見知らぬ男の生活

某男(ぼうお)の日記

紫電改その5 飛行

2021-08-30 | 1/48 川西N1K2-J局地戦闘機 紫電改
2021年8月30日のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型を飛ばしてみた。
ディスプレイスタンドは飛行機模型用のものが市販されているようだが、今回は倹約して針金で自作した・・・。
ぐらんぐらん揺れるのがオシャレだ(笑)。
次は屋外で飛ばしてみるぞ。
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紫電改その4 完成

2021-08-29 | 1/48 川西N1K2-J局地戦闘機 紫電改
2021年8月28日のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型を完成させた。
マーキングは第343海軍航空隊(通称:剣(つるぎ)部隊)に属する戦闘第701飛行隊(愛称:維新隊)の鴛淵孝(おしぶちたかし)隊長機だ。
第343海軍航空隊は、大戦末期に本土防衛を目的として編成された精鋭部隊で、終戦まで最新鋭戦闘機「紫電改」を用いて活躍した部隊として知られている。
詳細はいつものようにWikiを参照してくれ。
OGPイメージ

第三四三海軍航空隊 - Wikipedia


 

1945年(昭和20年)7月24日、鴛淵らは四国西南端の豊後水道上空を北上してきた無数の米海軍機動部隊艦載機の迎撃に向かった。
圧倒的な数の米軍機に対して日本機はわずか21機・・・。
鴛淵たち343空の隊員らは、抜群の運動性能を誇る紫電改を駆って勇猛果敢に戦闘を繰り広げた。
しかし、基地に帰還した隊員の中に鴛淵の姿はなかった・・・。
未帰還機は鴛淵機を入れて6機。
それらの行方はわからなかったが、1978年にその中の1機が愛媛県南部の海底40mに沈んでいるのが発見された。
復元された紫電改は愛媛県愛南町の『紫電改展示館』に永久保存され、戦争犠牲者を慰霊するとともに、戦争の記録を後世に伝え、平和を祈念するためのシンボルとなっている。
OGPイメージ

紫電改 - 見知らぬ男の生活

2021年7月31日シリーズの最終回だ。『紫電改』を見に行った。は?紫電改?紫電改って第二次世界大戦時の日本海軍の戦闘機のこと???ガンダム...

紫電改 - 見知らぬ男の生活

 

発見当時、機内に搭乗者の手がかりとなるものはなく、誰がこの機に乗っていたのかは定かではない。
未帰還者6名の中の誰かだということは確かだ。
《未帰還者》
  鴛淵  孝 海軍大尉  (長崎県出身 25歳)
  武藤 金義 海軍少尉  (愛知県出身 29歳)
  初島 二郎 海軍上飛曹(和歌山県出身 22歳)
  米田 伸也 海軍上飛曹 (熊本県出身 21歳)
  溝口 憲心 海軍一飛曹 (広島県出身 21歳)
  今井  進 海軍二飛曹 (群馬県出身 20歳)
みんな、若い・・・。 
もしかすると、鴛淵隊長が乗っていたのかもしれない・・・。
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鴛淵孝 - Wikipedia


 

合掌。

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紫電改その3 テスト撮影

2021-08-26 | 1/48 川西N1K2-J局地戦闘機 紫電改
2021年8月26日のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型の製作を進めた。
塗装を終えて墨入れまでやってみた。
とりあえずテスト撮影。
写真に撮ってみると肉眼では気づかなかった粗が見えてくるから困ったもんだ・・・。
気になる部分があるので修正せねばならない。
ウェザリングや塗装ハゲの表現をどの程度までやるべきか思案中。
やり過ぎてゲパルトの二の舞にならないようにせねば・・・。
表面処理をしてデカールを貼ったら完成だ。
つづく。
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紫電改その2 塗装

2021-08-25 | 1/48 川西N1K2-J局地戦闘機 紫電改
2021年8月22日~25日のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型の製作を進めた。
空モノのプラモ製作は約50年ぶりなので、塗装の仕方も手探りだ。
エアブラシを使いまくった。
充電式の簡易エアブラシだけど、けっこう電池の持ちがいい。
充電切れになっても予備電池に交換するだけで作業を継続できるのがうれしい。
段ボール製の手作り塗装ブースも大活躍だ。
塗装ブースについては下記の記事を参照してくれ。
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塗装ブースを作ってみた - 見知らぬ男の生活

2021年6月5日のことだ。せっかくエアブラシを買ったのに、まだ実戦投入できていない。缶スプレーを使ってるときは庭先で豪快にプシューッ!と吹...

塗装ブースを作ってみた - 見知らぬ男の生活

 

設置場所を変更したので排気ダクトの向きを逆にした。
換気扇がうるさいんじゃないかと思っている人がいるかもしれないが、実は換気扇のモーターからの音はほとんど聞こえない。
気になるのは空気を吸い込むときの風の音くらいだ。
しっかりした素材でブースを作成したら、その風の音も軽減できるんじゃないだろうか。
で、肝心の紫電改の塗装なんだけど、空モノのプラモの製作手順は最初に全部組み立て、マスキングを用いながら塗装を進めていくらしい。
でも、翼の表と裏が異なる色だから別々に塗装して後で貼り合わせたほうがいいんじゃね?と思って組み合わせる前に別々に塗装してみたんだ。
これってセオリー無視の邪道なのかな?
組み立ててみると胴体と翼の接合部にわずかにすきまができた。
ここを埋めた後で塗装すべきだったのだろうか・・・。
透明パーツの風防はマスキングをしてフレーム部分を塗装するのが一般的のようだが、達人の方々のやり方を調べていたら、マスキングの仕方にもいろいろあることを知った。
市販の専用マスキングシート(各メーカーのプラモ別に作られた風防専用のマスキング商品)がオススメという意見が圧倒的だったが、ケチって自力でマスキングすることにした。
当初は黄色いマスキングテープを使う予定だったが、ネットで見つけた某氏がメンディングテープが便利だと言っていたので真似てみた。
半透明なのでパーツに貼り付けた状態でフレームの線が透けて見える。
某氏はこの状態でペンで線をなぞっておいて、いったん剥がして切り抜いて再び貼るのがオススメと書いていたが、めんどくさがりやの私はアドバイスを無視していきなりカッターで切り抜いた・・・。
塗装を終えて剥がす際にメンディングテープの残りかすが部分的にこびりついて、除去するのに苦労した。
マスキングテープと違って接着力が強いので、あらかじめ何度も触って接着力を弱めたつもりだったが、不十分だったところがあったようだ。
やはり普通のマスキングテープを使うべきだったのかもしれない・・・。
試行錯誤の塗装を終え、バラバラだったパーツを組み合わせると、ようやく飛行機らしくなってきた。
つづく。
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紫電改その1 コクピット

2021-08-19 | 1/48 川西N1K2-J局地戦闘機 紫電改
2021年8月19日のことだ。
紫電改のコクピットが仕上がったので機体に取り付けた。
紫電改のプラモと言ってもいろいろあるが、私が製作しているのは、ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型だ。
紫電改を作ろうと思いたったのは今年の7月31日のことだ。
ここで詳しい経緯を説明するのはめんどくさいので、知りたい人は下記の記事を参照してほしい。

紫電改 - 見知らぬ男の生活

2021年7月31日シリーズの最終回だ。『紫電改』を見に行った。は?紫電改?紫電改って第二次世界大戦時の日本海軍の戦闘機のこと???ガンダム...

紫電改 - 見知らぬ男の生活

 

そんなわけで、紫電改のプラモを作っているんだ。
盆休みの頃から製作をスタートして、ようやくコクピットの取り付けまでたどり着いた。
本格的な空モノのプラモを製作するのはひさしぶり(約50年ぶり?)なので、とても新鮮な気分だ。
勝手がわからないので、ネットで紫電改を作った先人の方々のメイキング記事や動画を見つけ、見よう見まねで製作に取り組んでいる。
コクピットの細部までがんばって塗装して達成感を味わっていたんだけど・・・。
機体に取り付けたら苦労した部分が見えなくなってしまった・・・。
コクピットってそういうものなの?
とほほ・・・。
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