「弱肉強食」・・・カラスに怒っても仕方ないけど、腹が立ちます！

先日、ガレージの奥で野良猫が赤ちゃんを産みました。

子供たちが動物アレルギーで家では飼えませんが動物好きな主人が餌をあげていたので野良さんは「ここなら安心」と思ったのでしょう。

それでも野良猫の本性で生んだばかりの子猫を何処かに運んだらしく、しばらく見ませんでした・・・

３日程前から子猫の鳴き声がするので、ガレージを覗くと子猫がチョコ、チョコ歩いていました。

親猫が又運んできたのだと思い、「困ったな～」「ま～良いか」と思っていました。

昨日親猫が朝から凄い声を出すので、何事かとガレージに行くと・・・！

１羽のカラスが子猫をガレージから引っ張り出してつついていました！

「こらー！」とカラスを追い払いましたが、私が家に入ると隙を見て又ガレージの奥に隠した子猫を加えて鋭いくちばしでつついており・・・子猫はか細い声で鳴きながら死んでしまいました・・・・

親猫と一致団結してあんなに戦ったのに・・・相手に羽がなければボコボコにしてやるのに・・・

親の目の前で子供がいたぶられているのを体を張って阻止しても悲しいかな力及ばず・・・動物でさえこんなに悲しんでいるのだから、人間の親が同じような目に会っている人が居るとすれば、どんなに無念でしょう・・・

子猫は今朝ヒマラヤの岩塩と共に庭に葬ってやりました。

この子の前世はなんだったかわかりませんが、何でこんな悲しい人生を送らなければ成らなかったのかと思うと涙がこぼれました。

私に羽があったらカラス捕まえてボコボコにしてあげるのに・・・

親猫には「辛かったでしょうけど、我慢しなさいね」と言ってミルクを飲ませました。

動物でも大切なものを守る本能があります、まして私たちは人間ですから「思いやり」の気持ちを保ちたいものです。

カラスだって自分の子カラスが同じ目に遭ったらどんなに辛いか味わって欲しいと思います！

気まぐれ桃寿でした♪