浦島太郎釣り日記

磯釣り、波止釣り、川釣り、温泉、お酒、旅、山・・多趣味人生・独身[喜]族

午後の部 チヌ:バンザーイ!

2013-09-30 15:51:50 | Weblog

 実行本部が20位までは、賞品があると、事前の

 発表がありました。期待です!

 検量本部に、釣れたチヌを2匹だけ差し出します。


 うわさがささやかれます。(2匹だけの勝負)

 だれだれがどうの、いま、厳しい時期だからねえ

 釣れてないんじゃない?いや、51cmが出てるよ。

          ほか・・・


 ぼくの前に、ボラロウマルさんが、大型ばかりな

 んと5匹も釣れている、おおお!50超も?

   

 (ドヤ!顔で、なんだか本人じゃないみたい・・)

 (そうか!鼻が高くなり、顔が長くなり・・・?)

 (本当の顔は、かわいい系のおぼっちやま系です)

 さあ、正式に検量です。

 五郎丸さん!49,0cmと47cm合計96cm

 おおお!!どよめきです

 でも、あくまで暫定1位です

 ほかにも、今から帰る船に大物がいるかもしれない

 五郎丸さん(本命ボラロウマル)ドキドキ


 ぼくも検量にだします。50cmと43、1cm=

 合計93,1cm暫定2位、

 そして、最後の船が到着・・ボラちやんドキドキ

 決まりました!!

 優勝五郎丸さん!浦島太郎釣クラブ

 準優勝渡辺さん!浦島太郎釣クラブ
 
 3位堀尾さん! (クラブの申請なし)

 おお!(拍手!!)なりやまず・・・

   

 ぼくの仕掛け「浦島円錐・極」釣研から発売のG-2

 ダンゴだけで沈み、ダンゴがなくなったら、浮いてく

 る位にして、竿1・5本分のウキ止め糸を結ぶ。

 一時、入れ食いチヌ、チヌ、バリ、バリ、バリ・・

  


 来たときの車には、ボラちやん、ぼく、Tちやん、

 世界一さんの4人です。いく時は平等ですが、帰り

 は、皮肉の神様が人を分けるのです。

 帰路の車中は、ぼくとボラちやんは、わっはははは

    (何回でも話したい、しゃべりたい)

 Tちやんと、世界一さんは、ぐっすりお休みです

    (もう、よかったね、でも、聞き飽きた)


 とても、いい一日になりました。

 「大チヌ釣ろう会」「山中塾」の皆様ご苦労さま

 でした。そしてありがとうございました。

 

9月30日 くもり チヌ;バンザーイ!

2013-09-30 11:01:35 | Weblog

 おはようございます。


 昨日は、秋晴れ!スポーツの秋、釣り日和!とい

 うような良いお天気には恵まれませんでしたが、

 チヌ大好きな釣り人が50名が佐世保の沖の磯に

 あがり「チヌ釣り大会」が開かれたのです。

 熱戦の火蓋が切って落とされた!つて感じです。


 

 開会式がある、競技の説明があり・・・・4隻に

 別れて、出船です。静かな臼の浦の湖面のような

 海が割れて、ドドド・・渡船が沖にむかいます。


 ぼくのくじ引きは10番!知らないひととクジラ

 の左という地続きの岩場、出船しておよそ20分

 くらい経ったかなあ?結構走った。足場は良好。


 「よろしくお願いします」と、帽子をとり、きち

 んと頭を下げる、これは、大会のマナーです。

 敵だけど、仲間、知らない人だけど同好の志です。

(女性なら、手とり足とり・・親切にするのですが)


 そのとき!ぼくに悲劇が襲います。


 ”ううう痛い”!目の奥、頭の芯左を痛みが襲う。

 このところ睡眠不足、一昨日もあまり寝ていない

 (寝せてくれない=信じてくれなくてもいいです)

 今日は、当然仕事から直行ですから睡眠zero

 少し目を閉じないといけません。

 (ルールは2人で話あってくださいと、説明あり)

 「あのう・・磯の選択権を放棄しますから、お好

 きなところでどうぞと、」ぼくは少し岩場に寝る

 ことにしました。


 午前6時、大会開始です。

 チヌ(学名クロダイ)の大物に照準、ハリス2号、


 ククク・・アタリです。バシッと合わせ(口にか

 ける!アイタタタタ!とチヌ)を入れると、ギユ

 ---ンと、あるところに駆け込みます。

 駆け込み寺は、ロープカキガラぎっしりの危険水

 域で、あえなくハリス、プチン!


 今度こそ!また、ロープ下へ、寄せられない大物

 に、グイグイ・・今度はミチイトプチン!

   ああああ~~~あ、ヘタクソ!ばか!ハゲ!

 有森有子は、自分をほめてやりたい!、と言った

 渡辺昌幸は、自分になんと言ったか?

   「自分は立派だが、この腕がわるい!出向だ!」

   *腕いわく「100倍返しだ!」

 あくまで、保身をわすれない、ひとの(腕)のせい

 にする、テレビでみた東京中央銀行専務みたい。

   

 (目の前にブイと、カキガラのロープが斜めに沖に)

 午前8時、来た!!きた、本命のチヌ43cm

 午前8時、キビレチヌ45cm、(対象外)

  註;本命チヌ、等外キビレチヌ、もっと番外へダイ

 午前9時、来た!本命チヌ50cmまずまずの型だ。

  

 午前9時、グイグイぐい・・・引いて引いて引かれて

 そこのカキガラか、岩にこすれてハリスがギザギザに

 なり、耐え切れなくてプチン(ハリス2・5号)

 午前9時、また来たがこれも、リールを巻けない、た

 だ、ただ、ブウーーウウンと、吐き出されるだけのす

 ざまじい大物、これをこれぞ!取らねば!でもプチン


 クソ!貴公子には似つかない汚い言葉がつい漏れた・

 
 ハリス3号にパワーアップした。

 ハリス3号の強度は、空中で4キロは大丈夫なのだ。

 水中で、曲がる竿や、釣り人の加減や技術で5キロ、

 6キロ、8キロなんて、いけると思いますが、これ

 が・・・3号だと、全然相手が食べてくれません。


 つまり、「チヌ物語」のプロローグがはじまらない

 のです。

 その後、バリ、バリ、1キロを超えるバリ様の来襲

 バリ==夏の魚バリ、実は年中つれる、臭みがある

     ガタガタという竿の引き、背びれなどに毒

  

 こうして、痛恨のバラシ劇が4幕もあり

      本命にチヌは4匹をゲット!


 嬉しいのか、悲しいのか、半々の感想です。
 
 逃げられたものへの、思いの方が未練たらたらで、

 尾を引くのです。(失恋みたい、まだ見ぬ恋人?)

 午後1時、磯をキレイに洗い流し、ゴミを集めて、

 検量に向かいます。

 
 

9月28日 土曜日、釣り大会の準備

2013-09-28 09:42:47 | Weblog

 今朝は、釣り大会の準備におおわらわです。

         (午後の部は書けないかも)


 あ、おはようございます。

 今日も元気にまいりましょう。


 気になるお天気は、明日は晴れですが、午後3時ごろ

 弱い雨が降るらしい(長崎県佐世保)が、大したこと

 もなく、波もおだやかで、楽しめそうです。


 わがクラブからは、ボラロウマルさん、世界一さん、

 只松ちやん、ぼくの4人がオブザーバ参加します。

 (主催は大チヌ釣ろう会、と中山塾の合同釣り大会)


 オキアミをエサに、それでOKなのか?

 アミダンゴが必要か?

 エビのむき身を持参したほうがいいのか?

 釣りは

  第一にエサ!

  第二に、場所!

  第三が、腕!

 などといわれていますが、エサはいつも準備はする

 けれど、無駄になることのほうが多い(使用しない)

 即席につくることもできます。

 小麦粉、えさとなるアミ少々、撒き餌となる集魚材を

 少々・・・これを現地で、練りこみます。

     はい!チヌダンゴの出来上がり。

 しかし、ぼくは、チヌの撒き餌に「アミ」は入れない。

 オキアミですから、別途「アミ」を買わねばならない。

 なら、市販のアミダンゴを買うほうが得策か?!


 釣りをしない方には、不可解なお話ですねえ、すみません。

 釣りは、なにしろ細かいことが多いのです。

 サルカンだって、16号から1号(それ以上)まであるのです。

 さらに、種類があり、さらにメーカーがいろいろあります。


 ”oh!no!ニッポン人、細かいアルネ!”

午後の部

2013-09-27 12:14:09 | Weblog



 27日今日は、朝から日欧大工のお店ホームセンター

 にて、いろいろと家の工事に必要もの物色しています。

 もともと、好きなので、あれこれと興味を示し、つい

 つい時間だけが過ぎていきます。


 ついでに、あちこちと寄り道したうちの一つがここ!

 福岡市内にありながら、ハヤ釣りの穴場

  

 松石さんが発見!大きい型の白ハヤの穴場です。

 みると、いるいる・・いるわ!浅瀬で群れが遊んでい

 ます。

  

 この川は、いずれこの室見川へと合流して、川らしい

 川となります。子供が大人になるように・・・です。


 そののち、また、寄り道のスーパーへ3軒ほど。

 その中の魚屋さんに、水槽が!な・な・なんと福岡で

 取れた天然スッポンが売られています。5,000円

 だとか・・・誰が買って、どう料理するんでしょうね。

   


 そして、午後5時になっちやいました。

 ちょっと外出すると、こうなります。買い物大好き。

 きょろきょろと、なにかと興味を示す子供みたいです。


 さあて、仕事にまいりますか。

 お客さんが沢山来てくれるといいですけど・・

  

9月27日  はれ・・イシダイお別れ

2013-09-27 10:17:41 | Weblog

 おはようございます。

 昨夜は、釣りの仲間が大勢きてくれました。

 ハヤの甘露煮はできあがっているのに、まさか?

 予約もなしに、おいでいただいたので、お店に

 は持っていっていません。ざ・ざ・残念!

 食べてもらい、ハヤに一層の興味を持ってもら

 いたかったのですが・・・。


 一昨日の夜、仕事がおわると、お別れがありま

 した。佐賀県呼子沖の波止で釣ったイシダイ1

 匹とイシガキダイ3匹を、玄界灘にほどちかい

 唐泊まり漁港の外海に放しました。

  

  

 風が強く、国道まで、波が打ちあがり、道路を

 通ると、海水の水溜り、ビュウビュウと強風、

 大きなバケツに入ったイシダイ君たちをもつぼく
  (90りッター)

 は堤防から、吹き落とされそうです。

 真っ暗な堤防、テトラに打ち付ける波が舞い上

 がる恐い夜の海。

  


 元気でね!狭い水槽でごめんね!


 4匹の命は、もともと育った外海へと帰ります。

 なぜ、放したかというと、イシガキダイは、慣れ

 てエサを食べ元気で人懐こい生活を送っていたの

 ですが、イシダイ(30cm)がエサを食べよう

 とせず、やせ細っていくばかりです。

 一刻もはやく、元の生活にもどしてあげないと、

 いけない状況でした。とりかえしのつかない前に。


 庭には、この時期になると、あまずっぱいグワバ

 の実がたわわにみのります。

  

 (実は)不老長寿、精力絶倫、万病の妙薬・・・

 葉は特定健康保健飲料の原料として使われ、製品は

 ヤクルトから、市販されています。

午後の部

2013-09-26 17:32:19 | Weblog

 もう、午後の5時半になってます。

 ハヤの甘露煮が完成しました。

 おって、また反省会などを開いて楽しみます。


 今週末、日には「大チヌ釣ろう会の大会」がある。

 家の中は、川釣りの道具で散乱している。

 がらりと変えて、海のチヌ釣りの準備にかからな

 いと日曜日はすぐだ。


 昨日の深夜は、風も強く、海の波が打ちあがり、

 国道をぬらしていた。

 深夜、ひた走るぼくの車には、イシダイ、イシガ

 キダイが、遠足に連れてってもらえるのを楽しみ

 に、後部座席にいます。

 じつは、長く狭い水槽にいれられて、ストレスに

 なり、可愛そうだからと、広い外海に連れていき

 ました。遠足ではなく別離なのです。


 さびしいけれど、彼らも限界だろうと思い、逃が

 しに行ったのです。広い海へ。

9月26日  はれ

2013-09-26 09:06:07 | Weblog

 おはようございます。

 もう、9月もとうとう、あと少しで終わりですね。


 ~~白ハヤ釣りの旅、最終日~~


 旅も最後の日を迎えました。旅館で、そろって朝食時に

 釣り場の打ちあわせ、浴衣で、旅の風情は満点!

 出発!思い思いの場所(川)へと散りました。

 が、午前10時、みんなが思わしくないと、電話し合い

 最後の砦、下流域の「坂本村」に集まることにしました。

 「ダムはいらない」と、県民が決めた取り壊しの最中の

 荒瀬ダムの下流、幾度もいい思いした、釣り場です。


 いつもの場所に、4人がならび、

 諸富さんは、対岸へ

 ぼくは、1キロ下流、流れのある赤い橋の近くにいった。

  

 ここで、白ハヤは、入れ食いになりました。

 30cmのウグイもつれました。

 コイも多いところです、得体不明の大物に、竿が引っ張

 られギュウイイーーンと鳴る音とともに一発で切られる。

 それは、多分コイ!ここは、期待と豪快さがてんこ盛り。


 釣りを楽しんで、いると、子供達が6人きて、川遊びを

 はじめた。

 ところがなんと!ぼくの釣り場まで、移動してとうとう

 ぼくのウキがある、釣り場でわいわいがやがや・・

 「地元優先、優先、相手は子供だ!」そう自分に言い聞

 かせて、ぼくの目の前で、バシャバシヤと遊ぶ子供らに

 釣りを中止せざるをえなくなる。

 ところが、一人が浮き輪から、離れ、浮いたり沈んだり

 「た・た・たすけて!!」と叫びながら、大河を流され

 はじめた。

 泳げないぼくは、すぐに「119番」した。

 「行け!行け!急げ!」と、ほかにも浮き輪をもった

 子供に、叫んだ、その中に体格の大きな子が急ぎはじめ


 下流におよぐので、すぐに追いつき、その子を踏み台に

 しながら、浮いたり、沈んだり、息を吸い、また沈む、

 ぼくは、一部始終を119番に、叫びながら、「早く

 きて!」だいぶ流されて、いたが、突然、おぼれかけた

 子が、泳ぎはじめた。「がんばれがんばれ!」

 流れがゆるんだところで、助かりました。

 ああああ、ぼくは、座り込んでしまった。

 「た・たすかりました」119番の電話を切った。

 「よかったね!よく、がんばった!今日は、もう帰りなさい」

 と、言ったが、親しくなり・・一緒に釣りもした。

 また、子供達は、何ごともなかったように、泳ぎ・遊び

 はじめた。


 釣果どころではない。

 もう、釣りは止めだ。

 午後4時、子供達も、ぼくも、その場とお別れ。

 あと、何かが食い違うと、一命を落としかねない事故だ

 った。

 釣果は、ご覧のとおり、楽しめた。が、釣りどころでは

 ない一日でした。

   

 苔むした、木陰でお昼寝もした、値千金の時間だった。

   

   

   

 さよなら・・・球磨川!


 

午後の部 

2013-09-25 11:44:13 | Weblog
 ~~午後の部~~
 
 いま、夏の暑さと日照り、なのに、夜は雨に急変

 するとか?信じられないお天気さまです。

 ああ、そうか!!

 「女心と秋の空」。昔からそうなんですねえ。

 そういえば、

 魚も、鳥も、動物も、「選ぶ権利」は女(メス)に

 あり。

 良い子孫を残すのに、勝負に勝ったオス、立派な住処

 を持ったオス、実に目立つきれいなオス、声・泣き声

 のより響くオス・・・

 撰ばれるために、目立つ色彩に変る(婚姻色に変る)

 のは、オイカワもその例にもれません。

  

 婚姻色に変化したオイカワのオスのイラスト

 さて、生活にもどります。

 昨日は、3連休明けで、さあ!仕事がんばる象!と、

 思いましたが、それは、こちらの希望であって、お客

 さまの意思とは、乖離があります。

 そうだ!こんなときこそするべきことがある。

 150匹の白ハヤを、さばかなくてはなりません。

 さばいて、弱火でかるく焼いて・・・

 本日、「ハヤの甘露煮」に挑戦です。

 味がしない、味が辛い、今度は甘い、だんだん変な味

 になった、どうしょう・・・・の毎回の迷い


  

 今度は、うまくいくのでしょうか?
 
 料理に愛情こそ負けない(ハヤの会に喜ばれるために)

 のですが、所詮素人の域から脱せない。

 ことこと・・・長い時間の煮込みがはじまりました。


  

いざ熊本県人吉へ

2013-09-24 22:19:20 | Weblog

 人吉市は、盆地で京都に似ている点があり、ゆえに九州の

 小京都と呼ばれている。


 ちょっと待った!九州の小京都とは、こちらのことだ

 と、大分県日田市がそもそも九州の小京都なのだ!と


 まあ、まあ、ご両人!


 そんなことを考えながら車は、ゆっくり熊本県にはいる

 昨夜のあの深酒もすっかり抜けて、午前10時は、もう

 人吉市の球磨川の橋の上にいた。


 日本三大急流のこの川、水量もおおく、水も結構澄んで

 いる。橋から見下ろす川には、アユの25~30cmが

 身を翻(ひるがえ)して悠々と泳いでいる、そこかしこ

 と相当な数である。その価値3,000円がうようよ!
           (個人的評価です)


 mmmm・・・・今日は「白ハヤ」なのだ。


 どこで釣ろうか?釣り場は天下の大河、支流も沢山ある。

 球磨川本流に着いた、おお!金魚藻になんと、「日本クロ

 めだか」がいっぱい生息していた。えええっ??この大河

 この大増水に絶えに絶え、この繁殖には、おどろいた!

  

  


 目的の「白ハヤ」は、竿をだしたが、全然ダメです。ガクッ!

 
 また、元にもどり、人吉城跡、市役所横にある胸川は勝手

 知る川、ならば、もっと上流を見ることも、オドロキの

 穴場があるやもしれない。この川は、アユもいれば、ウグイ

 の40cmも沢山いるし、ハヤも釣れそうだが、川に降り

 ることができない。どんどん上流を見てまわる。

 地元にすむ、おじさんと談笑した。

 「おじさん、川にアミを張って取ればいいじゃないですか?」

 おじさん「いやいや、アミの許可は6万円、そこまでアユ

 を食うわんでよかバイ」と、ワッハハハ!と。


 では、そろそろ、今日のポイントを決めないと。

 胸川の下流の方に陣取った。

 あれ?前回は入れ食いに白ハヤがサッパリ釣れません。

 そこへ、あろうことか、投網の2人組が川をさかのぼり、バシッ

 バシッと、投網でアユを取っている人たちがやってきた。

 2人組みのローラー作戦のアユ取りだ。


 ぼくは、「地元優先」を旨とし、竿を引っ込め、投網の方々

 に、川をゆずる。

 すると、どうだろう。先方も「釣り人のポイントを荒らさない」

 ようにと、川をあがってくれたのです。


 「こんにちは!取れましたあ?」とぼく

 「釣れたな?」と、投網のお二人さん

 「いやあ・・サッパリです」とぼく、小さなクーラーはカラッポ。


 「じゃあ、これやるよ」と、投網のおふたりは、なんと、取った

 アユを入れる「浮き舟」のなかに収穫したアユを全部ぼくのクー

 ラーに入れてくださった。

 「ええ??貴重なアユをもったいない、そんなにいりません」と

 言えば言うほど、「よかよか、全部もっていかんね・・・」と。

 まああ・・信じられない親切さに、もう、涙がでそうな感謝です。


 夢にまでみる球磨川の天然アユ、貴重すぎるアユ、それをドバドバ

 と、全部です。立ち去る投網のお二人に頭を下げたまま、しばし・・

  

  (ぼくのポイントを避けて、また川にはいる投網のお二人)


 午後5時半、ツりをやめて、人吉の投宿する旅館に集合する。

 先日から市房ダム周辺をさぐった仲間「ハヤの会」の5人のメン

 バーも、釣れた筆頭は約60匹、でも3日目があるからと、1、

 2日目の釣果はリリースしたそうです。

 釣りの旅先で飲む酒サイコー!

 メンバー6人は、わいわい・・・飲んで、飲んで、笑い、しゃべり

 たのしい時間を共有したのでした。

 これで、終らないのが、わがメンバーです。

 「さあ!人吉の夜に繰り出すぞ!」

 山口君(浦島太郎釣りクラブ)のお姉さんが営むスナックへ

 がぶがぶと、球磨焼酎が急流のごとくのどを通りぬけていく。

 こちらも、ワッハハハと楽しい時間が流れます。


 人吉のタクシー(約5分くらい走ったかな?)料金270円。

 えっ?えっ?、いくつかのオドロキに出会えた熊本人吉の旅

 でした。

 旅は、まだ明日も続きます。

いざ鹿児島へ  9/24記

2013-09-24 16:20:06 | Weblog

 50年ぶりに再会する仲間がやってくる。

 うきうき、300キロの行程をゆっくり100キロ
 
 で安全走行、追い越して行く車の80%がトヨタの

 プリウス、また、また、なんとプリウスの多きこと!


 鹿児島へ付きました。

 市内を流れる甲突川の梅ケ淵辺りを見てまわる。

  

 な!な!なんと!25cm位に育ったアユがいっぱい

 いる、それも、まだ縄張りをもち、テリトリーを守っ

 ており、オイカワ(白ハヤ)もいっぱい泳いでいた。

 お墓参り(唐湊)もして、梅ケ淵温泉もはいりました。

  

 ここは(鹿児島)温泉天国、普通に銭湯が天然温泉だ。

 昨日、今日、鹿児島のシンボル桜島が怒り(鹿児島弁

 =はらけた)、爆発して降灰がひどく、道行く、すれ

 ちがう車は、天井・ボンネット、灰色に染まる、お気

 の毒としか・・・・

 時間は、午後6時半、天文館をそぞろ歩き昔の面影を

 さがす。降る灰が目にはいり、折角髪の手入れをした

 のに、白く灰が積もる、桜島がよそ者扱いをしている。

 宴会の場に到着。

 「おおおおお!森!保夫!」

 ぼくは、彼をモミクチヤにした。50年ぶりだもの=

 仕方がない。4年間サッカーで汗流した友だ。

   

 先輩もいる、後輩もいる、さらに後輩もいる。

 相撲部みたいな人物がいて「あれ?おれたち、相撲部

 じゃったケ?」と冗談もうけた。

 天文館のスナックでも大盛り上がり

   

 さらに、カラオケでも、マイクを下手なのに離さない

 やつもいる、たのしい、たのしい、で時が流れた。

 午前3時3次会で解散、延々伸々8時間半の友好の会

 だった。それから、また、みんなで薩摩のラーメンだ!

 ノレンをくぐると、京都の味を売りにした、ラーメン!

 こうして、会は終った。

 さよなら森、また会おうねみんな!

 鹿児島をあとにしたのでした。