浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『水盗物語&森盗物語』

2011年02月24日 19時59分59秒 | 日記

何の事か既に察しが付く事かと思います。まだ知らないという方は、是非とも認識して頂ければと思います。皆さんが、普段何気に使っている『水』。
今、この水に関するビジネスが世界規模で動いているんです。日本国内に居ますと、ピンとこない方が殆どかと考察しますが、新興国や途上国では、生活水のインフラがまだまだ整備されていない現状なんです。要するに、当該国では飲料水が非常に貴重で高価なものだということなんです。しかし日本ではどうでしょう。蛇口を捻れば普通に飲める水。将来、日本の水も枯渇するなんて誰も考えてはいないでしょうね。

現日本国の政治がゴタゴタしてる中、お隣の大国である中国は、日本の無防備をいい事に、「水」・「森」を豊富な資財で買収しているんです。多額の外資が、日本の資源にまでヒタヒタと迫って来ているんですよ。昨年12月の林野庁報告では、北海道で29件を含む計30件程の外資買収があったとの事。ただ、この数字は氷山の一角に過ぎず、実態は更に深刻な状態で間違いないとも。

事実、外資であろうとなかろうとその多くが中国(&アジア系)マネーということである。しかし、政治も然りだが、日本は能天気すぎるのではないか。一部記事抜粋からですが、「世界広しといえども、食堂やカフェで水が無料でサービスされ、ジュースに氷が入っている国は(ほぼ)日本だけなのだ。空気と同様、われわれにとって水はタダ同然の資源との位置付けかもしれないが、世界の水不足の現実、価値観とは大幅にズレている。森林法の改正はもちろん、国土と資源に絡む包括的な法整備をしない限り、調査に手間暇をかけるだけでは現在進行形の“日本乗っ取り”はやまない。とも言及をしている。もはや日本は、亡国経済&国盗物語の渦中真っ只中である事に危機感を持って欲しい。

近い将来、日本人の大好きな温泉まで乗っ取られるのも間近ではないか。数多い名湯旅館も中国系になったら、日本人相手などほぼ皆無だ。
勿論相手は、中国人団体様御用達になるのだろう。宴会でコンパニオン呼んではデレデレしているオジサン、「いい湯だな」なんて言えるのもあと何日か。

今や苦汁を飲んできた国々が、これからは清い「水」をたらふく味わう時代になるのだろうか。