浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『方言に迷走、沈没船日本丸の船頭』

2011年02月17日 19時07分36秒 | 日記

今更ご紹介する事もないですが、鳩の「方言」に振り回されたと思いきや、今度は迷走が決まった高速道路料金。一体、その場凌ぎで何を考えているのか沈没船の船頭さん。
同じ党内で分裂まで起こしてしまっては、もはや国民から見放されても仕方がないでしょう。民主党がしきりにマニフェストとしてうたっていた、「高速道路の無料化」。
今では、迷走どころか頓挫の方向にさへ走り始めてしまった。4月1日から始まる、新たしい上限料金が昨日決定した。

今回、軽自動車・普通車に関しては上限が決められたものの、中型や大型車に付いては上限がない形となってしまった。本来、国内経済の動脈である物流部門軽視ではないかと思わざるを得ないものである。また、今決定の事項も3年後には予算が枯渇するとまでいわれており、それ以降に付いては、更なる値上げまでありとの憶測も湧き出ている状態でのスタートなる。本当に馬鹿げた内容をいとも簡単に決定をしてしまう無能さには、心底愛想がつきてしまう国政である。

高速道も然り、ばら撒きに奔走している政策、本来の受益者負担という原理原則を忘れてはいけないのではないか。血税をもっと大切に且つ有効に使って欲しいものであると考えます。各企業が従業員の賃金ベースアップも出来ない現実の中、社会保障費だけは物言わせず年々上昇していく現状。常識的に考えても税金使途が明らかに逸脱しているのではないか。

一戯言であると認識はしているが、このまま負の国政で移行すれば、日本も間違いなくチュニジアやエジプト同様になると警鐘してやまない。
ただ、ぬるま湯の中に浸った現日本国民に、そこまでの気概と資質があるかは疑問であるが。

◆関連記事◆
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110216-00000619-san-bus_all
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110217k0000m070100000c.html


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