浦島太郎釣り日記

磯釣り、波止釣り、川釣り、温泉、お酒、旅、山・・多趣味人生・独身[喜]族

午後の部

2012-07-31 15:35:48 | Weblog

 台風9号と10号がニッポンに向かっています。

 10号は、九州南部を通って、中国に向かうそうですね。

 2つの台風が2本の線路のように、西へと向かう軌道は

 珍しい、ほんと。



 対馬の魅力は、その情報があまり、なかったからにほか

 ならない。では、いってみようと、はじめは、7人で、柳

 荘という民宿・渡船でいったのがはじまり。それから、鰐

 (わに)浦にいき、対馬北の最果ての孤礁を片っ端から、

 釣った。狙いはクロだった。北九州からフエリーで。

 数は釣れるが型が秘境の割りには、35cmどまり。

 ならば、柳荘で、西へ南へ、無理に無理をおねがいして、

 小さな舟で、棹崎をすぎて、ぼくらは乗れそうな孤礁を

 さがします。舟は、20キロも南下します。

 地図上で、クジラ瀬あたりで、おりて、昼夜とつり、小さ

 な岩にのり、あれプサンの灯だね、と・・・

 その小さな岩には、鳥のフンしかない。

 (鳥のフンと、ヤギのフン、友達ヤギちやんの)

 おもったより、釣れなかった。


 ひとりで、フエリーを降り立ち、タクシーで、北へと向か

 った。地図でみた中対馬の西海岸に、「神の島」と、「網

 島」というのがあり、そこへいってみたかった。

 鹿児島にも、「神の島」という島があり、イサキの40cm

 が、目に前で、湧き上がる光景をみた(入れ食い)ので、

 すこし、名前がかぶることで、気になっていた。

 タクシーをおりて、網をつくろっていた老人に声をかけ、

 明日朝、櫓でこいで小船で、渡してもらう、夜は、網をほす

 小屋の一部にねかせてもらった。クロを釣る。

 (この頃のぼくは、今日は対馬、明日は天草、その次は大分

  と、毎日が釣りと紀行文に明け暮れていた)

 後日、イシダイ狙いで、網島にわたる、小さなイシダイゲット

 浅茅湾(チヌ・キスで有名)を西へでて、郷瀬周辺、北へ向かい

 唐洲崎に小さな離れの岩がある、この辺ではクロを狙う。

 この周辺は地磯もいっぱい。

 次は、浅茅湾を東へとでる、黒島があり、ここは結構な型の

 クロがでた、さらに、北へむかうと、八点島がある、イシダイ

 クロを狙ういいポイントだ。地元の小船で、地の釣り人もくる。

 この周辺は、小島さんに(渡船)お世話になった。民宿・石焼き

 磯の魚貝が有名だ、そのころから、釣り人より、ゴルフのお客

 さんが、増えだした(お客は壱岐にゴルフをしに行く)のです。


 オーナー針が、対馬で、尺キスをという大会を開いた。

 優勝は100万円!ぼくは、そのころ、シマノと、オーナーと

 マルキューと釣研と、とあるラインメーカーほか、ありとあらゆる

 テスター、インシトラクターをしていたので、この対馬のキス大会

 も、飛行機で、招待された。いま、思えば、犬吠の波止場で

 尺キスをねらったなあ。


 さあ、南へ話をすすめよう。

 厳原の港に、迎えの渡船の車が待つ。

 一路、つつ崎へと向かいます(豆?崎)

 ここにひいきにしていた渡船があり、民宿もしていた。

 港からつつに向かう途中は、曲がりくねった道がつづく・・・・

 右へ、左へ、おおおっとと、ハンドルがはずれました。

 だだだ、大丈夫??

 ああ、よくはずれる!

 無事につつに到着です。

 そんな、感じの船長さんは、神崎灯台、つつの岬、三角瀬

 ・・・舟からオナガ狙いまで、させてももらいました。


 そうそう、釣研丸の中村鉄ちやんの舟も利用していました・

 その後、韓国のお金持ちさんの釣り人がふえ、磯のゴミも

 ふえて、次第に対馬への釣行が減ったという経緯があるの

 です。


 ぼくの友人が対馬へはまっていて、さかんになべさん対馬へ

 行こう行こうと誘われているのですが、・・すこし考えて

 みることにしょう。

 なにしろ、フエリーは4~5時間もかかり、我がのんべえ

 クラブは、べりべろなって、厳原につくころは、まともに

 あるけません(実話)

 対馬はアユもいます、白ハヤもいます。

 対馬やまねこという国の天然記念物も生息しています。

 やまねこというおいしい焼酎もあります。(野中さんご用達)


 博多から、対馬へ直行渡船を作りたいという、渡船業者も

 いて、提携する釣具やさん、渡船2隻の船主さんが相談に

 おみえになったこともありました。

 直行がないという未開拓のビジネスですが、冬が危険すぎる。

 そうは、客が見込めないことなど、答えはNOをだした。


     以上対馬編でした。

7月31日月末  はれ

2012-07-31 08:06:01 | Weblog

 今日も何事もなかったように、クマゼミがジャンジャンと

 ないています。


 夜は、オリンピックがあるので、当店みたいな居酒屋は、

 簡単にテレビにお客さんをゴソッ!と取られてしまいます。


 長崎県大村湾のチヌ、メイタ(チヌのベイビー)も、売る

 機会を失いつつ、賞味期限をすぎていくのを見送るばかり

 です。

 売れなかった釣りチヌの行方は、従業員食事に供されます。

 いわゆる、「まかない」という、不本意な場所で消費され

 ました。

 願望は、「おお!これが大村湾のチヌか、おいしいねえ」

 と、いわれて、釣り自慢、くやしい自慢とか、話しながら

 大サービスしたかったのに。


 昨夜は、地獄からの生還を祝い、

 当ビルの3階の「一輪」で、ビールなどを薬代わりにのみ

 お店でのみ、代行のお世話になりました。


 そうそう、一輪のママにも、黒鯛・チヌを2匹あげました。

 釣りをしない人には、たとえ20cmでも、黒鯛といえば

 黒鯛、チヌといえばチヌですから、自慢して差し上げられ

 るのです。これでもグッググときてねえ、竿がこう曲がり

 下手なひとは、糸をきられ、ぼくは、ちやんと釣ったんだ!

 と(もらったのに)20cmの黒鯛でも、いばれるのです。


 さて、今日は、とうとう経営者にとって悲劇の主人公!

 給料支払日です。

 長引いた長雨、豪雨、オリンピック、開店休業の日が続いた

 のに、ちやんと支払わなくてはなりません。

 今日を乗り切って、明日から8月だ。

 8は、八。末広がりで、縁起がいいとされています。

    ”ほんとかな?”

       ”そう、なるかな?”


 国境の島、対馬は、釣りの一大釣り場です。

 北はウニ島周辺から、未踏の西海岸の開拓(自分ではそう

 おもっている)時代をへて、南は、”つつ”まで、いろいろ

 な釣りのエピソードをもつ、島です。

 都合25回くらい釣行しています。

 思い出は、鳥の糞しかない、西海岸の孤礁をせめたとき、

   (北からまわった)

 渡船もない、西海岸の岩場に漁師をくどいて、岩場にわた

 してもらったことなど、

   (中からまわった)

 未知の釣り場開拓だと、一人旅などしていた・・・

 長くなりますので、午後の部で・・


 なぜ、対馬の話??

 五郎丸さんから、対馬のメールが届いたからなんです。