにあった「問題」を教材にする.
オーストラリアは全く逆なんだって.
「問題」を目の前に出して,これを解決するために「学問」をする.
すごく実践的だと思いました
このやり方だと,社会に出てすぐに使える人材が育つらしい.
日本ではこれをやらないから企業に入ってからの研修が必要なんだって.
確かにあたしも某大手銀行に勤めてましたが,新人研修すさまじかったなぁ.
でももうそんな研修をやる余裕は無い時代.
この先生はオーストラリア流のやり方を日本で広めたいんだってさ.
ちなみに日本でも昔から医学部だけはこういう勉強の仕方をしてるらしいです.
そりゃそうだよね~,時間との戦いの世界だもんね
でもね,駄目らしいです.日本の偉いセンセたちはプライド高くて・・・
結局ね,実践的なことをやろうとすると自分の知らない事例がバンバン出てくる.
それを学生と一緒に解決していこうっていうのはプライドが許さないとゆーか・・・
「知らない 分からない」て言うのは恥じなんだって.
「知らないことは教えられないからやりたくない!!」て考えは,
確かにわからなくはないけど・・・プライドは捨てた方が楽ですよーって思う.
だからシンポジウムとかでそういう勉強法の話なんかすると,
バッシングされちゃうんだってさ~変な話だけど想像つくよ
その先生の話ですごく印象に残った言葉
~世の中知ってることより知らないことの方が多いんだから,
知らないことは恥ずかしいことじゃない~
彼は知らないことは逆に学生にドンドン教えてもらうんだって.
とういわけで,なかなか楽しい夜でした.
もうヒトリの彼はサウスバンクなのでご近所さん.
だんだんお友達が増えて,今週は嬉しいなぁ~