「間もなく石神井公園行きが発車します」
バスのアナウンスが呼びかけているとき中年の女性が小走りに乗車して来ました
大きなつばの広い白い帽子をかぶり、つばの周りに黒いレースでカーテンの様な幕をしていました
彼女はシルバーシートに座り何かブツブツ言っていましたが・・・
突然携帯の着信音が鳴り、私の席から2つ後ろの男性が直ぐ切りました
それからが大変!
その女性が席を立ち上がり、男性に凄い剣幕で「バスの中で携帯を鳴らすのは非常識だ」と言うことを長々怒鳴っていました
帽子のカーテンは閉めたままで・・・
(どんな顔をしているのかしら?)
彼女は一度席に戻りましたが・・・・
「あなた、私を尾行しているんでしょう!・・・ようこ?なんで私の名前を知っているの?・・・解かった!さっきの携帯を鳴らしたのは私の携帯ナンバーを写そうとしたんでしょう!」
彼もびっくりしていたけど、バスの中「シーン」となっていたわ
だって、彼一言も話していないし全然知らない人みたいだし・・・
又一度席に戻って・・・今度は帽子の幕を開いて真っ赤なルージュ
が目立つ真っ白な顔で・・・
にこにこ笑いながらこう言ったの!
「照れ屋さんね~・・変な演出しないで素直に付き合いたいと言えばいいのに・・・携帯ナンバー教えて差し上げるわよ」
(ぞ~・・・アンビリーバブル・・狂っている)
男性は降りるスイッチ押してそそくさと走ってバスから逃れたわ
よく見るとそんなにブスでは無いのに・・・よほど辛い事が有ったのね~・・・何だか一寸可愛そうに感じられました
彼女は次のターゲットを探してキョロキョロしていたから目を合わせないように停留所まで寝た振りしていたの
(狸寝入りでは無く子豚寝入りで~す)
毎日この暑さではこんな人が出てきても可笑しくないわね~☆
気まぐれ桃寿でした♪
バスのアナウンスが呼びかけているとき中年の女性が小走りに乗車して来ました
大きなつばの広い白い帽子をかぶり、つばの周りに黒いレースでカーテンの様な幕をしていました
彼女はシルバーシートに座り何かブツブツ言っていましたが・・・
突然携帯の着信音が鳴り、私の席から2つ後ろの男性が直ぐ切りました
それからが大変!
その女性が席を立ち上がり、男性に凄い剣幕で「バスの中で携帯を鳴らすのは非常識だ」と言うことを長々怒鳴っていました
帽子のカーテンは閉めたままで・・・
(どんな顔をしているのかしら?)
彼女は一度席に戻りましたが・・・・
「あなた、私を尾行しているんでしょう!・・・ようこ?なんで私の名前を知っているの?・・・解かった!さっきの携帯を鳴らしたのは私の携帯ナンバーを写そうとしたんでしょう!」
彼もびっくりしていたけど、バスの中「シーン」となっていたわ
だって、彼一言も話していないし全然知らない人みたいだし・・・
又一度席に戻って・・・今度は帽子の幕を開いて真っ赤なルージュ
が目立つ真っ白な顔で・・・
にこにこ笑いながらこう言ったの!
「照れ屋さんね~・・変な演出しないで素直に付き合いたいと言えばいいのに・・・携帯ナンバー教えて差し上げるわよ」
(ぞ~・・・アンビリーバブル・・狂っている)
男性は降りるスイッチ押してそそくさと走ってバスから逃れたわ
よく見るとそんなにブスでは無いのに・・・よほど辛い事が有ったのね~・・・何だか一寸可愛そうに感じられました
彼女は次のターゲットを探してキョロキョロしていたから目を合わせないように停留所まで寝た振りしていたの
(狸寝入りでは無く子豚寝入りで~す)
毎日この暑さではこんな人が出てきても可笑しくないわね~☆
気まぐれ桃寿でした♪