母がいない御詠歌に

昨夜、家人と息子と私でご先祖様の前で御詠歌をあげようとした。
いつもなら、母が主に御詠歌を詠い、私が鉦を敲き、残りの者が母の御詠歌に合わせるという様子だった。
しかし今年は入院中で母がいない。
どうしようもない状態で、知っている限りの節回しで御詠歌を詠い、それに合わせて？息子が鉦を敲いた。
私たちは、西国三十三所参りも終えたはずやのに。
すべて母頼みやった反動が今・・・
世にもブサイクな“西国三十三所御詠歌”やった。
ご先祖様、体調を崩してはれへんやろうか？
今日、あの世とやらへ帰れるやろか？
ご先祖様、皆のこと心配やから、暫く帰らんとここにおるわって言わはったらどないしよう？
家人は嫁いで始めて“お盆”を自分ひとりでこなしている。
夏が終わるまでに、何かご褒美をしなければ・・・