『原田郁子』５月１４日＠九州国立博物館(福岡)＆旧香港上海銀行（5/13長崎）

０８年４月～９月まで毎週（日）２０時から生放送されていた
『MOSH～MUSIC　OF　SUNDAY　HEROES』（全国１９局ネット）
での私が担当していたコーナーの、ライブメモです。
（超個人的な目線と想い入れで・・・・）

●“クラムボン”の（P&Vo）、“ｏｈａｎａ”“ハナレグミ”でも
お馴染み、郁子さんソロツアー。
『気配と余韻をたのしむツアー　弾き語り』はステキすぎ！
～会場が歴史民俗館内のカフェだったり、蔵の中だったり。
この後の神戸は“グッケンハイム邸”だし石川は“金沢２１世紀美術館”等々、
「ここで音楽会が？」というような個性的な雰囲気の会場揃いです。
　
●3月に発売された『気配と余韻』+6月4日発売予定の『ケモノと魔法』のは、
初回限定分が“ブックCD”という～これまた手にとって頂きたい1枚？一冊です。
　　　
●福岡の九州国立博物館はホールライブ。
舞台の上はGピアノと郁子さんだけ・・・
美しい旋律と吐息が響き、ピアノのペダルを踏む音も
“ギッ”と聴こえる～きれいな空気。
（長崎はお客さんが周りをぐるりと取り囲んで、
中心にピアノ・・・その距離最短１m！）
　　　
●いつものゆ～ったりとしたテンポのMC中、
ずっと鍵盤の上を指が滑り続け（時に鼻歌）
パラパラと音符の雨～と言うより、散らばったドロップのような音が
ポロポロと総天然色。
「ガヤガヤしても良いですよ～」
「気持ち良かったら寝ても良いですよ～」と、人肌MC。
　
●曲が美しく着地した後～照れ隠し？なのか
ウルトラマンのスペシウム光線のポーズや、最後もピョコンとお辞儀をして、
スタタタタ～と舞台袖へハケてしまわれました。

●熊本ではグリーンのブーツを脱いだら
スカイブルーのタイツに赤い５本指ソックス！
郁子さんとピアノと蔵と。
存在感の見事な三つ巴。お客さんもオシャレ指数高いです。

●♪「やわらかくて きもちいい風」は
蒼井優さん主演映画『百万円と苦虫女』の主題歌です。