浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

「目前に迫ったIPv4の枯渇」

2011年02月01日 19時59分32秒 | パソコン

何を今更といった方も多いのではないかと思います。
昨今の、急激なPC/モバイル関連機器の進化躍進と共に相反して減り続けてきたIpv4。
早ければ、今年の3月には枯渇するとの憶測も出ています。特に日本は、真っ先に枯渇するらしいとも。

詳細がわからない方を踏まえ、下記に関連記事URLを記させていただきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/IP%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9
http://ja.wikipedia.org/wiki/IPv4
http://mainichi.jp/select/biz/it/geekpage/news/20110201org00m300001000c.html
http://ascii.jp/elem/000/000/585/585075/

簡単な言い方をすれば、現在ネットワークに接続されている(進行形)機器認識番号(住所番号と考えればいいかと)の膨大化で枠がなくなり、これから新規でネット環境に繋げる事が出来なくなるという具合です。つまり、Ipv4の枠は限度があり、あらたなIpv6のインフラが進んでいない事からの危機状態であるというわけです。20年も前から枯渇に関しては認識をしていたそうですが、危機管理が甘かった事から急に騒ぎ出た話でもあります。

7月24日、今のアナログ放送が地上デジタルに完全移行すれば、アナログ状態のテレビでは視聴が不可能ですよね。しかし、IPに関しては、消費型/消去型と違うので、現在ネット環境上にIPアドレスを持ってるらっしゃるのであれば、引き続きIpv4でのネット環境は問題はないそうです。要は、これから新規にIPアドレスを取得する方々が、ネットに繋がらないなどの問題に直面する結果となってしまんです。

IpadなどのタブレットPCがこぞって売れていますが、この先枯渇したら一体どうなるのか。
宝の持ち腐れにならない様に祈るだけです。
これまた、国家主導ベースの問題でもあるんですがね....正直、地デジより大変な事と自分は考えているんですが。
皆さん、どう思います。