大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

保田与重郎生家前を通過

2014年05月14日 | 桜井市
先日、保田与重郎生家前を通過した。

我が郷土が輩出した数少ない有名人。
しかし、私は会ったことがない。
どんな人?

@保田与重郎
文芸評論家。奈良県の生れ。大阪高校をへて東大美学科卒業。1932年大阪高校出身者たちと《コギト》を創刊,ドイツ・ロマン派の影響下に日本古典の精神の継承を目指す。
また,《現実》同人となって,亀井勝一郎,中谷孝雄と知り,神保光太郎,中島栄次郎,緒方隆士を誘って,35年《日本浪曼派》を創刊,昭和10年代の指導的評論家になる。
大和桜井に生れ,日本の故郷を故郷としたと自称する保田は,幼少時から親しんだ日本古典の教養に,ドイツ・ロマン派から学んだ〈イロニー〉の方法を接着させ,独自の晦渋(かいじゆう)な文体で〈敗北の美学〉を謳(うた)いあげ,プロレタリア文学運動壊滅後の虚無的な時代を生きる青年層を魅了した。
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1 コメント

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ko (山口ももり)
2014-05-18 10:34:38
風格のある古民家ですねえ。この人の名は初めて聞きました。
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