おばさんてなんだ?
どこの言葉で誰が考えついたのか?
いい歳になってくるとやたら、おばさん、おばちゃんと関西では呼ばれるけど
子供はとくにおばちゃんと呼ぶので「おばちゃんな・・・」と話を始めたりするひとは多い。
が、私の周りの子供に関しては
にらみが利いているのか、気を使ってくれているのか、私をおばちゃんとは言わない。
けど、自ら「おばちゃんな・・・」
とつい、言ってしまって、おばちゃんかあ・・・とため息をついてしまう。とほほ・・・
ところが、今日はとっても素敵な1日だったので、女を忘れていた私が女を少し思い出した。そんな気がする。
あまりにも素敵な1日だったので長々と書いてみようっと。
今日は私の背負ってきた見えない重い荷物が解き放たれたそんな日でもあった。
人と比べることはできない荷物の重さだけど、私にとってはとっも重い荷物だった。
ずっと好きに生きてきて、失敗を繰り返しながら、小さい夢だけど、夢を実現してきたんだけど
どこかぎこちなかった。好きなことなのに義務に感じたり、やらされている感に陥ったり。
心から喜べることが少なかった。
ということが分かった。
ということは今日、心から喜べて自然な自分にちかずいていることに気がついたからだ。
この1か月と言えば
八木サロンを北野に移転。
企画していたイベントが私の妙な気使いのせいで延期。
などなど、人生の大転換期と大陥入だった。
この出来事に至るまで
自分の気持ちの葛藤。
コミュニケーションの中から教えてもらうことの深さ。
落ち込むことも
いっぱいあった。
落ち込むというのが曲者で、揺らいだり迷ったり弱ったり、人に変に気を使う。
そのことで私自信のみえない荷物を増やしてきていた。
サロンの移転も終わり、吉野山のUmeno-Ioriもできて
環境は整ってきたものの気持ちの中で何かがくすんでいた。
ところが今日は浴衣を着れる機会をプレゼントしてくれた。
8年ぶりにお袖を通した。
どうも、この浴衣。
着こなせなくてもう1枚の明るい色の浴衣ばかり着ていた。
母に着つけてもらった。
普段ゆっくり話ができない母はこの着つけの時間がお説教タイムとなる。
これがまた、帯を締めるのと同じように締め付けられてきた。
今日も覚悟してたけど
いつもの母と娘の会話とは少しちがった。
今朝の会話は2人の女の会話だった。
絞りの紺の浴衣は今日1番素敵にみえた。
そして8年の年月を思った。
母はさすがプロ。を感じさせる手際、口ぶり、段取りがなんともかっこよかった。
この手際の良さと自分を比べて落ち込んできたことも思い出した。
それにしても今日は話す会話が全く違っていた。
着つけてもらいながら母との葛藤や思い出を思いながら
時間通り着つけてくれて出発した。
ところが車が埃っぽい。
最悪~きれいなはずだったのに。
仕方がないけど、そのままガソリンを入れに行った。
とすると、ガソリンスタンドの几帳面そうなおじさまが
ボンネットを洗ってくれて窓をぴかぴかに磨いてくれた。
なんとお礼を言っていいのやら。
そして素敵な1日をプレゼントしてくれたお二人を迎えに上がった。
お二人を迎えにあがると二人の周りの大切な人たちが見える。
今日の素敵な日は多くの人の許可というか応援というか愛されている感がいっぱいあった。
ありがたいきもちでいっぱいになった。
後部座席に座られた2人はサルサやタンゴの話や学生時代に通っていたジャズバーの話。
心理学、歴史、音楽、文化、映画など世界の話から身近な話し。
私にとって知らないことが多いのに、とても心地いい粋なお話が弾む。
初めて聴くタイトルや地名。
感心しっぱなしで目的地にちかずく。
目指すは狭山。
そばや藍。
狭山には日本最古の貯水池があり龍神伝説で有名。
その近くに手打ちそばの美味しいお店がある。
今日はここでCM撮影。
艶っと光る手打ちそばを吉野の割りばしで食べると一段とうまい!
という一こま。
洒落た二人はそばとお酒がとっても似合って美しい。
なんだか二人をカメラに収めたい。
で、わたしは姿勢が悪くって、美味しいのに美味しそうに見えない。とほほ・・・
浴衣を着ると、所作がよくわかる。
日本人が着物を着なくなって身体性がくずれたと聞いたことを思い出した。
着物を着ると言葉使いや歩き方も意識する。
美しいしぐさを意識する。
一つ一つの所作。
日本の文化って素晴らしい。
なんだか、言い訳せずに美しく生きたい。
そう思った。
日本の文化は素晴らしい。
そう感じさせてもらえるお店とおそばと店主でもあった。
いっぱい心にしみわたる会話や風景があった。
書ききれない。が、DNAにしみわたった。
そしてDNAが満たされてジャンクDNAがよみがえった。
どうも、私は粋には届かずどうも話家さんみたい。
いつになったら、粋な女になれるのか。
くもった気持ちもいつしか晴れて、なりたい自分像を厚かましくも思い描いている私。
文化意識が高くて美しい女性と男性が増えていくとその街ってかっこいい。
そう思わせてくれたお2人プロデュースの超かっこいい生き方入門第1回(CM撮影)となりました!
どこの言葉で誰が考えついたのか?
いい歳になってくるとやたら、おばさん、おばちゃんと関西では呼ばれるけど
子供はとくにおばちゃんと呼ぶので「おばちゃんな・・・」と話を始めたりするひとは多い。
が、私の周りの子供に関しては
にらみが利いているのか、気を使ってくれているのか、私をおばちゃんとは言わない。
けど、自ら「おばちゃんな・・・」
とつい、言ってしまって、おばちゃんかあ・・・とため息をついてしまう。とほほ・・・
ところが、今日はとっても素敵な1日だったので、女を忘れていた私が女を少し思い出した。そんな気がする。
あまりにも素敵な1日だったので長々と書いてみようっと。
今日は私の背負ってきた見えない重い荷物が解き放たれたそんな日でもあった。
人と比べることはできない荷物の重さだけど、私にとってはとっも重い荷物だった。
ずっと好きに生きてきて、失敗を繰り返しながら、小さい夢だけど、夢を実現してきたんだけど
どこかぎこちなかった。好きなことなのに義務に感じたり、やらされている感に陥ったり。
心から喜べることが少なかった。
ということが分かった。
ということは今日、心から喜べて自然な自分にちかずいていることに気がついたからだ。
この1か月と言えば
八木サロンを北野に移転。
企画していたイベントが私の妙な気使いのせいで延期。
などなど、人生の大転換期と大陥入だった。
この出来事に至るまで
自分の気持ちの葛藤。
コミュニケーションの中から教えてもらうことの深さ。
落ち込むことも
いっぱいあった。
落ち込むというのが曲者で、揺らいだり迷ったり弱ったり、人に変に気を使う。
そのことで私自信のみえない荷物を増やしてきていた。
サロンの移転も終わり、吉野山のUmeno-Ioriもできて
環境は整ってきたものの気持ちの中で何かがくすんでいた。
ところが今日は浴衣を着れる機会をプレゼントしてくれた。
8年ぶりにお袖を通した。
どうも、この浴衣。
着こなせなくてもう1枚の明るい色の浴衣ばかり着ていた。
母に着つけてもらった。
普段ゆっくり話ができない母はこの着つけの時間がお説教タイムとなる。
これがまた、帯を締めるのと同じように締め付けられてきた。
今日も覚悟してたけど
いつもの母と娘の会話とは少しちがった。
今朝の会話は2人の女の会話だった。
絞りの紺の浴衣は今日1番素敵にみえた。
そして8年の年月を思った。
母はさすがプロ。を感じさせる手際、口ぶり、段取りがなんともかっこよかった。
この手際の良さと自分を比べて落ち込んできたことも思い出した。
それにしても今日は話す会話が全く違っていた。
着つけてもらいながら母との葛藤や思い出を思いながら
時間通り着つけてくれて出発した。
ところが車が埃っぽい。
最悪~きれいなはずだったのに。
仕方がないけど、そのままガソリンを入れに行った。
とすると、ガソリンスタンドの几帳面そうなおじさまが
ボンネットを洗ってくれて窓をぴかぴかに磨いてくれた。
なんとお礼を言っていいのやら。
そして素敵な1日をプレゼントしてくれたお二人を迎えに上がった。
お二人を迎えにあがると二人の周りの大切な人たちが見える。
今日の素敵な日は多くの人の許可というか応援というか愛されている感がいっぱいあった。
ありがたいきもちでいっぱいになった。
後部座席に座られた2人はサルサやタンゴの話や学生時代に通っていたジャズバーの話。
心理学、歴史、音楽、文化、映画など世界の話から身近な話し。
私にとって知らないことが多いのに、とても心地いい粋なお話が弾む。
初めて聴くタイトルや地名。
感心しっぱなしで目的地にちかずく。
目指すは狭山。
そばや藍。
狭山には日本最古の貯水池があり龍神伝説で有名。
その近くに手打ちそばの美味しいお店がある。
今日はここでCM撮影。
艶っと光る手打ちそばを吉野の割りばしで食べると一段とうまい!
という一こま。
洒落た二人はそばとお酒がとっても似合って美しい。
なんだか二人をカメラに収めたい。
で、わたしは姿勢が悪くって、美味しいのに美味しそうに見えない。とほほ・・・
浴衣を着ると、所作がよくわかる。
日本人が着物を着なくなって身体性がくずれたと聞いたことを思い出した。
着物を着ると言葉使いや歩き方も意識する。
美しいしぐさを意識する。
一つ一つの所作。
日本の文化って素晴らしい。
なんだか、言い訳せずに美しく生きたい。
そう思った。
日本の文化は素晴らしい。
そう感じさせてもらえるお店とおそばと店主でもあった。
いっぱい心にしみわたる会話や風景があった。
書ききれない。が、DNAにしみわたった。
そしてDNAが満たされてジャンクDNAがよみがえった。
どうも、私は粋には届かずどうも話家さんみたい。
いつになったら、粋な女になれるのか。
くもった気持ちもいつしか晴れて、なりたい自分像を厚かましくも思い描いている私。
文化意識が高くて美しい女性と男性が増えていくとその街ってかっこいい。
そう思わせてくれたお2人プロデュースの超かっこいい生き方入門第1回(CM撮影)となりました!