2021年8月末のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型を実際に飛ばしてみた。
正確には飛んでいるように見せかけているだけなんだけどね(笑)。
要は野外撮影をしてみたってわけだ。
プラモデルが完成した翌朝、日の出とともに撮影したのが次の4枚の写真だ。
滑走路で駐機している場面をイメージした。
滑走路に見立てたスチレンボードが地面に見えないのが残念。
表面をジオラマ風に加工すればよかったかな・・・。
背景もしっくりこなかった。
次は里山の山頂付近で撮影だ。
ここは桜の名所として知られており、シーズン中は大勢の花見客でごったがえす場所だ。
でも、この日は撮影場所の近辺に人の気配はなく、安心して撮影できた。
ゲパルトの野外撮影の時は地元民のオッちゃんから不審者(ゴミの不法投棄をしている人?死体遺棄をしている殺人犯?)と間違われて気まずい思いをしたからね(苦笑)。
プロペラが回転しているように見える細工をしたものの、主脚が降りた駐機モードだったので違和感がある。
離陸直後とか着陸前だと言えばいいのだろうが、やはり飛行モードが望ましい。
最後は飛行モードでの再撮影だ。
場所は前回と同じ里山の山頂付近の展望台だ。
プロペラの回転表現に改良を加え、よりリアリティを向上させたつもりだ。
前回は機体を細い糸で吊して撮影してたんだけど、この日は太い針金を機体の下側に挿し、それを片手に持って撮影した。
手軽だったけど、後で針金部分を消去する画像処理がめんどくさかった。
やはり細い糸で吊すのがいいね。
この日は撮影中に観光客が現れてあせったが、開き直って撮影を続けた。
途中で「あ、すみませんでした。ここからも撮影できますよ~」と観光客に場所を譲った。
その人が帰宅後「今日、山の上で変な人を見たよ」と言っている光景が目に浮かんだ・・・(恥)。
おまけの写真を2枚追加しておこう。
1枚目は撮影中にチョウが映り込んだ写真。
2枚目は撮影中にトビが映り込んだ写真。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型に関する記事はこれが最終回だ。
これまでの経過をまとめておこう。
紫電改よ永遠に・・・。
おわり。
ありがとうございます。
大切に飾っておくのが本来のプラモ道なのかもしれません。
撮影時にプラモが痛むリスクが大ですからね。
今回も山頂でパーツがポロポロと取れ始め、うっかり接着剤を忘れてたのでセロテープで応急処置して撮影したのでした。
写真に写り込んでいたセロテープは画像処理で消しましたが・・・。
私のやってることはプラモの達人の方々にとっては非常識な行為なんでしょうねぇ・・・。(苦笑)
そうか、プラモじゃなくラジコン紫電改を作って飛ばせばいいんだ!よし(笑)
いやほんとに楽しい写真をいっぱいありがとうございます。
着陸アプローチ?ではフラップがちゃんと下がってるじゃないですかっ!。
でもこの撮影も自然溢れる瀬戸内の環境があればこそですね。
ラジコン飛ばして撮影してもこんなにうまく綺麗に撮れませんよ。
戦没されたパイロットの方々も喜んでいる事でしょう。
申し訳ございませんが、空撮次も期待いたします(すんません、笑!)
作る、屋内で写真を撮る、お外で飛ばす・・・正しいプラモデルの楽しみ方だと思います。
子供の頃に出来上がったプラモを手に持って「ブ~~ン」て言いながら歩き回った事を思い出しますが、これがプラモデルの楽しみの原点だと思います。
屋内撮影の写真で作品の出来映えの素晴らしさは十分に確認済みですが、今回、美しい瀬戸内海の景色と青空をバックに紫電改が気持ちよく飛ぶ勇姿がカッコイイです。
プロペラの回転表現は透明のプラ板を加工されたんだと思いますが、自然な感じで良いです。
1枚目と後半の写真は主脚が格納されていますが、主脚は取り外して格納状態にできるようにされたんでしょうか?
最後の写真は特に良いです。
キアゲハが三羽も写っているのも自然の豊かさが判ります。
ありがとうございます。
そう言っていただけると安心します。
このキットではフラップを上げてる状態と下げてる状態のどちらかを選択できるようになってました。
せっかく下げた状態で接着してたのに、飛行モードに変更してしまいました。
心残りはパイロットのフィギュアが乗っていなかったってことです。
キャノピーの中にそれらしきものを入れておけばよかった・・・と悔いてます。
今回は車で標高400mくらいまで行けましたが、もっといいロケーションを求めるならリュックの中に紫電改を入れて登山して決死の撮影をしなければなりませんね(笑)。
それは別の空モノで(笑)。
ありがとうございます。
プラモを粗末に扱ってて叱られるんじゃないかとヒヤヒヤしてましたが、いろんな楽しみ方があっていいというお言葉にホッとします。
たしかに子供時代にはプラモを手に持って、ブォーッとかギュイーンとか効果音を口にしながら物語の世界にトリップしてましたからね(笑)。
野外撮影は壊れるリスクが大なので気をつけたいです。
主脚は中に収納せずに取り外してハッチだけを接着しました。
今回の撮影は紫電改が戦闘をくり広げた豊後水道の上空をイメージしてみましたが、こんなに多くの島はなかったような(笑)。
来年の夏、シュノーケリングに行ったついでに現地で撮影してみたいです。
大空を飛び回る紫電改。颯爽として素敵。
特に飛行姿勢が絶妙でまるで本物を見ている気がします。
画像処理は多分、photoshop? バッチリですね。
素敵な写真、ありがとうございました。
ありがとうございます。
正直なところ、これまで空モノのプラモデル製作にはあまり関心がなかったのであります。
他人様が作ったのを見るのは好きですけど。
でも、紫電改展示館を訪れて実機を見たことで何かが私の心の中に生じ、一心不乱に取り組みました。
今では、別の飛行機も作ってみたいと思うようになりました。
画像処理はマイクロソフト社のWinPC用の無料ソフト『Paint.net』を使ってます。
レイヤー機能もあるし、頑張ったらphotoshopと同じようなこともできますよ。
頑張ったらですけど(笑)。