少し裏千家でお茶を習っていました。
今も時間があるとお茶席に足をはこばせていただきます。
先日、道を歩いている先生をお見かけして、
思わず、駆け寄り声をかけてしまいました。
久しぶりに見た先生に一番初めに出た言葉は、
「お弁当、毎日作っています(*^_^*)」
「けんかした日の次の朝のお弁当は1品多く手の込んだお弁当にしています!」
でした。
独身時代に足を運ばせていただいてきて、
結婚が決まってこのアドバイスをさらりっと
くださった。
そうだな。男の人はやっぱり女がたてないと。
そう思えたアドバイスだった。
お茶を習いに行ってたのに、
それ以外のことも多く学ばせていただいた。
それが茶道なんだろうな。
まだまだ、できていないことだらけだけど、積み重ねて
いくことだな。
お越しになられたお客人がお帰りになるとき
後ろ姿が見えなくなるまで、お送りする。
心がここに残っています。
とお客人が最後、見送ってくださっている方に振り返る。
このしぐさを残心というのだそうです。
最後の最後のお見送りを大切にしたい。
そう思った。
先生が、にこにこと
「また、ゆっくりお茶にお越しくださいね。」
と道を歩いていく後ろ姿を、
お見送りした。
80年近く生きてこられた
凛とした女性のたおやかな美しさにであえた。
先生は少し遠くなると、振り返り
「入ってくださいね」
とゆっくり頭をさげられた。
「では、失礼いたします」
と後ろ姿を見送り、ドアをあけた。
心に刻まれるワンシーンでした。
毎日の出会いと別れ。
どの瞬間も心に刻んでいきたい大切な出会いの時間。
そう感じた。
今も時間があるとお茶席に足をはこばせていただきます。
先日、道を歩いている先生をお見かけして、
思わず、駆け寄り声をかけてしまいました。
久しぶりに見た先生に一番初めに出た言葉は、
「お弁当、毎日作っています(*^_^*)」
「けんかした日の次の朝のお弁当は1品多く手の込んだお弁当にしています!」
でした。
独身時代に足を運ばせていただいてきて、
結婚が決まってこのアドバイスをさらりっと
くださった。
そうだな。男の人はやっぱり女がたてないと。
そう思えたアドバイスだった。
お茶を習いに行ってたのに、
それ以外のことも多く学ばせていただいた。
それが茶道なんだろうな。
まだまだ、できていないことだらけだけど、積み重ねて
いくことだな。
お越しになられたお客人がお帰りになるとき
後ろ姿が見えなくなるまで、お送りする。
心がここに残っています。
とお客人が最後、見送ってくださっている方に振り返る。
このしぐさを残心というのだそうです。
最後の最後のお見送りを大切にしたい。
そう思った。
先生が、にこにこと
「また、ゆっくりお茶にお越しくださいね。」
と道を歩いていく後ろ姿を、
お見送りした。
80年近く生きてこられた
凛とした女性のたおやかな美しさにであえた。
先生は少し遠くなると、振り返り
「入ってくださいね」
とゆっくり頭をさげられた。
「では、失礼いたします」
と後ろ姿を見送り、ドアをあけた。
心に刻まれるワンシーンでした。
毎日の出会いと別れ。
どの瞬間も心に刻んでいきたい大切な出会いの時間。
そう感じた。