2021年8月22日~25日のことだ。
ハセガワ1/48日本海軍川西N1K2-J局地戦闘機「紫電改」後期型の製作を進めた。
空モノのプラモ製作は約50年ぶりなので、塗装の仕方も手探りだ。
エアブラシを使いまくった。
充電式の簡易エアブラシだけど、けっこう電池の持ちがいい。
充電切れになっても予備電池に交換するだけで作業を継続できるのがうれしい。
段ボール製の手作り塗装ブースも大活躍だ。
塗装ブースについては下記の記事を参照してくれ。
塗装ブースを作ってみた - 見知らぬ男の生活
2021年6月5日のことだ。せっかくエアブラシを買ったのに、まだ実戦投入できていない。缶スプレーを使ってるときは庭先で豪快にプシューッ!と吹...
塗装ブースを作ってみた - 見知らぬ男の生活
設置場所を変更したので排気ダクトの向きを逆にした。
換気扇がうるさいんじゃないかと思っている人がいるかもしれないが、実は換気扇のモーターからの音はほとんど聞こえない。
気になるのは空気を吸い込むときの風の音くらいだ。
しっかりした素材でブースを作成したら、その風の音も軽減できるんじゃないだろうか。
で、肝心の紫電改の塗装なんだけど、空モノのプラモの製作手順は最初に全部組み立て、マスキングを用いながら塗装を進めていくらしい。
でも、翼の表と裏が異なる色だから別々に塗装して後で貼り合わせたほうがいいんじゃね?と思って組み合わせる前に別々に塗装してみたんだ。
これってセオリー無視の邪道なのかな?
組み立ててみると胴体と翼の接合部にわずかにすきまができた。
ここを埋めた後で塗装すべきだったのだろうか・・・。
透明パーツの風防はマスキングをしてフレーム部分を塗装するのが一般的のようだが、達人の方々のやり方を調べていたら、マスキングの仕方にもいろいろあることを知った。
市販の専用マスキングシート(各メーカーのプラモ別に作られた風防専用のマスキング商品)がオススメという意見が圧倒的だったが、ケチって自力でマスキングすることにした。
当初は黄色いマスキングテープを使う予定だったが、ネットで見つけた某氏がメンディングテープが便利だと言っていたので真似てみた。
半透明なのでパーツに貼り付けた状態でフレームの線が透けて見える。
某氏はこの状態でペンで線をなぞっておいて、いったん剥がして切り抜いて再び貼るのがオススメと書いていたが、めんどくさがりやの私はアドバイスを無視していきなりカッターで切り抜いた・・・。
塗装を終えて剥がす際にメンディングテープの残りかすが部分的にこびりついて、除去するのに苦労した。
マスキングテープと違って接着力が強いので、あらかじめ何度も触って接着力を弱めたつもりだったが、不十分だったところがあったようだ。
やはり普通のマスキングテープを使うべきだったのかもしれない・・・。
試行錯誤の塗装を終え、バラバラだったパーツを組み合わせると、ようやく飛行機らしくなってきた。
つづく。