おおいぬのふぐり
快晴の空にオオイヌノフグリの青さが重なった。
春の初めに野原に優しく咲くお花。
昨日は子供の運動会。
小学校入学して初めての運動会。
開会式で1年生から6年生が整列する姿は成長を一瞬にして見せてくれた。
精いっぱい取り組む姿に応援する声は大きくなり手も痛くなるくらい拍手している。
応援しているうちに、どの子のことも必死になっている自分に気がつく。
子供が生まれるまで、
子供が苦手で、ちかづいてきても離れていた私が、母となり、
命の尊さを教えてもらっている。
コミュ二ケーションが苦手だった私は今まで以上に傾聴するようになった。
心の扉を開いて心の耳を傾ける。
ふと空を見上げると、澄み渡った空。
運動場の端から端にかけられた世界の国旗。
子供たちのきらきらと輝く笑顔。
子供たちの、心からあふれる笑顔を見ると、未来を作る責任を感じる。
子供たちが夢を持てる社会を作ってあげたいと感じる。
あんな大人になりたいな。
あの人みたいなしごとがしたいな。
そう思ってもらえる人になることが未来を作ることなんじゃないかな。
身近な大人の精いっぱいが、この運動会の子供たちの輝く目になっているんだと。
輝く子供たちに力を一杯いただいた(*^_^*)
こういう気持ちで親は育てて来てくれたんだな。
と小学校に上がって初めての運動会の喜びをかみしめる。
母は私に優しい女の子に育つようにと、花の名前を教えてくれた。
小さいころから野原を散歩するたびに名前を教えてくれた。
わからなければ、帰って本を開いた。
ある時は絵にも描いてくれた。
母の1番好きな花「おおいぬのふぐり」
春になると「このお花が私の1番好きな花」
と母にきいてきた。
青い空をみて、子供の走る姿に感動したら、
母の思いにタイムスリップした。
走っている子供が自分のようだった。
お弁当を広げる私は母を思った。
こうして生命のたすきをかけてもらったんだ。
そしてタスキをかけたんだ。
その子の素晴らしいゴールに向かって心の耳を傾けたい。
子供の未来を作っく大人の責任を感じた青い空だった。
「おおいぬのふぐり」
生命のたすきだった。
梅本亜祐子
快晴の空にオオイヌノフグリの青さが重なった。
春の初めに野原に優しく咲くお花。
昨日は子供の運動会。
小学校入学して初めての運動会。
開会式で1年生から6年生が整列する姿は成長を一瞬にして見せてくれた。
精いっぱい取り組む姿に応援する声は大きくなり手も痛くなるくらい拍手している。
応援しているうちに、どの子のことも必死になっている自分に気がつく。
子供が生まれるまで、
子供が苦手で、ちかづいてきても離れていた私が、母となり、
命の尊さを教えてもらっている。
コミュ二ケーションが苦手だった私は今まで以上に傾聴するようになった。
心の扉を開いて心の耳を傾ける。
ふと空を見上げると、澄み渡った空。
運動場の端から端にかけられた世界の国旗。
子供たちのきらきらと輝く笑顔。
子供たちの、心からあふれる笑顔を見ると、未来を作る責任を感じる。
子供たちが夢を持てる社会を作ってあげたいと感じる。
あんな大人になりたいな。
あの人みたいなしごとがしたいな。
そう思ってもらえる人になることが未来を作ることなんじゃないかな。
身近な大人の精いっぱいが、この運動会の子供たちの輝く目になっているんだと。
輝く子供たちに力を一杯いただいた(*^_^*)
こういう気持ちで親は育てて来てくれたんだな。
と小学校に上がって初めての運動会の喜びをかみしめる。
母は私に優しい女の子に育つようにと、花の名前を教えてくれた。
小さいころから野原を散歩するたびに名前を教えてくれた。
わからなければ、帰って本を開いた。
ある時は絵にも描いてくれた。
母の1番好きな花「おおいぬのふぐり」
春になると「このお花が私の1番好きな花」
と母にきいてきた。
青い空をみて、子供の走る姿に感動したら、
母の思いにタイムスリップした。
走っている子供が自分のようだった。
お弁当を広げる私は母を思った。
こうして生命のたすきをかけてもらったんだ。
そしてタスキをかけたんだ。
その子の素晴らしいゴールに向かって心の耳を傾けたい。
子供の未来を作っく大人の責任を感じた青い空だった。
「おおいぬのふぐり」
生命のたすきだった。
梅本亜祐子