桃寿の小部屋

桃寿活躍状況

「生霊」

2021-08-28 17:37:18 | タロット占い
こんなお仕事をしていると、

「占い」の分野を外れて「何か憑いていませんか?」とか「亡くなった父の声が聞きたい」とかのご質問を聞きに来るクライアント様が結構いらっしゃいます

その様なご質問は極力お断りしておりますが、「それでも何とかお願いできないか」と、頼み込まれ、「付き添いなら」の条件付きで、知り合いの伝手をたどって

何度か不思議な体験をした事が有りますので、聞いていただけますか?

その方のお母様が私のリピーター様でもう、10年以上のお付き合いの有る方でした

「先生、今日は娘の事なんですけれど・・・」いつもの歯切れの良い話し方ではなく、どう話していいか迷いながらの話の概略はお嬢さんが別人の様に変わってしまったとの事

「あんなに明るかったのに最近は口もきかず、夜になると苦しそうにして泣きじゃくるので、失恋でもしたのかと思いましたが・・・そんなことではないらしいんです」

ご主人と相談した結果が私に相談してみようとなったらしいです

「先生のお仕事は特殊な物だから、そちら方面のお知り合いがいらっしゃったら是非ご紹介下さい」

簡単にご紹介下さいと言われても・・・・ふと急に知人の友人にその道を修行している方がいるのを思いだして連絡を取り訳を話してご紹介して頂きました

予約当日「皆様でおいでください」と言われておりましたのでご両親、お嬢さん、そして私は道案内役として出かけました

古い話でうろ覚えですが場所は新宿駅よりくねくねと何分か歩いた記憶が残っています

教えられた場所に着くと巫女さんと宮司さんの様な衣装を着た男女が出迎えてくれ部屋に入ると男の方が相手の方に「君は今日は良いです、この方に君の代わりをして貰います」

始めは何を言っているのか理解できませんでしたが、私に巫女さんの代わりを申しつけている事に気付き・・・

「イヤ、イヤ、イヤそんなこと無理です、貴方には今始めてお会いしたばかりですし、私はそんな事したことが有りませんから」幾ら断ってもその方は「大丈夫です」の一言

クライアント様達にも頼まれて断り切れず、道案内だけの筈が大変な事になったと思いながら、その申し出を受けることにしました

これから先の物語は、信じても馬鹿にしてもあなた次第ですが・・・・お話が長くなりますので、この続きは次回に致しましょうね

桃寿

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